本番の夏に確実に勝つための布石として、宮松シニアを相手に新たな変化球であるカーブを実験していた文吾。
関東大会が近づきチームとして仕上がっていく中、瑛太と文吾のエースナンバーの争奪戦はガチンコの紅白戦の結果に委ねられることに。
瑛太をはじめレギュラー陣が勢ぞろいするA組に、文吾はほぼたった1人でB組を率いる形で挑む。
だが初回に文吾を慕う後輩の米村が瑛太の失投を捕らえ、ホームランで貴重な先制点をもたらすのだった。
12巻のあらすじを振り返ってみましょう。
快調な立ち上がりを見せる文吾
1回裏、A組の攻撃。
文吾のことを知り尽くす袴田は、文吾がカーブを投げる際の僅かなクセを見抜いてカーブを狙うが、文吾のカーブは袴田の予想を超えるキレを見せて三振。
この日の文吾はストレートも好調であり、球威で押して真琴からも三振、そしてセーフティバントを狙った瑛太も捕飛に打ち取る。
2回表のB組の攻撃はテンポの良い瑛太のピッチングでたった6球で終わり、2回裏の先頭打者に野田を迎える。
文吾と野田のこの日最初の対決。
野田は初球のカーブを捕らえるも、変化が微妙に合わず大きなセンターフライに倒れた。
その後間瀬と小谷野を連続三振に切って取り、文吾も快調な立ち上がりを見せるのだった。
野田が逆転3ラン
吉見と鮎川も紅白戦の視察に訪れるなか、3回も瑛太・文吾とも完璧な投球を見せる。
4回表、B組は先頭打者の米村がヒットを放ち、続く打席には文吾。
瑛太は初球からチェンジアップを連投するなど、緩急自在の投球で文吾を空振り三振に切ってとり、さらに飛び出していた米村を袴田が刺してゲッツー。
そのまま続く打者も倒れ、A組の攻撃につなぐと、袴田が2打席目で早速ヒットを放って反撃の狼煙を上げる。
続く真琴もポテンヒットでつなぎ、いよいよクリーンアップとの対決。
3番の瑛太は送りバントを試みるが失敗して捕飛に倒れ、再び野田を打席に迎える。
ここで文吾がギアを上げ、カーブ・ストレートともに今日イチのボールを投げ込むが、野田の打撃がそれを上回った。
ライトへ大きく上がった打球は逆転の3ランホームランとなり、文吾にとっては手痛い失点となる。
さらに続く間瀬も3塁打を放って畳みかける。
ここで文吾は尊敬する吉見が視察に来ていることに気づき、気合を入れなおすのだった。
【12巻のまとめ】
文吾が快調な立ち上がりを見せ、瑛太もテンポの良い投球で試合は投手戦となる。
そんななか、4回にA組が反撃開始。
袴田、真琴が出塁し、野田が逆転の3ラン。
だが文吾も尊敬する吉見が視察に来ていることに気づき、気合を入れなおすのだった。
【12巻の見どころ】
この巻の見どころは、文吾と瑛太が繰り広げる白熱の投手戦と、野田の逆転3ランです。
文吾は袴田の読みを超える鋭いカーブや力強いストレートで快調な立ち上がりを見せ、レギュラー陣を次々と抑えます。
しかし、試合は一瞬で流れが変わり、4回に野田が文吾の渾身のボールを捉え逆転の3ランを放ちます。

次巻へ続きます。
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