幼いころの好きな人との約束を果たすため、東大を目指し浪人中の景太郎。
祖母の指示で女子寮ひなた荘の管理人になったものの、5人の住人とはトラブル続き。
そんな中景太郎は、一緒に東大を目指すなるの日記を見て、なるが約束の女の子かもしれないと考える。
しかし東大試験2日目に、なるから人違いだと言われショックを受ける景太郎。
景太郎となるは東大に不合格。
傷心旅行へ行った京都で、景太郎はなるのことが好きだと気が付く。
なるも景太郎の好意を知り、意識し始めていた。
それでは4巻のあらすじを振り返ってみましょう。
思い出の腕時計
ひなた荘に戻ってきた5人と景太郎。
なるは高校の卒業式を終え、これからの進路に悩みながら時間を持て余していた。
むつみに貰ったカメに腕時計をはめて遊んでいたところ、カメが逃げ出してしまい景太郎と捜索するがなかなか捕まらない。
カメにはめた腕時計は、昨年のクリスマスに景太郎からプレゼントで貰ったものだったのだ。
大切に時計を使ってくれていると知り、喜ぶ景太郎。
「ラブひな」4巻©ナンバーナイン/赤松健
カメも無事見つかり、2人はまた平穏な時間を取り戻した。
男らしさと女らしさ
素子は男のくせに軟弱な景太郎が気に食わない。
根性を叩き直そうと決闘を申し込むが、まぐれで景太郎が勝利してしまう。
勝負の公約通り、しばらく女の子らしく振る舞うことになった素子。
スカートを履いたり料理に挑戦したりするが上手くいかず落ち込む素子を、景太郎は無理に変わる必要はないと励ます。
「ラブひな」4巻©ナンバーナイン/赤松健
素子も景太郎に男らしさを押し付けていたことを反省し、2人は仲直りした。
なるの憧れの先輩
生活費のためバイトを探し始めた景太郎だが、なかなか雇ってもらえず落ち込む。
みつねからなるが憧れている先輩の話を聞き、なるはその先輩との約束のために東大を目指していたのだと気が付く景太郎。
「ラブひな」4巻©ナンバーナイン/赤松健
なるは先輩は海外に行ってしまい会っていないと言うが、景太郎は先輩の存在が気になりなるといつも通り接することが出来ない。
瀬田先生とサラ
東大受験は諦め、フリーターになろうかと考えバイトを始めた景太郎。
大学教員の瀬田の助手として、1日瀬田の身内の子だというサラの面倒をみることになる。
「ラブひな」4巻©ナンバーナイン/赤松健
サラは景太郎が気に食わずなるとの仲を裂こうとするが、おしりにパンダの痣があるという弱みを握られ失敗に終わる。
憧れの先輩の正体
瀬田とサラが急にひなた荘を訪ねてきて驚くみつね。
「ラブひな」4巻©ナンバーナイン/赤松健
瀬田こそがなるの憧れの先輩の正体だったのだ。
瀬田となるが再会すればまたなるの想いが再燃し、景太郎が振られると思ったみつねたちはなると瀬田の再会を邪魔する。
再挑戦
景太郎となるはやはり東大への気持ちを捨てきれず、全国模試を受けることに決める。
なるは景太郎に、本当に自分のことが好きなのか確認。
2人は良い雰囲気になりキスしそうになるが、そこに瀬田が登場。
瀬田にデレデレするなるを見て、景太郎はなるの恋を応援すると決める。
「ラブひな」4巻©ナンバーナイン/赤松健
しかし瀬田は相当鈍く、なるの気持ちには気が付きそうになかった。
【4巻のまとめ】
東大への気持ちが捨てきれず、全国模試を受けることに決めた景太郎となる。
しかし景太郎のアルバイト先の先生瀬田がなるの憧れの先輩であることが発覚。
なるの恋を応援しようと決めるが、瀬田はまるで気が付く様子がなかった。
次巻へ続きます。
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