記憶喪失の半喰種「佐々木」は、捜査官としてクインクス班を率いてタクシー運転手の喰種「トルソー」を追うが、「オロチ(西尾)」の出現により彼らを逃がしてしまった。
部下の扱いや失われた記憶を取り戻すことへの不安や葛藤を抱えたまま、佐々木は新たな捜査対象「ナッツクラッカー」を追って13区へ向かう。
2巻のあらすじを振り返ってみましょう。
新たなクインクス班
瓜江に代わり班長に任命された不知は、自室に引きこもっていた「才子」を引っ張り出し、これからは皆で協力して功績を上げようと提案する。
しかし瓜江はまだ佐々木への反発心を捨てられず、さらなる手柄を得るため佐々木に無断で自分の喰種の能力を引き上げるべく、フレーム開放施術を受けてしまう。
捜査開始
13区の捜査官「阿原」によると、ナッツクラッカーは人間オークションの商品調達も担っており、大物喰種「ビッグマダム」との繋がりが疑われていた。
ナッツクラッカーの家から押収されたリストから若い女性が狙われることに気づいた佐々木達は、女装してクラブに乗り込む計画を立てる。
クラブでは酔った六月が上手くナッツクラッカーの気を引いて連絡先を聞き出し、オークション潜入への足がかりを得た。
報告を受けた准特等捜査官「和修政」は佐々木の反対を押し切り、六月を単独でオークションに潜入させるよう指示する。
しかし鈴屋の提案により、当日は六月と変装した鈴屋の2名がオークションに潜入することになった。
月山のために
堀は幼馴染の喰種「月山習」の使用人である「カナエ」に瓜江から手に入れた佐々木の下着を託した。
「カネキ」に執着し衰弱していく月山は、下着から「懐かしい感じ」を受けたというが、それが飢えを満たすことにはならない。
月山を心配するカナエはより良い食材を手に入れるため、オークションに参加する計画を立てる。
オークション当日
オークション当日、鈴屋と共にナッツクラッカーの車に乗り込んだ六月は眠らされ、通信が断絶された小部屋に閉じ込められていた。
会場にはカナエやビッグマダム、彼女の護衛をする「アオギリの樹」たちが集まっている。
商品として出品された六月はビッグマダムに落札されるが、直後に出品された鈴屋がステージ上で暴れ始め、それを合図に捜査官たちが突入した。
ビッグマダムを始めとする喰種たちは避難し、彼女の護衛をする「アヤト」は鈴屋と戦い始める。
六月争奪戦
六月は隙をついてナッツクラッカーの手から逃げるが、佐々木たちと合流する前にカナエに捕まってしまう。
カネキと同じ半喰種である六月の血の味を確かめたカナエは、六月が月山の求める美食になると確信したが、トルソーの妨害を受け六月を逃がしてしまう。
【2巻のまとめ】
不知を班長にしたクインクス班は13区と協力し、全員でナッツクラッカーの捜査にあたる。
佐々木達の捜査により糸口を掴んだCCGは、「ビッグマダム」をはじめとする喰種たちが集う人間オークションを襲撃するべく、大規模作戦を実行した。
【2巻の見どころ】
クインクス班の成長と、喰種との大規模な戦いが描かれる本巻。
注目すべきは、オークション会場での壮絶な潜入捜査と戦闘シーンです。
女装した六月がナッツクラッカーの気を引く場面は緊張感が漂い、その後のオークションで「商品」として出品される展開は衝撃的。
一方で、佐々木の知らぬところでトルソーに捕らわれてしまった六月の運命も見逃せません。

次巻へ続きます。
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