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ニアがライトへ宣戦布告!最終決戦が近づくなか、メロが高田を拉致する想定外の事態に…『DEATH NOTE』11巻【ネタバレ注意】

集英社/大場つぐみ・小畑健
~前巻までのあらすじ~

「名前を書かれた人間は死ぬ」というデスノート。

暇を持て余した死神リュークが人間界にデスノートをわざと落とし、それを拾った天才高校生の夜神月(ライト)は、そのノートを使って自分が悪人に死の裁きを下し、新世界の神になることを決意する。

世間では悪人が次々と死んでいく現象を何者かによる「神の裁き」として恐れ、熱狂的な支持者はその裁きを下す者を「キラ」と呼んで崇拝し始める一方、 世界的に謎多き天才探偵「L」がキラの捜査に乗り出した。

日本ではライトの父・夜神総一郎が捜査本部長となる一方、ライトは父から捜査情報を盗みつつ、意図的に警察の捜査情報が漏れていることがわかるように挑発し、逆にLの正体を暴きだすことを狙う。

デスノートの細かいルールを検証しながら巧みに犯罪者の粛清を続けつつ、Lの手先でもあるFBI捜査官らを抹殺、日本におけるキラ捜査に大きなダメージを与える。

一方のLは総一郎を含む少人数の信頼できる捜査チームを組織。

ライトはLとついに直接対面を果たし、ライトを捜査本部に招きいれて互いに探り合いがヒートアップしていく。

その一方、相手を見ただけで本名を知ることができる死神の目を持つ第二のキラが出現し、ライトは先に第二のキラであるミサと接触に成功。

ミサはライトに恋心を抱いており、ライトは死神の目を持つミサを利用してLを抹殺しようと計画する。

Lはライトとミサを疑い続けていたが、ライトは自らをも監禁させたうえで一時的にノートの所有権を放棄して記憶を失うことで純粋な人格に戻り、Lと共にキラを追うことに。

そしてノートを手放した後にヨツバグループの幹部の誰かが第三のキラとして裁きを始めたことを突き止め、第三のキラを確保してデスノートを回収、再びキラとしての記憶を取り戻す。

自分を監禁させて記憶を失ってからここまでの流れは全てがライトの計算どおりであり、ライトは予めデスノートに仕込んでいた 「ノートに名前を書いた人間は、最後に名前を書いてから13日以内に次の名前を書かなければ死ぬ」という偽のルールで自らの潔白を証明。

そしてLが監視を解除し、ライトは自分の策略通りにミサにも記憶を取り戻させ、Lをはじめ自分の邪魔になる存在全てを排除した。

Lの死後、表向きはその地位を継ぎながら裏ではキラとして活動を続けるライトだが、Lの後継者候補であったニアとメロが登場。

ニアはアメリカのキラ対策機関SPKを率いてキラの捜査を本格化、また独自に動くメロもマフィアをまとめあげてライトの妹・粧裕を誘拐し、彼女の解放と引き換えにデスノートがメロの手に渡ってしまった。

メロはデスノートを使用して捜査官やマフィアのメンバーを殺害し、ニアが率いるSPKはメンバーの大半を失い存続の危機に。

ライトはメロ逮捕のためにアメリカの大統領を味方につけて特殊部隊を指揮するが、作戦は失敗する一方、メロはデスノートに嘘のルールがあることを知る。

ライトはあえて日本の捜査本部にデスノートを1冊管理させることにし、総一郎が死神と目の取引をしたうえでメロのアジトへの突入作戦を決行。

だがノートの奪還に成功したもののメロは取り逃がし、負傷した総一郎はメロの本名を知りながらも、彼を殺さずに亡くなってしまった。

一方のニアはSPKの解散を装い、逃走したメロと一時的に協力し、ライトがキラである疑いを強めていく。

対するライトはミサにノートを捨てさせ、身動きの取れない自分に代わってキラの熱狂的な支持者である魅上にノートを託すことに。

そして キラの代弁者として選ばれたアナウンサーが元カノの高田清美であり、高田がキラの支持者であることを知ると、ライトは高田を利用して魅上への接触に成功するのであった。

11巻のあらすじを振り返ってみましょう。

ニアからライトへ宣戦布告

ニアは最終決戦に向け、SPKメンバーのレスター、ハル、ジェバンニの3人と共に日本行きを決意。

ライトに対してもSPKの4人が日本入りすることを告げ、ライトは事実上の宣戦布告を受ける。

「DEATH NOTE」11巻©集英社/大場つぐみ・小畑健

ニアは監視されているライトではなく、別の存在「Xキラ」がおり死神の目も持っていること、また、高田清美を仲介として、ライトとXキラがコンタクトをとっていることを見抜いていた。

