平凡な毎日が突然終わりを告げた。
16歳の高校生、高畑瞬はいつもと同じような退屈に気を倦ませていたが。突如として教師の頭がはじけ、姿を現しただるまとともに「だるまさんがころんだ」が始まる。
失格した生徒たちが次々と死に、何とかクラスで唯一生き残った瞬。
しかし生存を喜ぶのも束の間。
秋元いちかをはじめ、他に生き残った生徒たちとともに次のゲームが始まる。
巨大な招き猫の首につけられたバスケットゴールに鈴を入れたら勝ちというゲームでもさらに生徒たちが死んでいき、瞬、いちか、そして危険人物の天谷の3人が生き残った。
一連の事件はニュースでも報じられ、東大の奥平教授が解説者になる一方、ネットでは生き残った生徒たちが「神の子」として崇められ始める。
その頃瞬たちは病院内で次のゲームに巻き込まれた。
「こけし」たちが仕掛けるミニゲームをクリアしながら7人の仲間を作る脱出ゲーム。
ここでも死者を出しながら、瞬はいちか、翔子、天谷、クリス、栄治、小太郎とグループを組み、次のステージへ進むのだった。
3巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
しょんべんこぞう編:綱引き
瞬たちがたどり着いた次のステージはだだっ広い四角い部屋。
ゲームマスター役のしょんべんこぞうの指示で、設置された建物の中でしばらく待機することとなる。
建物は生活できるレベルのホテルのようになっており、扉には「ひいて全滅せしめたらおわり」の文字が。

〈ひいて全滅せしめたらおわり [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
中で共同生活をしながらひたすら待つしかない瞬たち。
と、突然しょんべんこぞうたちが一斉に鳴き出し、建物のドアが開く。
広場の反対側からは同じように相手の7人が姿を現し、中央には太い綱が。

〈綱引きの始まり [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
このゲームが綱引きであることは明白。
みんな一斉に駆け出し、一足早く着いた天谷が1人で綱を引ききった。
敗北した相手チームの7人はしょんべんこぞうたちによって殺され、再び次のゲームまでの待機が命じられる。
広場には他にもいくつか建物があり、しょんべんこぞうは「4対3」と言葉にする。
つまり、広場の中央を挟んで4グループずつのデスマッチ方式であることが示唆されている。

〈チーム戦のデスマッチ [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
今回は運よく天谷に助けられたが、次のゲームがいつ始まるのかさっぱり見当がつかない。
いかに早く動き出せるかがポイントとなり、誰も気が休まらないなか持久戦が始まる。
次のゲームが始まり、別のチームが選ばれた。
この頃には既に精神的にも消耗し、次第に余裕がなくなっていく瞬たち。
内紛を見かねた瞬はみんなを安心させるために「バトルの順番を見分ける方法がある」と嘘をついた。
みな一安心して休息をとるなか、瞬の嘘をただ1人見抜いていた天谷は瞬に自分と同じ匂いを感じ、興味を示した。

〈瞬に共感する天谷 [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
ゲームの様子は全世界に配信
ゲームの様子はしょんべんこぞうに仕掛けられたカメラで神もチェックしている。
その映像は次第に全世界にも配信されていた。
曲者の真田兄弟
いつの間にか眠りに落ちていた瞬。
ゲームはその間も進んでいき、瞬の嘘はほどなくしてバレるが、結果としては瞬たちのチームが招集されることはなく、チームは休息をとった分有利に。
そして団体戦も瞬のいる側が順調に勝ち続け、4対1になっていた。
ところが相手の最後の1チームが曲者。
屈強な双子のコンビネーションだけで勝ち進み、みるみるうちに瞬たちのチームとの生き残りをかけたデスマッチとなる。

〈曲者の兄弟 [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
うらしまたろう編:運試し
最終決戦。
合図とともに駆け出す瞬たちだが、広場にはしょんべんこぞうの姿も引くべき綱もない。
ゲームの終わりを喜ぶのも束の間、現れたのは亀とうらしまたろう。
うらしまたろうは生き残った生徒たちを竜宮城へ案内し、宴会が始まった。

〈次は宴会? [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
始めは気を抜けない雰囲気のなか野球拳などの遊びが始まるが、負けても罰が下らない。
綱引きを最後まで戦った真田ムラオ・ユキオ兄弟を含め、徐々に敵味方関係ない打ち解けていき、これまでの辛いことをひったん忘れて楽しむ瞬たち。

〈楽しいひととき [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
瞬と翔子も徐々に距離を縮めていく。
最後にうらしまたろうが全員にくじを引かせ、結果が出たところでゲームは終わり。
最後に試されたのは「運」だった。

〈試されたのは"運" [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
〇を引いた瞬たちは生き残るが、翔子が引いたのは×。
瞬への好意を告白しながら、翔子は罰を受けて死んだ。

〈翔子との別れ [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
生き残ったのは瞬、いちか、天谷、クリス、ユキオの5人。
瞬が翔子との非情な別れに涙を流す一方、加熱する報道により生き残った5人はさらに「神の子」として崇められるのだった。

〈生き残った5人 [神さまの言うとおり 3巻](c)講談社/金城宗幸・藤村緋二〉
【3巻のまとめ】
チーム制デスマッチ方式の綱引きを最後まで生き残った瞬たち。
次のステージでは一転してこれまでの苦労を労うかのように宴会となるが、試されていたのはそれぞれの「運」だった。
くじ引きの結果、瞬、いちか、天谷、クリス、真田ユキオの5人が生き残る。
翔子はくじ引きを生き残れず、瞬は突然訪れた翔子との別れに涙する一方で、世間からは「神の子」としてさらに崇められていくのだった。
次巻へ続きます。
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