幼いころの好きな人との約束を果たすため、東大を目指し浪人中の景太郎。
祖母の指示で女子寮ひなた荘の管理人になり住人のなると一緒に東大を受験するが、2人共不合格になってしまう。
しかし景太郎は同じ時間を過ごす中でなるのことが好きになり、なるも景太郎を意識し始める。
景太郎となるは初デートを終え、また距離が縮まった。
そこへむつみがひなた荘の隣へ引っ越してくる。
なるはぬいぐるみやアルバムの写真からむつみが景太郎の約束の女の子であると確信し、2人を引き合わせる。
それでは7巻のあらすじを振り返ってみましょう。
どちらか選んで
景太郎はなるが落とした写真を見て約束の女の子がむつみだと確信するが、去っていったなるが気になりむつみと一緒に追いかけることにする。
なるはむつみと手を繋いで追いかけて来た景太郎を見て冷たく当たるが、景太郎はむつみの手もなるの手も離すことはできなかった。
「ラブひな」7巻©ナンバーナイン/赤松健
2人にどちらかに決めるよう迫られるが、景太郎はどちらも選べず保留にする。
むつみはなるが景太郎と自分がキスしたことに怒っていると思い、なるの顔を景太郎に近づけキスをさせる。
ひなた荘で迎える2度目のセンター試験
新年早々むつみの住んでいたアパートが全焼し、むつみがひなた荘へ引っ越してくる。
ついに迎えたセンター試験当日、景太郎は頭が真っ白になり集中できなかった。
なるとむつみには上手くいったと誤魔化すが、独り言を聞かれバレてしまう。
なるはもし景太郎が不合格だったとしても、東大で待っていると伝える。
「ラブひな」7巻©ナンバーナイン/赤松健
喜ぶ景太郎がなると自己採点すると、意外にも点数が良くセンター試験を突破することができた。
むつみと初デート
景太郎はむつみにデートに誘われ、参考書を買いに行くという口実で行くことに。
なるも2人が気になり尾行する。
景太郎はむつみに約束の相手は自分であると伝えようとするが、邪魔が入りなかなか伝えることができない。
それでも2人の距離が徐々に近づき焦るなる。
「ラブひな」7巻©ナンバーナイン/赤松健
デートの最後、むつみは景太郎に約束の子が景太郎だったら良いのにと話すのだった。
なるの決意
2次試験10日前。
むつみは桜吹雪のような粉雪を見て、幼いころ東大入学を約束した相手を思い出したと言う。
なるは景太郎に受験が終わったらむつみに告白するよう促す。
景太郎はなるを引き留めようとするが、なるは景太郎にキスをし去っていった。
「ラブひな」7巻©ナンバーナイン/赤松健
本当の約束の女の子
2次試験1日目。
景太郎はむつみに今好きなのはなるだと打ち明けようとする。
しかしむつみは自分の約束の相手は景太郎ではなく、なるだと明かす。
景太郎が約束したのは2歳のなるで、でもなるは幼かったため約束自体を忘れてしまっていた。
それを見てむつみはなるともう一度約束したのだと言う。
「ラブひな」7巻©ナンバーナイン/赤松健
真実を知り混乱する2人だったが、励まし合い試験を順調に終えるのだった。
初恋の相手はなる
初恋の相手がなるだと分かり浮かれる景太郎。
なるもまんざらではない様子で、景太郎の頭にキスをする。
2次試験2日目。
景太郎は試験中なるとの未来を妄想に夢中になり居眠り、気が付くと残り5分になっていた。
答案用紙は空欄が多く、絶望する景太郎。
「ラブひな」7巻©ナンバーナイン/赤松健
試験後、景太郎はなるとむつみに何も言わずに行方をくらましてしまうのだった。
【7巻のまとめ】
約束の女の子がむつみだと確認した景太郎だったが、なるのことも気になりどちらにするか選べない。
なるは景太郎とむつみの恋を応援するため、景太郎にキスをし身を引く。
しかしむつみから景太郎の本当の約束の相手はなるだと聞かされ、浮かれる景太郎となる。
景太郎はなるとの未来に妄想を膨らませるあまり、2次試験で居眠りをして大失敗してしまう。
次巻へ続きます。
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