勇次郎との決闘を終え、欠伸の止まらない日々を過ごす刃牙。
しかしスカイツリーの地下研究施設で武蔵のクローンが作られ、霊媒師である徳川寒子によって武蔵が現代に蘇った。
蘇った武蔵の実力は相手を意識の上でさえも斬ることができる程。
ご老公に呼ばれて刃牙と対面すると、2人は互いにその実力を悟る。
そのまま立ち会いとなるが、刃牙が地面に叩きつけられ気絶してしまうのだった。
4巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
武蔵に敗れる刃牙
気絶から覚醒してはじめて刃牙は武蔵本人と立ち会ったという実感がわきはじめる。
武蔵の握力は生の竹を素振りでバラバラにするほどのもの。
〈竹をバラバラにする武蔵 [刃牙道 4巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
刃牙は再度武蔵に立ち合いを求め、最速のジャブを繰り出す。
見事武蔵の顎を打ちぬき、今度は刃牙がダウンを奪った。
〈刃牙のジャブ [刃牙道 4巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
しかし武蔵は攻撃の気配を察知していながらあえて食らったと告げる。
その言葉通り、刃牙の2度目のジャブを読んで拳をキャッチ。
反撃で刃牙を意識のうえで斬り捨て、刃牙は気力だけで反撃を試みるも倒れる。
〈意識の上で斬られる刃牙 [刃牙道 4巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
2度敗れた悔しさから、刃牙は自分の型を見つめなおし、武蔵とのシャドーファイトに励むのだった。
武蔵の存在に惹かれる地下格闘士たち
気の向くまま街へ繰り出した武蔵。
さっそく職務質問を受けてしまうが、警察官たちを倒してトラブルが拡大していく。
ニュースとして報道され、地下格闘士たちにも武蔵の存在が衝撃と共に知れ渡る。
そんななかでも本部がいっそう強く反応し、武蔵と相対する決意を固めるのだった。
〈決意を固める本部 [刃牙道 4巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
【4巻のまとめ】
武蔵に再度挑むも2度の敗北を喫した刃牙。
地下格闘士たちにも武蔵の存在が伝わり、なかでも本部が誰よりも強く対戦する決意を固めるのだった。
次巻へ続きます。
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