ドラゴンに食べられた妹ファリンを救うため、迷宮に入ったライオス一行。
ドワーフのセンシに調理方法を教わり、魔物を食べながらドラゴンがいる場所を目指し進んでいく。
カブルーのパーティからの追跡もありながら、ライオスたちはついにドラゴンを倒すことに成功。
マルシルは禁じられた黒魔術でファリンの蘇生に成功するが、迷宮の主である狂乱の魔術師の見つかってしまう。
狂乱の魔術師はファリンを竜と呼び、国王を探す命を与えていると話していた。
狂乱の魔術師に大敗しファリンとはぐれたライオス一行は、ファリンを探す道中シュロ―とカブルーのパーティと遭遇する。
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それでは6巻のあらすじを振り返ってみましょう。
戦友へ明かす真実
カブルーはライオスの反応を見て、ライオスが悪意を持って自分たちの財宝を盗んだわけでは無いと察する。
シュローはファリンに好意を抱いていたため、ファリンを救う最善策としてライオスのパーティを抜け、腕のたつ仲間を連れ迷宮にやってきたのだ。
寝る間も惜しんで迷宮を進んできたシュロ―は倒れる寸前だった。
ライオスの助言で食事をとることになった一行は、準備が出来るまでライオス・シュロー・カブルー、見張りのアセビの4人で話すことになる。
ライオスからファリンが黒魔術で蘇生されたと聞いたシュローはファリンを危険に晒し大罪人にしたことに激高するが、ファリンを助けるためにはそれしかなかったとも理解していた。
「ダンジョン飯」6巻©KADOKAWA/九井諒子
カブルーは2人の話を聞きながら、理解のある振りを装った。
操られたファリン
ちょうど食事が完成した頃、下半身が魔物と化したファリンが現れて戦闘となり、シュローとカブルーの仲間に死傷者が続出する。
「ダンジョン飯」6巻©KADOKAWA/九井諒子
ライオスは攻撃を躊躇するが、カブルーがファリンの首や内臓といった急所を刺しても死なないところを見て、これはファリンではなく魔物だと考え応戦。
ファリンの魂は狂乱の魔術師により操られているようだ。
マルシルの魔術により傷を負ったファリンはその場を立ち去り、ライオスたちも死んだ者を蘇生する。
カブルーはライオスの様子を見て、ライオスなら本当に狂乱の魔術師を倒すかもしれないと考える。
シュローは今回の騒動は島主へ報告するといい、自分の手でファリンを救うことは諦め故郷へ戻ると話す。
カブルーとシュローのパーティは、シュローの側近であるマイヅルの術を使い地上へ戻るのだった。
イヅツミの決意
ライオス一行は狂乱の魔術師を倒すため、先に進むことに決めた。
シェイプシアターの罠を抜け休もうとしたところ、シュロー一行から残されたアセビと再会する。
アセビには獣と同化する黒魔術がかかっており、それをマルシルに解除して欲しいと言う。
「ダンジョン飯」6巻©KADOKAWA/九井諒子
だがアセビはおそらくファリンと同様に、1つの身体に複数の魂が混ざってしまっている状態。
マルシルは自分にはアセビの魔術を解くことも、ファリンを元の姿に戻すことも出来ないが、狂乱の魔術師であれば出来るかもしれないと話す。
アセビは本名のイヅツミと名乗り、ライオスたちと先に進むことに決めるのだった。
【6巻のまとめ】
ライオスはシュロとカブルーにファリンを黒魔術で蘇生したことを明かす。
ライオスたちは魔物と化したファリンに襲われるが、協力して傷を負わせ逃げることに成功。
シュロ―とカブルーのパーティは地上へ戻る。
ライオス一行はシュローに残されたイヅツミと再会。
イヅツミは自分にかけられた黒魔術の謎を解くため、ライオスについていくことに決める。
次巻へ続きます。
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