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前巻はこちら悲願の団体戦優勝、角界入り!しかし新たな試練が振りかかり物語は第二幕へ『火ノ丸相撲』18巻【ネタバレ注意】
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19巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
リハビリを乗り越えて復帰した鬼丸
大関の大景勝が引退を表明し、弟である日景(四股名:大典太 光世)がその夢を継ぐ。
柴木山部屋では寺原や大河内、バトムンフ、そしてダチ高相撲部に出稽古に来ていた星野らが稽古に励むなか、けがによる長期休場から這い上がってきた鬼丸も復帰。
闘志を剥き出しにしながら、夏の名古屋場所へと臨むこととなる。
今場所でもベテランの岩竜を押し出すなど善戦する鬼丸だが、故障した右腕が感知しておらず必殺の下手投げができないのではという疑念も残っているのであった。
鬼丸と鬼切、親友同士の対戦が実現
名古屋場所で鬼丸は角界入りした桐仁(四股名:鬼切安綱)とも対戦することとなる。
インターハイで団体日本一に輝いてからは桐仁は体力の回復力は向上したものの、高校相撲で良い結果を残すことは叶わなかった。
それでも鬼丸の怪我を目の当たりにしたことをきっかけに自分が鬼丸の道標となるべく角界入りを決意し、長門部屋に入門し「鬼切安綱」という四股名をつけた。
そこで1日1番だけという制限を課され、勝負への飢えを糧に集中力と技を磨き上げ、番付も順調に上げている。
対する鬼丸も殺気を前面に放ちながら対峙。
立ち合いでは鬼切が仕掛けるが、鬼丸も強烈な張り手の猛連打で土俵際へ追い詰める。
鬼切は集中力を研ぎ澄まして「網打ち」を仕掛けるも、鬼丸がパワーで押し切って勝利。
格の違いを見せつけるのだった。
国宝世代が角界に集結するなか、最強横綱がまさかの引退宣言
鬼切は名古屋場所は8勝7敗と勝ち越して終え、鬼丸も復帰直後ながら12勝を挙げて敢闘賞を獲得。
しかし鬼丸が喫した3敗は、大和国部屋期待の星である大和号、ハーフの剛腕正統派・蜻蛉切、長身技巧派の御手杵と、国宝ではなかったものの「天下三名槍」に数えられる3人によるもの。
さらに大関には久世(四股名:草薙)や天王寺(四股名:童子切)もおり、来場所では更なる激戦が予想される。
千秋楽では優勝をかけて草薙が横綱の刃皇に挑むが、大横綱を父に持つ怪物・草薙でさえも直接対決ではこれまで0勝10敗と刃皇には歯が立たない。
スピードもパワーも草薙の方が上ではあるが、今回も刃皇に圧倒されてしまった。
世代交代に期待していた観客たちからはため息が漏れるなか、優勝インタビューでは刃皇がライバル不在の状況を嘆いたうえに、「次の場所で優勝したら引退する」と突然の宣言。
同部屋の弟弟子である加納(四股名:大包平)がなだめても刃皇は引退を撤回せず、鬼丸を含む力士たちはみな刃皇の優勝と引退を阻止するべく息巻くのであった。
鬼丸に春の予感?
名古屋場所から3日後、番付編成会議の結果として柴木山部屋では冴ノ山と同期の薫丸が十両昇進を決め、一人前の力士として認められた。
これで関取は鬼丸と冴ノ山に続いて3人目となった。
関取となれば付き人や結婚の許可など生活が一変する。
そして時を同じくして鬼丸のもとにずっと応援していたレイナが五条に付き添われて訪れる。
ついに鬼丸に春の予感が来たのであった。
【19巻のまとめ】
国宝世代らが集う本場所にリハビリを乗り越えた鬼丸も復帰。
しかし歴代一位の優勝回数を更新した最強横綱の刃皇はライバル不在の状況を嘆き、「次の本場所で優勝したら引退する」と突如宣言。
刃皇の引退を阻止すべく息まく力士たち。
またそんな折、鬼丸のもとをずっと応援してきたレイナが訪れ、春の予感が来たのであった。
次巻へ続きます。
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