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前巻はこちら明石に起きた僅かな異変を見逃さず、貴重な追加点を挙げることに成功『ラストイニング』26巻【ネタバレ注意】
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27巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
ファインプレーに阻まれるが…
センターに抜けるかと思われた剛士の打球。
しかしショート新発田がジャンプ1番でキャッチ。
抜けると思って全速力で駆けていた2,3塁ランナーは戻ることができず、新発田がそのまま2塁に投げてダブルプレーとなってしまう。
攻守交代でベンチに引き上げる聖母学苑の選手たち。
しかしまだ彩珠学院にはツキが残っていたのだった。
審判の裁定に委ねられることに
いち早く異変に気づいたのは桐生監督。
スコアボードには彩珠学院が2点を入れたことになっている。(9回表 彩3-1聖)
そう、新発田によるダブルプレーの間に3塁ランナー大井がホームインし、2塁ランナーの日高がアウトになる前に得点が認められていたのである。
桐生監督はすぐに新発田に指示を出して3塁を踏ませてスリーアウト目の交換を審判にアピール、対する彩珠学院は聖母学苑が守備を放棄しておりアピール権が消失していると主張。
大事な1点を巡って審判の裁定に委ねられることとなるのだった。
彩珠学院の得点が認められる
争点は聖母学苑が守備を放棄していたかどうか。
審判団の協議が難航し、試合の解説を担っていた高野連審判部顧問の鶴ヶ島が乱入する異様な展開に。
数分間の中断の末、審判が下した結論は、「ベンチに向かった聖母学苑は明らかに攻守交代の意思を見せていたため、彩珠学院のホームインを認める」というもの。
3対1で試合は再開となるのだった。
土壇場で同点ツーランを浴びてしまう
9回裏、2点を追うこととなった聖母学苑。
最後まで気を引き締めたい鳩ヶ谷は「あと◯アウト」を禁句とし、守備固めに入る。
先頭打者を打ち取り、4番の豊田の打席。
緊張の高まった日高の制球が乱れてフォアボールでの出塁を許してしまう。
続くバッターは5番の佐倉。
鳩ヶ谷は敵の手を警戒し、エンドラン対策として徹底した内角攻めを指示する。
ところがこれが裏目に出てしまう。
初球、膝元に来たスライダーを狙い済ました佐倉が起死回生のツーランを放ち、試合はまさかの同点に。
ここで激しい雷雨によって試合はしばらく中断となるのだった。
日高が立ち直り、試合は延長へ
一気に流れが決まりかけていたところを雨に助けられた彩珠学院。
中断している間に日高は休息を取って立ち直り、試合再開直後の初球にこの日自己最速のストレートを投げ込む。
気合いの入ったピッチングでそれ以上の失点を許さず、試合は延長に突入するのだった。
【27巻のまとめ】
9回表の剛士の打球はファインプレーに阻まれるも、ダブルプレーの間に貴重な追加点が認められ、2点差で9回裏へ。
逃げ切りたい彩珠学院だったが、聖母学苑の佐倉に土壇場で同点ツーランを浴びてしまった。
降り出した雨によって試合は一時中断、仕切り直しとなり、立ち直った日高がそれ以上の失点を許さず延長戦へ突入するのだった。
次巻へ続きます。
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