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前巻はこちら海を渡ってメジャー移籍へ!結婚する決意を固めるが、チーム事情に振り回されマイナー契約に…『グラゼニ』15巻【ネタバレ注意】
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16巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
マイナー契約でキャンプイン
マイナー契約を選んだ凡田。
ユキとの入籍も延期となり、孤独な海外生活になってしまったことに責任を感じた持田が通訳兼マネージャーとして帯同を志願し、キャンプインとなる。
キャンプにはメジャーとマイナー合わせて60人ほど呼ばれ、その中から試合出場可能なロースター枠の40人に絞りこまれる。
メジャーのベンチ入りはその中の25人、残りの15人はマイナーの試合で昇格のチャンスを待つこととなる。
ベンチ入りできる中継ぎ投手は6人の予定、凡田はそのイスを狙うのであった。
硬いマウンドと滑りやすいボールを逆手にとる投球術
マイナー組のグループで練習することとなり、気合いが入る凡田だったが、キャンプの練習は日本よりも軽く、拍子抜け。
物足りない凡田は持田を連れてグラウンドで自主練もしつつ、キャンプ3日目で初めてブルペンに入る。
硬いマウンドと滑りやすいボールに苦戦し、ボールが高めにすっぽぬけることに焦る凡田。
フリー打撃では格下のマイナー打者を抑えることはできるものの、飛び入りで乱入してきた年俸5億の大打者ボビー・リードには5球連続でホームランを打たれてしまった。
コーチの目の前で悪いインパクトを与えたことに気を落とす凡田に対し、ボビーはフォローを兼ねてアドバイスを送る。
凡田はマイナー組の中継ぎ投手ではトップであり、メジャーとレベルが近いことで逆に打ちやすかったこと、メジャーの中継ぎ投手の枠で空いているのはあと1人か2人しかないこと。
そして高めにすっぽぬけるのを逆に左打者の内角高めへ見せ球に利用し、外角低めに大きく曲がるカーブを効果的に使う投球術を伝授。
上手く行けばメジャーで3シーズンは活躍できるという言葉も送るボビー、その裏には凡田のことを目にかけるウエハラの存在があるのであった。
練習試合で自信を深める凡田
マイナー組で初の練習試合の相手は、独立リーグのチーム。
大きなカーブを武器に凡田は3者凡退に抑えてみせ、昇格と降格を判断するファームディレクターのバル・ゴードンは凡田をメジャー組との紅白戦で投げさせることを決めた。
マイナー組で出場したボビーは絶好調、俊足でいい奴のショーンもそれまでの打撃不調が嘘のように3塁打や盗塁などで活躍を見せる。
それでもメジャー組で登板したウエハラはボビーを空振り三振に切って取り、メジャーレベルの迫力ある試合展開を注視していた凡田にも出番が来た。
凡田の相手はブルーソックスレギュラーの3番・モーリー。
メジャー1軍相手にも見せ球と外角に大きく曲がるカーブは有効であり、凡田はモーリーをピッチャーフライに打ち取った。
4番のレスターは右打者であるものの、外角ギリギリをかすめるように大きく曲がるカーブを投げつつ、内角のストレートで差し込み、キャッチャーへのファールフライに。
5番打者もサードゴロに打ち取り、クリーンアップを3者凡退に抑えたことで自信を深めた。
紅白戦は最終回にショーンの好走塁で挙げた点が決勝点となり、マイナー組が勝利。
しかし翌日にはショーンはマイナーのキャンプへと降格を言い渡されてしまう。
外野しか守れず、肩もそこまで強くないショーンは、良い結果を残した今だからこそ下に落として奮起させるのがファームの考え方なのだった。
ナッツ(高校生)編⑬
秋の山梨県大会、エースナンバーは持田がつけることとなり、凡田は背番号10が与えられた。
初戦は勝ったものの、持田がキレやコントロールの悪いカーブを狙い打ちされたことに危機感を覚えた凡田は、持田にカーブの投げ込みをさせながら教えることを決意。
そのおかげで持田のカーブはキレを増し2回戦も突破したものの、今度は持田のストレートの質が落ちて打たれてしまう。
持田が投手としてあまり器用なタイプではないことを悟った凡田は、やはり自分がエースとしてチームを引っ張らなければならないと考えるように。
その大会では凡田は短いイニングを無失点で抑えており、負傷していた左肩も回復しつつあるのであった。
【16巻のまとめ】
マイナー契約を結んでキャンプインした凡田は、硬いマウンドと滑りやすいボールに苦戦しながらも、大打者であるボビーの助言でそれを逆手にとる投球術を身につけた。
練習試合でも相手打者を翻弄し、凡田はメジャーでも通用すると自信を深めるのであった。
次巻へ続きます。
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