全巻まとめ

亜人の性質を科学的に考察?高校生活の日常で織りなされる青春コメディ『亜人ちゃんは語りたい』全11巻【ネタバレ注意】

神話やおとぎ話のモチーフとなり、かつて怪物や妖怪などと称され迫害されていた、「亜人」と呼ばれる特別な性質を持つ人間たちがいる世界。

現在では、亜人たちは世間に「個性」として認められて一般社会に自然に溶け込み、社会的な弱者である亜人に対する「生活保障」が整備され、差別意識も希薄となり、若者たちには亜人のことを「デミ」と可愛く呼称するまでになっていた。

新学期、大学時代から亜人に興味をもっていた高校の生物教師の高橋鉄男は、これまで一度も出会ったことのない亜人たちに、突如として囲まれる生活を送ることになる。

おしゃべり好きでお調子者な「ヴァンパイア」の小鳥遊ひかり、頭と胴体が分離している「デュラハン」の町京子、暑さに弱い「雪女」の日下部雪といった1年生の生徒たちや、地味な服装にして異性を避けている「サキュバス」の新人教師佐藤早紀絵……。彼女たちは、それぞれに「亜人としての悩み」を抱えながら日常生活を続けていた。

当初はただの興味の対象としか見なさなかった鉄男は、次第に教師として同僚として、彼女たちの話を聞きながら問題に向かい合っていく。一方で、彼女たちは亜人である自分達に真摯に向き合おうとする鉄男のことを信頼し、町や早紀絵たちは次第に恋愛感情を持つようになる。

本作は、日々の高校生活の中で繰り広げられる、個性的な亜人たちとの交流で織り成される学園サイエンスコメディーである。

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登場人物紹介

<主人公とヒロイン達>

高橋 鉄男(たかはし てつお)
主人公。県立柴崎高等学校の生物教師。大学(武蔵野理科大学)では生物学を専攻。
亜人に興味があり、学生時代に亜人を対象とした卒業論文を執筆しようとしたが世論や論理の観点から許可がおりず断念、就活が嫌で取得していた教員資格を使って教職に就いた。その後も亜人への興味は尽きなかったが、元々数が少ないため半ば諦めていたものの、赴任4年目にして多くの亜人と関わる機会に恵まれた。

小鳥遊 ひかり(たかなし ひかり)
バンパイアの少女。1年B組。明朗快活で人懐っこい反面、ズボラ、おしゃべり好き、かついたずら好きな性格。何も考えていないおっちょこちょいのようで、意外と気を遣うのが上手い。生まれつき皮膚や髪の色素が薄く、それが自身の名前の由来でもある。また恋愛経験はないが興味はあり、若干耳年増。亜人同士で同じクラスの町や、A組の日下部と仲がよく、3人の中ではムードメーカー。
亜人ではない双子の妹にひまりがいる。妹からはいつも説教を受けているが姉妹仲は良好で、食べ物の嗜好も似通っている

町 京子(まち きょうこ)
世界に3人しかいないとされるデュラハンの少女。1年B組。アイルランドに伝わる妖精をルーツに持つ、頭部と胴体が分離した亜人。アイルランド人のクォーターで、髪色は母親からの遺伝。ひかりからは「マッチー」と呼ばれている。
身長はひかりや雪より高く、早紀絵とほとんど変わらないが、頭の位置が低いために実際よりやや小柄な印象を与える。また、ボーイッシュな顔立ちに反し、スタイル抜群で、他の男子生徒にも注目されている。
自分から主張したり他人と仲良くするのが苦手で、中学までは友人付き合いも学校だけで家に連れてくることもなかった。だが、同じく亜人であるひかりや雪を通じて親しい友人が増え始めている。
成績は優秀で、高橋から褒められたいという一心で学年1位の成績を取ったことがある。

日下部 雪(くさかべ ゆき)
雪女の少女。1年A組。雪国の田舎出身で、中学卒業後に今の町へ引っ越してきた。成績は中の上。妹がいる。ひかりからは「ユッキー」と呼ばれている。
雪女の体質として、氷の涙を流す・凍った冷や汗をかく・周囲に冷気を発生させるなどがある。

