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前巻はこちら家族もケアする新たなNICUの姿、先天性横隔膜ヘルニアの在宅医療ケア『コウノドリ』30巻【ネタバレ注意】
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31巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
胆嚢結石
インスタにハマった妊婦が自宅で突然の腹痛に襲われ、病院に駆け込んできた。
切迫早産の兆候や赤ちゃんに異常はなく、外科医の霧原の判断を仰いだ結果、胆嚢結石であることが判明。
胆汁が不足して処理しきれなかったコレステロールが石になってしまうもので、妊娠中はコレステロールが上がり胆汁が不足しがち。
そして再発もしやすいことから、安定期に入ったところで手術で胆嚢を取ってしまうことが決まる。
子宮を傷つけないように腹腔鏡を使って手術が行われ、その後無事に出産を迎えるのであった。
劇症型A群溶血性レンサ球菌(人喰いバクテリア)
いくつかの種類がある溶連菌。
子供がかかりやすく、一般的なA群溶血性レンサ球菌なら妊婦が感染しても抗生剤で治療でき、B群溶血性レンサ球菌は常在菌であるため妊婦に悪影響はないが、赤ちゃんが産道で感染すると最悪は死に至るケースがあるため、これも陣痛が始まった段階で抗生剤で治療される。
最も厄介なのは劇症型A群溶血性レンサ球菌感染、通称人食いバクテリア。
稀ではあるが、これにかかるとみるみるうちに容態が悪化し、何の細菌かわからないまま処置が間に合わずに高確率で命を落としてしまう。
ある日、産科を離れすっかり一端の救命医となった下屋は当直時の緊急帝王切開で手が離せないサクラとゴローの代わりに高熱を出した妊婦の外来対応をすることに。
血液検査の結果は敗血症、さらに早期胎盤剥離になってしまい、下屋はすぐに救命医の加瀨をヘルプに呼んで緊急帝王切開を決断。
劇症型の溶連菌による敗血症ショックで早期胎盤剥離を起こしたと素早く見抜いた下屋は、抗生剤を投与しながら見事な手際で帝王切開を済ませ、赤ちゃんを新生児科へ託す。
母体の出血が止まらずそのまま子宮全摘出へ入る下屋。
別室での手術を終えたサクラがヘルプに駆けつけ、下屋と二人で母体の命を救った。
劇症型の溶連菌をいち早く見抜いて母子ともに救って見せた下屋のお手柄。
救命科の部長は口では救命医師が産科医の代わりに帝王切開をしたことで産科への嫌味を述べつつも、内心では下屋の成長を喜んでいる様子。
母子ともに助けることができたことでようやく少し自信がついた下屋は、救命救急科での修行を終えて産科に戻ることを決意するのだった。
周産期心筋症
それでも救命救急科のもとにはしょっちゅう患者が運び込まれ、正式に配置転換が決まるまで下屋は加瀨と共に対応に追われる。
呼吸困難を起こした外国人の女性が運び込まれ、診察した下屋は未受診の妊婦であることを見抜く。
心拡大に肺水腫、これがただの心不全ではなく周産期心筋症という妊婦特有の突然の心不全であることを悟った下屋。
妊婦が心停止に陥るとすぐに心肺蘇生に入り、応援に駆けつけたサクラたちと共に死戦期帝王切開へ。
ここでも下屋とサクラ、そして救命救急科と新生児科らが連携して母子ともに命を救った。
そんな下屋の頑張りを認めた救命救急科の部長も下屋を後押しし、下屋が産科に戻ってきたのであった。
【31巻のまとめ】
31巻では胆嚢結石、人喰いバクテリア、周産期心筋症のエピソードが収録されていました。
そして救命科で力をつけ、緊急搬送されてきた妊婦を母子ともに救うことができた下屋はその頑張りを認められて産科への復帰が決まりました。
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