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帰国した日向、Vリーグの舞台で強者たちと肩を並べる『ハイキュー!!』43巻【ネタバレ注意】

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~前巻までのあらすじ~

ある日「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元・宮城県立烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始めた小柄な少年・日向翔陽。

中学時代は環境に恵まれず、3年最後の大会にようやくメンバーを集めて出場するも、「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄擁する強豪・北川第一中に惨敗してしまう。

影山へのリベンジを果たすべく憧れの烏野高校バレーボール部に入部した日向だが、奇しくも影山もチームメイトとなり、他の1年生である月島・山口や主将の澤村、副主将の菅原、2年でムードメーカーの田中、エースの東峰、リベロの西谷らと共に新チームとして始動する。

インターハイ予選では烏野は影山の先輩セッターである及川率いる強豪・青葉城西に敗れ3回戦で姿を消したが、長年のライバル校である音駒ら複数校による東京での合同練習に招待され、音駒に新たに加入した長身の灰羽リエーフや梟谷学園を率いる大エース木兎らライバルたちから貪欲に技術を吸収。

チームとしても新たな攻撃パターンに挑戦し始めた烏野は春高の予選で青葉城西へのリベンジを果たし、王者・白鳥沢との激闘を制して念願の全国大会出場を決める。

烏野がいち早く出場権を獲得した一方、東京都でも強豪が集う予選が開幕し、全国トップ3に入るスパイカー・佐久早率いる井闥山、梟谷、そして音駒の3校が全国への切符を掴んだ。

全日本ユース合宿で影山が、県内の有望な1年生を集めた疑似ユース合宿で月島と日向が経験を積み、春高バレー本戦が開幕。

烏野は2年連続出場の椿原学園を、2回戦ではユース合宿に選ばれたセッター宮侑らを擁する優勝候補・稲荷崎、3回戦で音駒との「ゴミ捨て場の決戦」を制した。

同じく3回戦を突破した梟谷は全国3本の指に入るエース・桐生率いる貉坂高校を破って準決勝へ進出する一方、準々決勝に臨む烏野は、「小さな巨人」星海に加えて身長2m超の白馬と”不動”の異名を持つ昼神ら強力なブロック陣が相手。

抜群の安定感を誇る鴎台を相手に必死に食らいつく烏野だったが、ファイナルセット中盤で日向が高熱を出すアクシデントに見舞われる。

日向はコートに立ち続けることができない悔しさを噛みしめながら仲間に後を託して交代、日向を欠いた烏野は粘りを見せるも鴎台に一歩及ばず、準々決勝で無念の敗退となった。

その後月日は流れ、影山は高校卒業後にプロ入りしVリーグで活躍する一方、日向は単身ブラジルに渡り、ビーチバレーの修行を始める。

そこでアルゼンチンのプロリーグに身を置く及川と偶然の再会を果たしながら、ビーチバレーを通じて全てのプレーに磨きをかけていく。

メキメキと腕を上げていく日向はいつしか、”ニンジャ・ショーヨー”としてブラジルのビーチバレー界で名を馳せていくのだった。

 

43巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。

ブラジルでの修行を終え日向が帰国

高校卒業後、大学生でありながら株のトレードやプロゲーマー、YouTuberとして活躍していた孤爪がスポンサーとして支援してくれていたおかげでビーチバレーを続けられている日向。

自己管理を徹底し、さらにプレー中もスパイカーに自分がどう見えているかを意識しながら駆け引きも織り交ぜる。

ブラジル生活最後となるビーチバレーの大会では惜しくもベテラン勢の経験の前に惜敗を喫するも、身につけたスキルを武器に帰国し、日本のプロチームのトライアウトに臨むのだった。

〈帰国する日向 [ハイキュー!! 43巻](c)集英社/古舘春一〉

Vリーグで影山と再戦

日本のプロリーグでは高校時代にしのぎを削ったライバルたちが多く活躍している。

日向が入団を果たしたMSBYブラックジャッカル(BJ)には宮侑と木兎と佐久早が、そして仙台の地で対戦するシュヴァイデンアドラーズ(AD)には牛島と星海、そして影山が所属している。

OBや関係者たちが続々と観戦に駆けつけるなか、日向と影山が中学以来の公式戦で対決することとなった。

〈Vリーグに集結 [ハイキュー!! 43巻](c)集英社/古舘春一〉

両チームのスターティングメンバーは次の通り。
AD:昼神福郎(MB)、牛島(OP)、星海(OH)、影山(S)、ソコロフ尊人(MB)、ニコラス・ロメロ(OH)、平和島登志郎(L)
BJ:明暗修吾(MB)、アドリア・トマス(MB)、木兎(OH)、佐久早(OH)、宮侑(S)、犬鳴シオン(L)、日向(OP)

それぞれの成長した強さがぶつかり合う

試合開始早々、日向が成長を見せつける。

影山の強烈なジャンプサーブを見事に拾い、侑のトスからそのままスパイクを叩き込む。

〈観衆のド肝を抜く日向 [ハイキュー!! 43巻](c)集英社/古舘春一〉

しかし高校の時から成長しているのは他のライバルたちも同じ。

侑は日向の速攻にも完璧合わせる精度の高いトス、牛島は”日本の主砲”と称されるまでに強くなったパワーのあるスパイク、佐久早は持ち前の手首の柔らかさを武器にしたボールの回転が武器である。

〈佐久早の武器 [ハイキュー!! 43巻](c)集英社/古舘春一〉

そしてADのロメロも世界を代表するエースであり、トップレベルのプレーで日向たちの前に立ちはだかる。

対する日向もビーチバレーで身につけた技術でロメロのフェイントや星海のコースを狙いすましたスパイクを拾って見せる。

高校時代から大きく成長した日向は、日本では無名ながらも既に世界レベルのプレーヤーと肩を並べているのだった。

〈世界と肩を並べる [ハイキュー!! 43巻](c)集英社/古舘春一〉

【43巻のまとめ】

ブラジルでの修行を終え、日本のプロチームのトライアウトを経て日向はMSBYブラックジャッカル(BJ)に入団。

侑や木兎、佐久早らと同じチームで戦うこととなり、影山・牛島・星海らが所属するシュヴァイデンアドラーズ(AD)と対決することに。

ADには世界トップレベルのスパイカー・ロメロも所属し、それぞれが成長した姿でぶつかり合う。

その中でも高校時代から大きく成長した日向は、日本ではまだ無名ながらも世界レベルのプレーヤーたちと肩を並べているのだった。

次巻へ続きます。

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