勇次郎との決闘を終え、欠伸の止まらない日々を過ごす地下格闘士たち。
しかしスカイツリーの地下研究施設で武蔵のクローンが作られ、霊媒師である徳川寒子によって武蔵が現代に蘇った。
蘇った武蔵の実力は相手を意識の上でさえも斬ることができる程。
刃牙が2度敗れ、独歩も敗北を喫するなか、ボクシングに未練の無くなった烈が武蔵との対決に名乗りを上げた。
しかしあえなく武蔵に敗れて命を落としてしまう。
戦国時代の戦い方に精通する本部がいよいよ本気になり、刃牙をはじめ地下格闘士たちを守るために立ち上がる。
公開殺人を重く見た警察も動き出すなか、本部は勇次郎を相手にしても「守る」という覚悟を貫く。
勇次郎が先に武蔵に接触するが決着がつく寸前で本部が戦いに水を差し、2人の勝負は流れてしまった。
その本部はご老公に直談判し、ジャックとの決闘を経て武蔵との闘いへ近づいていく。
一方の武蔵はピクルとの真剣勝負を制した。
そして本部が武蔵が激突。
武蔵を相手に本部が持てる全てをぶつけ、見事勝利を勝ち取った。
武蔵の心の奥には油断があったとはいえ、ジャイアントキリングを成し遂げた本部には祝福が贈られるのだった。
16巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
武蔵が起こしたエア斬殺事件
テレビに出演した武蔵。
司会者でもあるインタビュアーを意識の上で斬りまくり、後に「エア斬殺事件」として全世界に衝撃を与えることとなる。
〈エア斬殺事件 [刃牙道 16巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
事態を重く見た警察と検察は武蔵に任意同行を求めるが、今度は武蔵が帯刀したままこれを拒否。
警察は力ずくで連行するしかなくなり、武蔵と警察の戦が始まる。
〈武蔵vs警察へ [刃牙道 16巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
警官隊を一蹴する武蔵
ご老公の公邸に集結した警官隊。
警部補の隊長は武蔵の危険さを見抜いて発砲を許可するが、武蔵は隊長の片目を抉り、さらに6人を素手で一蹴。
〈警官隊を一蹴 [刃牙道 16巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
警察は武蔵との圧倒的な実力差を前に取り逃してしまうのだった。
武蔵 vs 警官100人
今度は武装した警官100人で武蔵を取り囲む。
〈警官100人が動員 [刃牙道 16巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
隊長は武蔵に拳銃を向け降伏を勧告するが、武蔵は勝負を選択。
一瞬にして隊長を一刀両断、斬殺する。
〈隊長を斬殺 [刃牙道 16巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
動揺の広がる警官隊は、無傷での捕獲を諦め圧縮ゴム弾を集中砲火するのだった。
〈圧縮ゴム弾の集中砲火 [刃牙道 16巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
【16巻のまとめ】
武蔵の危険さを重く見た警察が武蔵の制圧に乗り出す。
しかし武蔵は正面から警察に戦を仕掛け、警官隊の隊長を斬殺。
対する警察は100人を動員し、無傷での捕獲を諦めて圧縮ゴム弾を集中砲火するのだった。
次巻へ続きます。
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