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前巻はこちら県大会開幕、ダークホースの優明館と激突『ラストイニング』9巻【ネタバレ注意】
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10巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
鳩ヶ谷が重い腰を上げる
6回は両チームとも無得点に終わり、7回表、彩珠学院の攻撃。
大井と八潮が出塁し、ノーアウトランナー1・2塁のチャンスで剛士を迎える。
するとここで優明館は投手を交代し、対左打者のワンポイントリリーフでレフトの岡谷を登板させる。
小手先の投球に惑わされずに剛士が鋭い打球を放つが、運悪くサードライナーに倒れ、飛び出していた大井・八潮ともアウトになるトリプルプレーでチャンスを逃してしまった。
悪い流れは続き、7回裏の優明館の攻撃ではアンラッキーな形で1アウト2・3塁のピンチを背負うことに。
ここで出てきた代打に犠牲フライを打たれ、痛い追加点を許してしまう。(7回裏 彩0-2優)
負けても夏のシード権を獲得できてはいるが、このまま何もできずに敗戦するのはプライドが許さなかった鳩ヶ谷は、ここで流れを断ち切るべく重い腰を上げるのであった。
優明館に敗北
試合はまだ7回裏、優明館の攻撃でツーアウトランナー1・3塁の状況。
鳩ヶ谷はここで頭に血が上っている日高をいったんファーストに置き、川口をマウンドへ。
そして相手の押せ押せムードを逆手に取り、川口の牽制球で1塁ランナーを刺してみせる。
川口がピンチを凌ぎ、次の回からは日高ではなくスティーブをマウンドに送った。
しかしスティーブは優明館の打者を抑えることができず、8回裏に痛恨の2失点。(8回裏 彩0-4優)
鳩ヶ谷はスティーブに実戦経験を積ませつつ頭に血が上った日高の脆さを隠すことに成功。
試合はそのまま敗れ、鳩ヶ谷が自身の采配の中途半端さを反省するが、選手たちは夏の大会に向けてすぐさま練習を志願する。
打ち崩せなかった白岡のアンダースローとシンカー。
すぐに打てるような対策は無いが、鳩ヶ谷はいつも通りの打ち方でも対応できること、そしてシンカーを投げさせないためにあえてフルスイングで威圧するなどの対策を伝授するのだった。
ネットで炎上、夏子は敵か味方か
彩珠学院の春の大会は終わったが、周囲では雑音が大きくなり始めていた。
夏子は会社の営業方針としてベスト16で敗退した彩珠学院よりも聖母学苑に取り入ることを指示され、部の父母会ではレギュラーから降ろされた上福岡に同情して鳩ヶ谷を糾弾する声が噴出。
さらにネット掲示板では鳩ヶ谷が高校時代に審判を殴ったことが脚色と共に暴露され、悪い噂が広まってしまう。
悪い噂をネット掲示板に書き込んだ犯人探しに躍起になるゆり子は、聖母学苑に取り入っている夏子の仕業ではないかと疑い、夏子とゆり子の間に険悪なムードが流れる。
夏子を信じたい鳩ヶ谷だったが、その黒い噂は父母会にも知れ渡ることになったうえ、当の夏子は聖母学苑の桐生監督とラウンジで密会していた。
果たして夏子は彩珠学院の敵か、味方か―。
【10巻のまとめ】
優明館に敗れながらも夏のシード権獲得という最低限の結果は残した彩珠学院。
ところが野球部の周囲では雑音が大きくなり始めていた。
不満を募らせる父母会からは鳩ヶ谷を糾弾する声が噴出し、ネットでは鳩ヶ谷の過去が暴露されて炎上騒ぎに。
ネットを炎上させた犯人を捜すゆり子は、夏子を疑う。
果たして聖母学苑の桐生監督と密会していた夏子は彩珠学院の敵か、味方か―。
次巻へ続きます。
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