赫者「竜」と化して地上のあらゆるものを破壊しながら暴走するカネキを救うべく、ヒデの仲介により喰種とCCGの合同作戦が決行されるが、トーカは六月による妨害を受ける。
六月を止めるため、同期であるクインクス班が立ちふさがった。
15巻のあらすじを振り返ってみましょう。
安浦 対 シャオ・トウマ
シャオとトウマの連携攻撃により、安浦は徐々に追いつめられていく。
シャオから足を失った叔母がカネキの救出作戦に参加していると聞かされ、トウマの言葉に心を動かされた安浦は、ついに戦意を失った。
六月 対 瓜江・才子
瓜江と才子は六月を説得しようとするが、六月の心には届かない。
自分を止めたければ殺すしかないという六月の攻撃を、瓜江と才子は正面から受け止める。
ひたすら攻撃を受け続ける2人に、六月は戦意を失い自害しようとするが、才子がそれを許さない。
自分を思ってくれる2人に連れられ、六月はカネキ救出に協力することとなった。
水上の家
カネキは一人で水の上に建つ建物にいた。
水中には無数の人々が沈んでおり、皆のもとに戻るため水に飛び込んだカネキはパニックになる。
そこへ現れたリゼは、彼らが竜になったカネキに殺された人々であることを告げ、カネキが動くから人が死ぬのだと笑った。
責め立てられ心を折られたカネキだが、全ての苦しみには意味があり必要だったこと、自分が幸せだったことに気づく。
そして罪を背負う覚悟を決め、再び水に飛び込んだ。
カネキの発掘と怪物
六月たちが与えた刺激によって竜から生み出された怪物は、無差別に人々を襲い始めた。
トーカも怪物の妨害にあうが、駆けつけた瓜江たちの協力を得て何とかカネキを掘り出した。
本体が取り出されたことにより竜は崩壊し始めるが、怪物の活動は止まらない。
怪物が発する毒によって、Rc細胞が過剰に分泌される「ROC」発症者が急増し、喰種のような行動をするヒトも現れた。
怪物はヒトを食べてエネルギーを卵管へ運び、さらに怪物を産む。
すべては旧多の目論み通りだった。
目覚め
目覚めたカネキの体は大きく変質していたが、なぜか以前より快調になっていた。
瓜江と才子と共に街の惨状を見回ったカネキは怪物に囲まれ、才子はROCを発症してしまう。
自分を犠牲にして他の2人を守ろうとする才子を見て、何もできないのは嫌だと強く思ったカネキの赫子は怪物を一掃し、逃げ道を切り開いた。
なぜか毒の影響を受けないカネキはヒデと再会を果たし、自分にできることをやり遂げようと決める。
【15巻のまとめ】
ついに竜からカネキを取り出すことに成功したトーカたちだが、竜から生み出された怪物の毒により喰種化するヒトが急増した。
毒が効かないカネキはヒデに再会し、自分にできることをやり遂げようと決意する。
【15巻の見どころ】
この巻の見どころは、カネキが竜から解放される瞬間とその後の展開です。
安浦はシャオ・トウマに追い詰められ、心情的な葛藤を経て戦意を失います。
トウマの言葉で心を動かされるシーンは安浦の人間らしさが際立ちます。
また、六月は瓜江・才子との戦闘で自害しようとするものの、二人の支えによりカネキの救出に協力する決意をします。
この成長と絆が感動的です。
カネキがリゼとの対話を通じて自らの罪を背負う覚悟を決め、再び立ち上がる場面は彼の成長を象徴しています。
その後、竜から生まれた怪物が人々を襲い、ヒトが喰種化する恐ろしい状況が描かれます。

次巻へ続きます。
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