初恋の人との約束を果たすため、東大を目指し浪人中の景太郎。
祖母の指示で女子寮ひなた荘の管理人になり、住人のなると一緒に東大合格を目指す。
同じ時間を過ごす中で景太郎となるはお互い意識し始めるが、なかなか素直になれない。
そんなとき、なるはむつみが景太郎の約束の女の子であると勘違い。
2人を引き合わせようとするが、むつみから景太郎の本当の約束の相手はなるだと聞かされる。
なるとむつみと共に、ついに東大に合格した景太郎。
景太郎はついになるに告白し、なるも景太郎が好きかもしれないと伝える。
景太郎は瀬田のついて学ぶためアメリカ留学を決意、ひなた荘メンバーの応援を受け試験当日を迎える。
それでは11巻のあらすじを振り返ってみましょう。
約束のキス
無事試験に合格し、アメリカ留学が決まった景太郎。
ひなた荘のメンバーが空港まで見送りにきたが、飛行機が4時間遅延していることが分かり、景太郎となるは2人きりで出発までの時間を過ごす。
なるは今度こそ素直になって景太郎とキスの約束を果たそうとするが、いつものようにふざけてしまい上手くいかない。
景太郎は半年後帰国したら、まだ一緒に行けていない東大へ必ず一緒に行こうと話す。
「ラブひな」11巻©ナンバーナイン/赤松健
なるは別れが寂しくなり号泣。
景太郎はなるが待合の椅子で寝ている間に、そっとキスをして出発していった。
景太郎の妹
半年後、なるは管理人代理としてひなた荘で景太郎の帰りを待っていた。
そこへなるに変装した何者かが、ひなた荘へ忍び込んでくる。
正体はなんと景太郎の妹、可奈子であった。
可奈子は自分が新しい管理人となり、ひなた荘を旅館として再出発させると言う。
「ラブひな」11巻©ナンバーナイン/赤松健
ひなた荘のメンバーは追い出されないために旅館の従業員として働き始めるが、可奈子の横暴っぷりに怒りを募らせる。
その上しのぶは可奈子が景太郎の服を抱きしめているところを見てしまい、可奈子が景太郎を兄としてではなく、男として好きなのではないかと考え始めていた。
ひなた荘旅館オープン
ついに改装オープンした、ひなた荘旅館。
景太郎からもうすぐ帰るとのメールも届き、浮かれるメンバーたち。
しかし可奈子は、景太郎は誰にも渡さないと宣言。
ひなた荘のメンバーにも、景太郎のことが好きな人のことは解雇すると話す。
なるは争いを避けようと可奈子のことを庇うが、ひなた荘のメンバーは激高。
「ラブひな」11巻©ナンバーナイン/赤松健
可奈子となるVSひなた荘のメンバーで、ひなた荘の奪い合いが始める。
可奈子の想い
なるは、可奈子は浦島家の養子であり、景太郎とは血が繋がっていないことを知る。
可奈子はやはり景太郎を兄としてではなく、男として好きなのだ。
「ラブひな」11巻©ナンバーナイン/赤松健
可奈子は景太郎の約束の女の子がなるだと知り、一層なるをライバル視。
思い出ごとひなた荘を破壊しようとしたところに、瀬田の車がつっこんでくる。
車の中からは、半年ぶりに帰国した景太郎が降りてきた。
【11巻のまとめ】
景太郎がアメリカ留学へ出発してから半年。
景太郎の妹可奈子が、ひなた荘を旅館として改装するためにやってくる。
ひなた荘のメンバーは抵抗するが、景太郎へ異常なほどの愛をもつ可奈子を止めることできず戦いが勃発。
そこへついに留学先から景太郎が帰ってくる。
次巻へ続きます。
この漫画をもう一度読みたい方はこちら
全巻まとめに戻る
-
参考冴えないモテない浪人が女子寮の管理人をしながら東大受験へ!懐かしの青春ラブコメ『ラブひな』全14巻【ネタバレ注意】
続きを見る
\こちらも併せてチェック!/