このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。
死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。
ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!!
かつてないスリルとサスペンス!!(U-NEXT作品紹介文より引用)
さっそく、1巻のあらすじを振り返ってみましょう。
夜神月(ライト)とデスノート
暇を持て余した死神リュークが人間界にデスノートをわざと落とすところから物語が始まる。
リュークの目的は、デスノートを拾った人間がどのように行動するかを観察することで、自らの退屈を紛らわせることにあった。
一方、天才的な頭脳を持つ高校生・夜神月(ライト)は、偶然にデスノートを発見する。
「DEATH NOTE」1巻©集英社/大場つぐみ・小畑健
ライト自身も日常の退屈さと周囲の人間への不満を抱えており、このノートに強い興味を示した。
ライトはデスノートのルール「名前を書かれた人間は死ぬ」という力を試し、その効果を確認すると、世界を変えるための大きな野望を抱く。
他のルールは
・書く人物の顔が頭に入っていないと効果はなく、同姓同名の人物はいっぺんには殺せない
・名前の後に死因を書く時間が40秒与えられ、死因を書かなければ心臓麻痺になる
・死因を書くと、そのあとに詳しい死の状況を記載する時間が6分40秒与えられ、死ぬ前の行動から操ることができる
というもの。
ライトは、自らを「新世界の神」とし、悪人に死の裁きを下して世直しをするために行動を開始する。
キラ
犯罪者の名前をデスノートに次々と記入して粛清していくライト。
「DEATH NOTE」1巻©集英社/大場つぐみ・小畑健
これにより犯罪は減少するものの、心臓麻痺による不可解な死が連続することになる。
世間では悪人が次々と死んでいく現象を何者かによる「神の裁き」として恐れ、熱狂的な支持者はその裁きを下す者を「キラ」と呼び始めた。
ライトの内面では、自身の行動による正義と犯罪者への憤り、そして神としての優越感が芽生えていくのであった。
天才探偵”L”
多くの犯罪者が心臓麻痺で死亡する中、世界的に謎多き天才探偵「L」がキラの存在に気付いた。
「DEATH NOTE」1巻©集英社/大場つぐみ・小畑健
Lは、これらの死が偶然ではなく、計画的な行動によるものであると見抜き、キラの正体を暴くことを目指す。
世界的に犯罪者が突然死を遂げていることを受け、ICPOはLに捜査協力を依頼し、日本ではライトの父・夜神総一郎が捜査本部長に。
一方、ライトは父から捜査情報を盗みつつ、意図的に警察の捜査情報が漏れていることがわかるように挑発し、Lと警察との対立を演出。
ライトは捜査情報の漏洩を利用して、Lの正体を暴きだすことを狙っているのであった。
「DEATH NOTE」1巻©集英社/大場つぐみ・小畑健
デスノートのルールと戦略
名前を書けば死ぬ、死因を指定することで心臓麻痺以外の方法でも殺害可能、時間指定での殺害など、さまざまなルールと限界を実験で試しながら、ライトは自らの正体を隠しつつ、犯罪者の抹殺を続けていく。
また、デスノートに触れると死神の姿が認識できるようになること、死神はデスノートを使用して人間を殺し、残りの寿命を奪うことによって生き延びていること、死神の目のには相手の顔を見るだけでその人間の本名と残り寿命が分かる能力があること、またデスノートの契約者がそれを得るためには寿命の半分を支払う必要があること、などもリュークによって明かされた。
死神の目で相手の顔を見れば、すぐにデスノートで殺すことができるー。
「DEATH NOTE」1巻©集英社/大場つぐみ・小畑健
だがライトは新世界に自分が長く君臨することを優先し、寿命を削らずに目的を達成することを決意するのだった。
ライトの巧妙な尾行者対策
警察関係者の線から自分にもいつか捜査の手が及ぶことを読んでいたライトは、ある日何者かに尾行されていることに気づき、その尾行者の正体を暴くために独自の計画を立てる。
まず、デスノートを用いて犯罪者にバスジャック事件を起こさせ、わざと自分もその場に居合わせることに。
そして、バスジャック犯に勇敢に立ち向かう青年を演じつつ、尾行者に身分証を見せるよう仕向け、彼がFBI捜査官(レイ・ペンバー)であることを確認した。
「DEATH NOTE」1巻©集英社/大場つぐみ・小畑健
最終的に、バスジャック犯はデスノートの力で事故死し、ライトはレイ・ペンパーからの疑いを逃れながら尾行者の正体を突き止めることに成功するのだった。
【1巻のまとめ】
「名前を書かれた人間は死ぬ」というデスノート。
暇を持て余した死神リュークが人間界にデスノートをわざと落とし、それを拾った天才高校生の夜神月(ライト)は、そのノートを使って自分が悪人に死の裁きを下し、新世界の神になることを決意する。
世間では悪人が次々と死んでいく現象を何者かによる「神の裁き」として恐れ、熱狂的な支持者はその裁きを下す者を「キラ」と呼んで崇拝し始める一方、 世界的に謎多き天才探偵「L」がキラの捜査に乗り出した。
日本ではライトの父・夜神総一郎が捜査本部長となる一方、ライトは父から捜査情報を盗みつつ、意図的に警察の捜査情報が漏れていることがわかるように挑発し、逆にLの正体を暴きだすことを狙う。
デスノートの細かいルールを検証しながら巧みに犯罪者の抹殺を続けるライト。
ある日捜査の手が自分に及んでいることを察知するが、デスノートを使ってバスジャック事件に巻き込まれるアクシデントを演出し、疑いの目を欺きながら自分を尾行していたのがFBI捜査官のレイ・ペンバーであることを突き止めることに成功するのであった。
次巻へ続きます。
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参考それは世界の救世主か、それとも大量殺人犯か…名前を書かれた人間は死ぬノートを巡る超高度な頭脳戦『DEATH NOTE』全12巻【ネタバレ注意】
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