初恋の人との約束を果たすため、東大を目指し浪人中の景太郎。
祖母の指示で女子寮ひなた荘の管理人になり、住人のなるに恋をする。
幼い頃ひなた荘で一緒に遊んでいたむつみからの証言で、景太郎の初恋の人がなるであると発覚。
一緒に東大へ行くとの約束通り、2人は東大に合格する。
景太郎はなるに告白、なるも景太郎が好きかもしれないと伝える。
しかし景太郎は夢のためアメリカ留学を決意。
なるは景太郎が出発して半年、管理人代理として景太郎の帰りを待っていた。
そこへ景太郎の妹可奈子が、ひなた荘を旅館として改装するためにやってくる。
ひなた荘のメンバーは抵抗するが、景太郎へ異常なほどの愛をもつ可奈子を止めることできず戦いが勃発。
そこへついに留学先から景太郎が帰ってきて―。
それでは12巻のあらすじを振り返ってみましょう。
1番好きな人
ひなた荘のメンバーに大歓迎される景太郎。
景太郎はなるに、留学中1番会いたかったと伝える。
「ラブひな」12巻©ナンバーナイン/赤松健
可奈子もそれを聞いていたが、やはり景太郎のことが諦められずにいた。
可奈子との約束
景太郎は幼い頃、可奈子と一緒に旅館をやろうと約束した夢をみる。
実はその夢は本当で、可奈子は景太郎との約束のためにひなた荘を旅館に改装したのだ。
しかし景太郎は、そのことをすっかり忘れてしまっていた。
可奈子はなるに背中を押され、温泉で景太郎に告白しようとするが、のぼせて倒れてしまい失敗。
景太郎はなるに可奈子との約束のことを聞かれ、夢が本当だったことを知る。
「ラブひな」12巻©ナンバーナイン/赤松健
縁結びの宿
可奈子からの好意に気がつき、意識してしまう景太郎。
そんな景太郎を見て、なるは自分と付き合えば可奈子も諦めるのではないかと提案する。
「ラブひな」12巻©ナンバーナイン/赤松健
景太郎は喜び、改めてなるに告白するため、縁結びの宿と呼ばれるひなた荘の無人別館になるを呼び出す。
無人別荘の魔力
その晩、景太郎は暗闇の中、無人別館に現れた女の子に告白した。
しかしよく見ると、その女の子は可奈子だった。
言い伝え通りになれば、景太郎は可奈子と結ばれてしまう。
魔力から逃れようと景太郎はなるに指輪をプレゼントしようとするも、指輪は飛んで可奈子の元に。
景太郎は正直になるへのプレゼントだと話すが、なるは素直に返事できず、その場を逃げ出してしまう。
「ラブひな」12巻©ナンバーナイン/赤松健
なるが家出
はっきりしない自分に嫌気がさし、ひなた荘から家出したなる。
景太郎とひなた荘のメンバーは慌ててあとを追う。
可奈子はどうみても両想いなのに素直にならないなるに苛立ち、好きならはっきり気持ちを伝えるよう説教する。
「ラブひな」12巻©ナンバーナイン/赤松健
なるの告白
可奈子は景太郎に妹としてしか見られないと言われ、諦めることを決意。
最後に景太郎にキスをして、なるに譲ることを伝える。
逃げ続けるなるを追う、景太郎たち。
ひなた荘のメンバーもそれを手助けする。
ついになるに追いついた景太郎は、もう一度告白し指輪をプレゼントしようとするが、指輪と景太郎は崖の下へ。
助けようと一緒に飛び降りたなるは、やっと景太郎に好きだと叫ぶ。
木に引っかかってなんとか助かった2人。
なるは景太郎に何度も好きだと伝え、熱いキスをした。
「ラブひな」12巻©ナンバーナイン/赤松健
【12巻のまとめ】
可奈子は留学から帰ってきた景太郎に猛アプローチ。
対してなるは正直に好きだと言えず、ついにはそんな自分に嫌気がさし家出してしまう。
景太郎はなるを追いかけ、もう一度告白。
なるもやっと素直になり、景太郎に好きだと伝え、熱いキスをした。
次巻へ続きます。
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