偶然にも世界各地で死刑囚5人が「敗北を知りたい」という言葉を残して脱獄し、東京へ向かう。
徳川のご老公は地下格闘士たちを集め、死刑囚たちとの全面戦争が始まった。
5人の死刑囚が後楽園に揃い、刃牙・独歩・花山・烈・渋川の5人と対決することに。
早速激突したのは独歩とドリアン。
独歩はドリアンの仕込んだ特殊繊維で左手首を切り落とされ、勝負は持ち越しに。
そして復讐に燃える猪狩も用心棒を連れてシコルスキーを拉致。
猪狩の逆襲の行方は…?
4巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
再び猪狩を半殺しにするシコルスキー
猪狩らに拉致されたシコルスキー。
猪狩は拳銃でシコルスキーの胸を何発も撃つが、防弾チョッキを着ていたシコルスキーは無傷。
それどころか、勢いよく立ち上がり、用心棒2人を瞬殺。
さらに土下座で許しを請おうとする猪狩に対しても容赦ない攻撃を浴びせ、屈辱を与えたうえで半殺しにした。
〈シコルスキーの前に返討ち [バキ 4巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
刃牙を狙うスペック
死刑囚たちに狙われながらも、梢江とデートする刃牙。
思春期を迎えた2人の距離は自然と縮まり、夜の公園でキスをする。
その背後からスペックが忍び寄るが、花山が刃牙と梢江の邪魔をせぬよう静かに現れ、スペックとのタイマンに持ち込んだ。
〈刃牙のデートの裏側で決闘開始 [バキ 4巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
花山 vs スペック 戦闘開始
フンドシ一丁になって構える花山に対し、豪快に殴りかかるスペック。
スペックの無呼吸での連打は自由の女神像にヒビを入れて倒壊させかねないほどの攻撃力を誇る。
〈スペックの無呼吸連打 [バキ 4巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
それでも花山は正面から耐え抜いて反撃。
花山のパンチはタフネスも超一流のスペックをもグラつかせた。
〈花山も反撃 [バキ 4巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
【4巻のまとめ】
猪狩のシコルスキーへの復讐は失敗に終わり、返討ちに。
一方、スペックに狙われる刃牙。
しかしそこに花山が現れ、スペックと1対1の決闘が始まった。
次巻へ続きます。
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参考地下格闘士と死刑囚たちとの死闘、そして舞台は中国へ『バキ』全31巻+外伝【ネタバレ注意】
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