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前巻はこちらライバル心むき出しの試走記録会、黄金世代の同期から2人がトップクラス認定に!『Odds』8巻【ネタバレ注意】
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9巻のあらすじを振り返ってみましょう。
宣言通りの徹底先行で初勝利
人生初のレース、気合いが入る麟太郎は徹底先行を宣言して臨むが、スタートで失敗したうえに強引に先行を取りに行ったために無駄な体力を使ってしまう。
周りも麟太郎を封じに動くが、麟太郎は誘導員が離れるジャストタイミングで一気に飛び出した。
ハイペースを維持してライバルをふるい落とし、唯一食らいついてきた吉田との一騎討ちとなり、最後の直線勝負ではわずかに残していたエネルギーも使用。
ゴール直前でエネルギーが枯渇するが、気合いでなんとか走りきり、僅差ながらも宣言どおりの勝利を飾った。
最後まで走りきる体力が課題
シーサーも圧倒的な走りで他を寄せ付けず、和尚は最後尾からの捲りを好んで勝ったり勝ちきれなかったりと、レースを重ねながら経験を積んでいく。
麟太郎も和尚を真似て最後尾から一気にスピードアップするカマシ先行を試すが、最後の直線で燃料切れ。
20mを全力で走るだけの脚がまだないことがわかり、卒業までに克服すべき課題がハッキリした。
同期内のガチンコレースは最後の直線勝負に
寒川らの期と合同で、トーナメントの上位4人同士による選抜レースが開催されることとなり、麟太郎は寒川との直接対決のチャンスに気合いが入る。
登坂トーナメントでは麟太郎は決勝に残ったものの6着に沈み、選抜レースでの戦い方を改めて考えることとなる。
そしてレース中の落車に巻き込まれそうになりギリギリで避けたときにあることを思い付いた。
そして選抜レース出場がかかった同期内でのトーナメント、麟太郎はいつもどおり先行へ。
しかしイワが冷静に麟太郎を下げさせると、麟太郎は誘導員が外れる前に編み出した必殺技を仕掛ける。
バンクを登ってから下り坂で超加速する「ガリビエかまし」で脚のロケット燃料を温存したままいい気にごぼう抜き。
唯一、麟太郎の動きに合わせたイワが2番手につき、まるでラインを組んでいるかのように走る。
イワは麟太郎のヘルプのおかげで競輪学校に入学するために秋谷に練習を見てもらえた恩義があり、一緒にレースを走る時には麟太郎を勝たせるために走ると心に決めていたのである。
追い上げてきたシーサーをイワが牽制してコーナーの外側へ追いやり、その隙をついて足を溜めていた和尚が麟太郎の前に出た。
燃料が切れたイワは麟太郎に後を託して失速。
一方、後方にいたバリコは意地でシーサーを連れて追い上げ、燃料切れのイワとママも最後まで諦めずにゴールを目指す。
全員が諦めずに和尚と麟太郎を追い、最後の直線50m勝負となるのであった。
【9巻のまとめ】
初レースは宣言通りの徹底先行で勝利したものの、最後まで走りきる体力が課題となった麟太郎。
寒川たちとの選抜レースへの出場権を賭けて同期内によるトーナメントに向けて勢いよくバンクを下って加速する必殺技「ガリビエかまし」を編み出した。
麟太郎を勝たせるために動くイワの貢献もあり、作戦は成功。
和尚と麟太郎が1位争いし、全員が全力でその2人を追うなか、勝負は最後の直線勝負となるのであった。
次巻へ続きます。
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