ただ逮捕するだけではなく、決定的な証拠を得てキラに勝つため、デスノートに名前を書かせたうえでその現場を押さえる作戦を考えるニア。

一方のライトはニアを出し抜く策略を練るのだった。

高田と魅上をマーク

ニアはライトがキラであると確信し、日本へ。

SPKのメンバーであるハルが高田の女性ボディガードに抜擢され高田に接近。

ニアは高田が出演していた過去の番組を片っ端からチェックし、その中で特に強い印象を残した魅上がXキラではないかと疑う。

そして魅上の尾行を担当したジェバンニは魅上がデスノートで人を殺す瞬間を目撃し、マークを強めていく。

ニアは最終決戦の前に、第二のキラであった可能性のあるミサを万が一にも邪魔されないようにミサを拉致する一方、ジェバンニはニアの指示で魅上がジムに行っている間にロッカーを漁り、デスノートの全てのページの写真を入手。

「DEATH NOTE」11巻©集英社/大場つぐみ・小畑健

対するライトもニアが魅上に辿り着いたことを悟り、ついにライトとニアの直接対決へ向かう。

決戦へのカウントダウン

互いの捜査官全員が顔を合わせることなどの条件を取り決め、ふ頭の倉庫で対面することとなる。

ライトは高田を通じて魅上にその対面の日時と場所を伝え、こっそりとニアの本名を見て殺す作戦を立てていた。

だがその約束の直前にメロが高田を襲撃し、護衛を振り切って拉致するという想定外の事態となるのであった。

「DEATH NOTE」11巻©集英社/大場つぐみ・小畑健

【11巻のまとめ】

ニアとSPKのメンバーは、最終決戦に向けて日本への旅を決意し、ライトに事実上の宣戦布告。

ニアは、ライトとは別に「Xキラ」が存在し、死神の目を持っていること、そしてライトとXキラが高田清美を介して接触していることを見抜いていた。

ただ逮捕するだけではなく、決定的な証拠を得てキラに勝つため、デスノートに名前を書かせたうえでその現場を押さえる作戦を考えるニアは、メンバーと共に高田と魅上の動向をマーク。

そしてライトとニアはふ頭の倉庫で直接対峙することとなり、互いに計画と策略を練るなか、メロが高田を拉致する予想外の事態を迎えるのであった。

次巻へ続きます。

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2003年より「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載がスタートし、コミックスの累計発行部数が2100万部を超える大ヒット作品「DEATH NOTE(デスノート)」。「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という力を持つ、死神が落とした恐るべき“デスノート”。天才的な頭脳を持ち、退屈を持て余していた高校生・夜神月(ヤガミ・ライト)がそれを拾った時から、すべては始まった。デスノートを使って、世の中に溢れる犯罪者たちに次々と死の制裁を下していく月は、いつしか“キラ”と呼ばれるようになる。果たして月=キラは、世界を救う救世主なのか。それとも独裁的な殺人者なのか。キラを崇拝する者、その行為を否定する者。世界は大きく揺れ動いていく…。©大場つぐみ・小畑健/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ

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映画(前編)

警視庁の刑事部長を父に持つエリート大学生・夜神月(やがみライト)は、ひょんなことから「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」と書かれた死神のノートを手に入れる。試しに有名殺人犯の名を書き込んでみると、翌日の新聞にはその男の獄中死が報じられていた。ノートの力が本物だと悟った月は、自らの手で犯罪者を裁き、新世界の神になることを決意。月はキラと名乗り世界中の犯罪者に制裁を加えて行くが…。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2006「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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映画(後編)

死神のリュークが落としたデスノートの力を使い、“新世界の神”と謳い犯罪者に制裁を加える月=キラ。一連のキラ事件の解決のためにICPO(インターポール)から捜査本部に送り込まれた天才・Lは、月への疑いを深めていく。月は自ら捜査本部に乗り込み、Lと互いに腹を探り合う。その折、リュークとは別の意志を持つ死神・レムのデスノートを手に入れたアイドル・弥海砂は、“第二のキラ”となり、月に協力を申し出る。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2006「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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映画(スピンオフ)

キラと呼ばれ、デスノートを使って犯罪者なき“新世界の神”になろうとした夜神月と、キラの正体を突き止め、事件を終わらせようとしていたL。2人の天才の熾烈を極めた攻防戦が最終局面を迎えようとしていた頃、タイで一つの村が消滅した。一体そこで何が起こったのか?そのときすでに、世界の崩壊にもつながる大事件が、Lの知らないところで動き出していた…。(C)2008「L」FILM PARTNERS (C)2008「L」PLOT PRODUCE

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映画(続編)

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ--犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとした“キラ”こと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵“L”。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、“キラ”によるメッセージが発信された--。「デスノートを手に入れろ--」死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんななか、三島が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎が加わり、無差別殺人の現場で一冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラ信奉者・紫苑の姿が--。今、それぞれの譲れない“正義”を賭けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる--!(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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