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前巻はこちら日高と藤村、両エースの投手戦で緊迫した試合展開のまま終盤へ『ラストイニング』42巻【ネタバレ注意】
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43巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
痛恨のスリーランを献上
試合の流れを左右する場面で藤村との勝負を選んだ彩珠学院バッテリー。
意を決して投げ込んだ日高の渾身のストレートを藤村に完璧に捉えられ、痛恨のスリーランを浴びてしまう。(8回表 彩2-6難)
ショックで現実から目を背けようとする野手陣にキャプテン滑川が檄を飛ばし、士気を持ち直す。
切り替えて続く打者を打ち取り、8回の裏へ。
彩珠学院の攻撃は残り2回、エース藤村から4点を奪わなければならないのであった。
後がない9回裏、決死の猛攻
鳩ヶ谷は藤村の性格を読み、見逃し三振を狙ってくる低めのストレートにヤマを張る。
先頭の蓮沼は三振に倒れ、続く八潮と大井が粘るもファインプレーに阻まれて三者凡退。
これで9回裏に賭けるしかなくなってしまった。
9回表、彩珠学院は決死の守備で三者凡退に仕留め、最後の攻撃へ。
後がない彩珠学院は先頭の岩槻に代えてデータ分析に従事してきた栗橋を代打に送る。
藤村が自分を三振に取るための配球を読みきった栗橋は、初球を狙ってヒットで出塁。
すぐさま入間が代走に送られ、日高の打席。
自らチームバッティングに徹した日高の打球は内野ゴロでダブルプレーかと思われたが、難波南洋の守備が乱れてオールセーフとなり、ノーアウト1,2塁のチャンスに。
そして迎えるは頼れる4番の剛士。
無心で振り抜いた剛士の打球はセンター前へのタイムリーヒットとなり、彩珠学院が1点を返す。(9回裏 彩3-6難)
続くバッターはローボールヒッターの川口。
川口は送りバントの構えから鳩ヶ谷の指示通りに藤村の低めの球を振り抜き、犠牲フライでさらに1点を追加する。(9回裏 彩4-6難)
なおも1アウトランナー1,3塁、打席にはキャプテンの滑川。
場内は彩珠学院への応援一色に染まるなか、1塁ランナーの剛士はランナーコーチに入った栗橋との判断で意表を突く盗塁を決める。
鳩ヶ谷も予想しなかった奇襲で1アウト2,3塁。
2ストライクと追い込まれていた滑川は空振り三振に倒れるも、ボールをキャッチャーが後逸して振り逃げとなり、ラッキーな1点を追加した。(9回裏 彩4-6難)
タイムを取り、三振に拘らずに1点覚悟で逃げ切りを図ることになった難波南洋。
打席には上福岡、果たしていい流れに続くことはできるのか…。
【43巻のまとめ】
藤村に痛恨のスリーランを献上し突き放された彩珠学院。
後が無くなった9回裏には猛攻を見せ、運にも助けられて2点差に詰め寄る。
続くチャンスで打席には上福岡、果たしてこのまま藤村を打ち崩すことはできるのか―。
次巻へ続きます。
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