勇次郎との決闘を終え、欠伸の止まらない日々を過ごす刃牙。
しかしスカイツリーの地下研究施設で極秘で武蔵のクローンが作られていた。
その鼓動を感じ取る地下格闘士たち。
退屈が終わる時が近づいていた。
2巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
出来上がった武蔵のクローン
刃牙と同じく、ハードなトレーニングをしながらも退屈で欠伸の出る日々を送る地下格闘士たち。
同じころ、武蔵のクローンが出来上がった。
〈完成した武蔵の身体 [刃牙道 2巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
しかしデータ上は異常が見られないものの、武蔵は未だ目覚めない。
多くの専門家が意見を出し合う中、ご老公は霊媒師の姉に力添えを求めた。
勇次郎に挑む花山
退屈している花山は、勇次郎に救いを求める。
5年前に対峙したときは惨敗し、恐怖のあまりトラウマを抱えてもおかしくないほどの惨敗を喫した相手。
再び勇次郎と対峙した花山は、欠伸が止まったことを感じていた。
夜の街で通行人が見守る中、花山から勇次郎に仕掛けるのだった。
〈花山vs勇次郎 [刃牙道 2巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
武蔵、現代に蘇る
ご老公の姉、徳川寒子は胡散臭い霊媒師だが、霊を降ろす実力は本物。
その気になれば生きている人間からも霊を抜き取って自らに憑依させることができるのである。
「仏造って魂入れず」だった武蔵の身体に、寒子が息を吹き込む。
〈徳川寒子が武蔵に命を吹き込む [刃牙道 2巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
すると武蔵の脳波に変化が現れ、ついに武蔵が現代に蘇った。
【2巻のまとめ】
同じく退屈を持て余す花山は勇次郎に救いを求め、挑む。
そして武蔵のクローンが出来上がり、霊媒師である徳川寒子が命を吹き込むと武蔵が目を覚ました。
次巻へ続きます。
この漫画をもう一度読みたい方はこちら