佐藤 早紀絵(さとう さきえ)
サキュバスの女性。24歳。数学教師として芝崎高等学校に赴任してくる。普段は野暮ったいジャージに眼鏡、髪を結うという色気のない恰好をしているが、髪を下した素顔はかなりの美人でスタイルもいい。ひかりたちからは恋愛経験豊富な大人の女性と思われているが、実際は彼氏いない歴=年齢で恋愛経験値ゼロ。柔道経験者。
サキュバスの特質として、相手を催淫させてしまうという性質がある。
宇垣とは学生時代からの知り合いで、父親のように慕っている。

高橋 陽子(たかはし ようこ)
鉄男の姪(鉄男の兄の娘)で武蔵野理科大学に通う女子大生。米粒のような瞳などどことなく鉄男と似た容姿を持つ。
越してきたアパートに住み着いていた座敷童子のざしこと同居生活を送ることになる。
自覚はなかったが霊能者とでもいうべき感覚を持った一種の亜人であり、ざしこを知覚できるのもその能力によるもの。

比嘉 薫(ひが かおる)
キジムナーの少女。高校2年生。夏休みを前に、沖縄から芝崎高等学校に短期留学した。強く日焼けした肌をしており、セーラー服にサングラスという少々変わった格好をしている。実家は古本屋。
キジムナーとしての能力はかなり強力で、普通の個体と同じく魚を引き寄せるだけでなく、他者の心を読むことまでできる。心が読めるといっても思考がそのまま読めるわけではなく、相手の目や発するオーラのようなものの色の変化により喜怒哀楽・好き嫌いといった感情やその強弱が判る程度。本人としてはその能力はあまり好んでおらず、制限をかけるため普段からサングラスを着用している。

<ヒロインの家族>

小鳥遊 ひまり(たかなし ひまり)
ひかりの双子の妹。彼女は亜人ではなく、普通の人間である。成績優秀で礼儀正しく、ずぼらな性格のひかりと正反対なしっかり者の性格で、高橋からは「どっかの誰かとは大違い」「妹の鑑」と評されている。読書好きで、放課後も図書館にいることが多い。ひかりへの説教は絶えないものの、基本的な姉妹関係は良好である。名前は双子と言うことで姉に語感を会わせ、なおかつ暖かそうな印象があるという意図で決められた。なお、父親ほどではないが姉に合わせて髪を脱色している。

小鳥遊 浩二(たかなし こうじ)
小鳥遊姉妹の父親。専業主夫。
生まれつき色素の薄いひかりが家庭内で浮かないように、髪をかなり脱色している。動揺するとひかりと同じく猫目猫口になる。同じ亜人の娘を持つ親同士として、町家の両親とも繋がりがある。

小鳥遊 みどり(たかなし みどり)
小鳥遊姉妹の母親。キャリアウーマン。
パワフルな女性で、ひかりの性格は母親寄りであることが窺える。

町 寛(まち ひろし)
京子の父。高橋より身長が高い。雪が思わず愛想笑いするような突飛な言動を取ったり、急に惚気たりもして、フワフワした印象だが熱いところもあり、デュラハンというハンデを抱える娘に現代社会で最も潰しの効く能力である学力を身につけさせようと勉強を頑張らせた。小さいころに花火が好きだった京子のために高層マンションの14階の一室を購入している。
京子が夏休み前に失恋したことを知らず、花火大会の日にひかりから初めて聞かされショックを受ける。

町 シアーシャ(まち シアーシャ)
京子の母。アイルランド人の父を持つハーフ。頑張ることを楽しめる娘に甘えて空気を読ませてしまった後悔から、夫と相談して花火が見えるマンションを購入。元は専業主婦だったが、ローンを支払うため外に出て働いている。
他人と仲良くなるのが苦手だった娘が、高校に入って初めて自宅まで呼べる友人を持てたことに喜ぶ。また、娘の初恋と失恋にも気付いており、そこから立ち直ったのを見て、良い人たちに出会えて幸せだろうと感じている。

<生徒・教員>

佐竹 裕介(さたけ ゆうすけ)
男子生徒。初登場は第一話で、熱射病で倒れた日下部を担架で運んでいた。
かなり惚れっぽく、廊下で日下部を口説くなど軽い性格をしている。

