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前巻はこちらクリスマスイブになるの父が帰ってきた!すれ違う父となるのために清舟が一肌脱ぐ『ばらかもん』12巻【ネタバレ注意】
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13巻のあらすじを振り返ってみましょう。
書道から逃げ出した神崎
桐恵のもとで清明がプロデュースする一大仕事の手伝いに駆り出されていた神崎は、期待とはほど遠い肉体労働に嫌気がさし、書道から離れることを決意する。
向かった先は清舟のいる五島、しかし清舟となるはちょうど帰省のため東京に向けて発つところであった。
清舟は仕方なく留守の間自分の家に神崎を住まわせることにし、神崎はヒロシと美和を頼ることとなる。
特にヒロシは輪をかけてマイペースかつわがままな神崎に振り回されることになるのであった。
お見合い相手だったお嬢との出会い
東京では、清舟が仕事に行っている間、なるは「帰ったら動物園に行く」という約束のもとでお留守番。
清舟は逃亡した神崎の分まで桐恵に働かされることとなり、バイトリーダーの舘永讓(通称「お嬢」)と出会う。
2人は次の個展で出す作品の掛け軸の選定について意見を求められ、お嬢がセンスの良さを見せる一方、清舟はこれまで自分の字がどのように引き立てられていたのかをイチから思い知ることとなった。
さらにお嬢は初対面かと思っていたが、実は清舟が断った縁談の相手だったことも判明。
お嬢はお見合い写真のときから激やせして別人のようになっており、気まずいながらも色気のない者同士仲良くなった。
だが仕事に熱中するあまり清舟は帰宅が遅くなり、ずっと待っていたなるはスネてしまうのであった。
お嬢の恋が再燃
翌日、約束通りなるを動物園に連れていくことになった清舟は、一緒にお嬢も行くことに。
まるで親子のような清舟となるの関係を知り、お嬢も一日過ごした中でなると仲良くなるが、なるは清舟とお嬢が結婚することを考えると不思議と嫌な気持ちになってしまう。
2人に結婚の予定がないとしるとなるは安心する一方、清舟が何気なくなるとお嬢にぬいぐるみをプレゼントすると、お嬢は図らずも心を射抜かれてしまい、恋が再燃するのであった。
大事な大根が引き抜かれる事件が勃発
島で暇を持て余す神崎は、清舟がおらず村人からよそ者扱いされるなか、無理やりにでも絡んでいく。
そんななか神崎は農作業をする東野と吉田に出会うと、性格の悪い東野は「清舟が育てている大根を手伝ってあげれば?」と吹き込んだ。
神崎は嬉々として清舟が収穫を楽しみにしていた大根を引き抜き始め、ヒロシがそれに気づいたときには大根はあと1本だけに。
大根は埋めなおせば少しの間だけ保存が聞くと吉田から教わり、清舟に気づかれないように証拠隠滅を図るのであった。
父の仕事を間近で見る清舟
川藤がアメリカから帰国するなか、桐恵は一大プロジェクトの依頼主である千両ホテルの広報部を連れて清明のもとを訪れる。
だが清明は自身がプロデュースするにあたって納得のいくものができず行き詰っており、広報部の若い担当者が変におだてようとしたことで清明の気を損ねてしまい、不穏な空気に。
しかしお茶を運んできたなるが豪快に転んでお茶をぶちまけてしまうと、これがきっかけとなって清明にインスピレーションが湧いた。
清明が一転して集中モードに入り、依頼主とは桐恵が上手く収めて一件落着。
依頼主に対しても妥協しない父の姿勢を間近で見た清舟は、自分にはまだまだ真似できないことを痛感するのであった。
やりたいことを見つけた清舟
あくる日、清明は清舟を呼び、「島から東京に帰ってきて、一人の書道家として自分の手助けをしてほしい」と告げる。
書道家としてはこの上ない提案だったが、自分の字の良し悪しがまだわからない清舟にとっては即決できない。
そんな折、お嬢から「なるといると『先生』って呼びたくなる」という言われ、なるに自分は何の先生なのかと聞く清舟。
なるは少し悩んだのち、書道ではなく「半田先生は半田先生。それ以外思いつかない」と返した。
1人の「先生」として慕われていることを悟った清舟はその場で島に住み続けることを決心し、清明の依頼も断る。
書道家を辞め、島で書道教室を開きながら子供たちの先生として生きていくことを決めた。
川藤とのビジネスパートナーとしての関係を切ってまで、自分の力でゼロからスタートすることを決意した清舟。
川藤とは喧嘩別れのような形になってしまうが、清明と桐恵は清舟の意思を尊重し、書道界に角が立たないように根回しするものの独立を見守る。
独り立ちするべく一歩踏み出した清舟、そしてなるも川藤と仲直りさせるために書道教室の口コミを島に広めようと意気込むのであった。
【13巻のまとめ】
桐恵のもとでの仕事に嫌気が差した神崎が家出して島にやってきたが、入れ違いで清舟となるは東京の実家へ。
縁談の相手だったお嬢と出会い、はじめは気まずかったものの次第にお嬢の恋心が再燃していく一方、清舟は間近で父の仕事を見ながら今後について考える。
悩んだ末に清舟は一人の書道家として父を手伝うよりも、島で書道教室を開ながら子供たちの「先生」として生きていくことを決意。
ついに自分のやりたいことを見つけ、書道家を辞めて新たな一歩を踏み出すのであった。
次巻へ続きます。
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