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前巻はこちら子宮頸がん(続き)、夫婦の身長差、ノロウイルス、時間外受診『コウノドリ』14巻【ネタバレ注意】
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15巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
胎便吸引症候群
新生児科に来た新しい医師の工藤は、赤ちゃんや親へのケアは丁寧だが、神経質でスタッフや白川を始めとする同僚には厳しい。
今回産まれた赤ちゃんは羊水混濁による胎便吸引症候群の影響で呼吸障害となり、NICUに入ることに。
NICUで働く医師たちにとって保育器からのアラームなどは日常茶飯事だが、工藤は両親を不安にさせないため、常に保育器は綺麗にかつアラームに素早く対応することを心がけていた。
というのも、工藤自身も娘が産まれたときにカサバッハ・メリット症候群という血小板が少ない病気があり、1年近くかけて治療した経験があった。
自分が経験したからこそ、NICUにいる赤ちゃんとその両親のために工藤は行動するのであった。
ピアニスト・山下ジョージと小松の出会い
後輩の結婚式に出席した小松は、そこで運命の出会いを果たすこととなる。
相手のダンディな男性はその結婚式でピアノの演奏を披露した日本を代表するピアニストの山下ジョージ。
ピアニストとして親交があるサクラから山下は同年代で独身と聞いた小松は、少しずつ山下を意識するように。
そしてサクラから山下のライブチケットを貰い、ライブへ。
山下も自分のライブに小松が来てくれたことを知り、小松のことを意識し始めるように。
知り合いを伝って小松の連絡先を入手した山下が小松へショートメールを送り、2人が連絡を取り始めるのであった。
双胎一児死亡
小学1年生の長男を持つ妊婦が、双子の男の子と女の子を妊娠した。
双子の育児には労力や金もかかるが、長男にも兄としての自覚が芽生え始め、夫婦は不安ながらも頑張ろうと前を向く。
「正直(双子ではなく)1人だったら全然よかったんだよな~」
冗談ぽく同僚に愚痴をこぼす夫だが、悲運にもこの発言が本当のこととなってしまう。
検診の際に男の子の方の心拍がなく、既に亡くなっていることがわかったのである。
女の子の方は無事だが、亡くなった赤ちゃんはもう一人の成長に伴い赤ちゃんとしての姿をとどめなくなっていくかもしれない。
予兆なく原因不明の死に呆然とする夫婦は、なかなか気持ちを整理することができない。
サクラはせめてものケアとしてエコーの4D写真などを提供し、「このお産が終わるまでは双子のお母さんだと思って診させてもらいます」と言葉をかける。
幼いながらに女の子の死を理解した長男の発案で双子に名前を付けた夫婦。
そして出産のときを迎え、女の子と、まだ姿を保っていた男の子が産まれた。
出生の喜びと死産の悲しみを同時に味わった夫婦は、戸籍上の名前も火葬後の遺骨も残らなかった男の子のことをずっと忘れないことを誓うのであった。
【15巻のまとめ】
15巻では胎便吸引症候群、双胎一児死亡で出産届と死産届を同時に出すこととなった妊婦のエピソードを収録。さらにNICUには神経質だが仕事は丁寧な工藤が加わり、小松は友人の結婚式でピアニストの山下ジョージと運命的な出会いを果たします。
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