太田 淳一
男子生徒。佐竹とは仲が良く、よくつるんでいる。

木村 静香(きむら しずか)
女子生徒。当初は他人の陰口を言う癖があり、それによって雪を傷つけてしまうがひかりに叱責されたことがきっかけとなり和解する。

井森 敦美(いもり あつみ)
女子生徒。木村と一緒になって他人の陰口を言っていたが、彼女と同様に意識を改めた。この件から亜人に対する差別感情について考えるようになる。

八千草 妙子(やちぐさ たえこ)
保健室の養護教諭。的確かつ冷静に生徒を診ることをモットーとしているが、立て続けに亜人の生徒が保健室に運ばれてきた時には、酷く動揺していた。

教頭
柴崎高等学校の教頭。ガタイのいい高橋によく荷物運びを頼む。

加藤(かとう)
現国担当の男性教師。

花園(はなぞの)
地歴担当の女性教師。佐藤からはオシャレに詳しそうだと思われている。

<亜人課>

宇垣(うがき)
佐藤の知り合いの男性刑事。熊みたいな大男と言われるほど、がっちりした体格で強面だが、根は善良かつ他者思いな人物。かなり懐が広いのだが、部下のクルツの言動および行動には手を焼いている。
警察内では亜人課に所属している。仕事の関係で佐藤とは学生の時からの顔見知りであり、未だ異性との付き合いに踏み込めない佐藤を父親のように心配している。

クルツ
宇垣の後輩の刑事。ドイツ人の末裔から金髪碧眼をしている。口が軽く嘘をつくのが下手で、すぐ表情に出る。中高生と間違われるほど幼いルックスとは裏腹に、不意打ちながら、自分よりはるかに大柄な宇垣を投げ飛ばすなど、細い見た目に反して腕っ節は強い。年齢不詳だが、少なくとも20歳は超えている模様。反面、先輩に対して生意気な態度を取ることがあり、宇垣からはよく叱られる。
その正体は、インキュバスである。ただし、インキュバスとしての性質は極めて薄い最低ランクのため、女性を催淫する能力がなく、サキュバスの影響を受けない程度である。

<その他>

相馬 靖忠(そうま やすただ)
武蔵野理科大学で物理学を専攻する助教。高橋の学友であり、彼からは「天才肌」「変わり者」と評される。「表情1種類しかない」と言われるほどに表情の変化に乏しいが、顔立ちそのものは整っているため女生徒からの人気は高い。ロマンチストであり、SF(サイエンス・フィクション)からFの字を取ることが夢。

座敷子(ざしこ)
陽子が暮らすアパートの部屋に住み着く座敷童子。種族の性質的に外出が出来ないため、普段から室内で元気に遊んでいる。年齢は不明だが容姿・精神性共に子供そのもの。やんちゃな性格だが、同居している陽子のために役に立ちたいという健気なところもある。好きな人は陽子、好きな遊びはボール遊び、好きな食べ物はカップ麺。
やや人見知りで、人が多いと大人しくなる。

各巻のあらすじ

バンパイア、デュラハン、雪女、サキュバス…悩みを抱えた亜人たちに囲まれる教師の青春が始まる
バンパイアと雪女の性質、そして学校に亜人対応専門の刑事2人がやってきた…
サキュバスの恋煩い、デュラハンの生活の工夫から本人の頑張りと両親たちの支えを垣間見る
デュラハンを物理学の観点から考察?落ち込む鉄男に亜人ちゃんたちから感謝のサプライズ
夏休みを迎えプール貸し切りイベント!一方、鉄男の姪の家には座敷童子が住み着き…?
座敷童子を物理学から考察、鉄男と佐藤先生がサシ飲みで接近、将来の夢が固まった雪
心が読めるキジムナーが留学でやってきた!背中を押された京子が鉄男に告白
失恋を超えての成長、自宅での花火鑑賞会で京子の家族の絆に触れる
ひかりと妹の約束、精神的な成長と他者への思いやり
デュラハンの首を繋げる実験の行方はいかに!一方、鉄男と佐藤先生は順調に距離を進めて交際をスタート
亜人のことを世の中に発信したい!webラジオの立ち上げを通じてそれぞれの成長を実感、青春はまだまだ続く

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