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前巻はこちら彩珠学院vs瑞雲、惑わされた4番剛士が極度の大不振で苦戦を強いられる展開に『ラストイニング』16巻【ネタバレ注意】
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17巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
彩珠学院vs栄冠高校
彩珠学院と栄冠高校の試合。
初回は互いに無得点に終わり、2回表の剛士の初打席。
鳩ヶ谷の指示通り初球から積極的に打ちに行き、ポテンヒットで出塁する。
その後は互いに膠着状態が続くが、大滝は次第に空振りが奪えないことにイライラを募らせ、組み立てを変えることを決意する。
ところがこれこそが鳩ヶ谷の狙いだった。
徹底して見逃していた大きなスライダーや落ちるスライダーの割合が減ったことで彩珠学院が積極的に打ちはじめ、少しずつリズムを作っていく。
苦しい流れだがなかなか大滝が崩れない一方、この日の日高の投球は絶好調であり、6回を終わってノーヒットノーランのペースを維持。
7回裏、栄冠の攻撃で大滝に長打を許しノーヒットノーランが潰えてしまうが、この日初めてのピンチにもチームは落ち着いていた。
栄冠の攻撃はスクイズしか無いと踏んだうえで四球を出そうとも徹底してボールを外し続け、先に根負けした栄冠がスクイズを失敗。
飛び出した3塁ランナーをアウトにし、続く打者も打ち取って無失点で切り抜けた。
9回表、彩珠学院はさすがに疲れの見え始めた大滝から剛士が四球で出塁。
そして5番の川口が甘く入った低めのカットボールを見事にすくいあげ、ホームランで貴重な2点を先制する。(9回表 彩2-0栄)
9回裏、粘りを見せる栄冠は内野安打でノーアウトのランナーが出塁。
さらに不運なことに、3番打者のファールフライを取った八潮が後頭部を打って脳震盪を起こし、負傷交代する事態に。
4番の大滝を迎えるこのピンチに急遽マスクを被ることとなったのは、ブルペンでのみ捕手をしていた深谷。
配球は鳩ヶ谷自らサインを送るが、緊張していた深谷は日高のスライダーを捕球し損ね、パスボールでピンチを広げてしまう。
キャッチャーがスライダーを捕れないことに気づいた大滝はストレートに狙い球を絞るが、鳩ヶ谷の配球は連続してスライダー。
深谷は今度こそ身体を張ってボールを受け止め、大滝を三振に打ち取った。
最後のバッターも打ち取り、彩珠学院の勝利。
八潮の怪我も大事には至らず、大滝を攻略した彩珠学院がベスト8へ駒を進めるのであった。
【17巻のまとめ】
栄冠高校との試合は膠着した投手戦となるなか、9回に川口のツーランで貴重な2点を先制。
9回裏には守備の要である八潮が負傷交代してしまうが、鳩ヶ谷自ら配球を指示して逃げ切った。
八潮の怪我も大事には至らず、今大会ナンバー1投手の呼び声高い大滝を攻略した彩珠学院がベスト8へ駒を進めるのであった。
次巻へ続きます。
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