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エース日高を手なずけ、独自の「1点ゲーム」で考える頭を鍛える『ラストイニング』2巻【ネタバレ注意】

 

~前巻までのあらすじ~

インチキセールスマンとして生計を立てていた元高校球児の鳩ヶ谷圭輔は、勤めていた会社が摘発された際にスケープゴートにされて留置所で勾留されてしまう。

思えば13年前の甲子園県大会予選準々決勝にて、「大切なのは勝ち負けよりも高校生らしいひたむきさ」を持論とする審判・鶴ヶ島の判定に激高して全力で殴りつけてからが転落人生の始まりだった。

そんなとき鳩ヶ谷の出身校である彩珠学院の野球部元監督で今は校長を務める狭山が鳩ヶ谷への面会に訪れ、弱小と化した野球部の再建を託されることに。

彩珠学院の経営監査を任せられている美里ゆり子が不良債権である野球部の廃部を主張するなか、狭山は理事長に掛け合って「来年の夏までに甲子園に出場できれば野球部の存続を認める」という約束を取り付け、鳩ヶ谷は監督としてチームを指揮することに。

独自のやり方で練習させる鳩ヶ谷の手腕に早速OB会や父母が不振感を抱くなか、チームが始動したのだった。

 

2巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。

秋季大会にはまさかの不出場

鳩ヶ谷の言いつけを守らず右で投球練習をしても実感の湧かない日高だったが、その球を受けた八潮は日高のフォームが劇的に良くなっていることに気づく。

鳩ヶ谷の練習に効果があることを知った八潮には次のステップとしてフェンスの囲いの中で犬を特定の場所へ誘導させる練習が課された。

犬が自分の予備動作を見て走る事、同じ方向に2回続けて方向転換しないことを見抜いた八潮は、犬の習性を逆手に取って見事に練習をクリア。

他方、他の部員たちも秋季大会が近づき練習に熱が入っていく。

しかし鳩ヶ谷は秋季大会には出場しないことを宣言。

鳩ヶ谷の傍若無人ぶりに怒りを爆発させた日高が、鳩ヶ谷に勝負を挑むのだった。

エース日高を手なずけろ

勝負の内容は「1アウトランナー1塁の状況から鳩ヶ谷が野手3人を采配し、日高から1点を取れるかどうか」というものに。

鳩ヶ谷は負ければ監督を解任という条件でも自信満々の様子。

ランナーには俊足の大井を指名し、1番にキャプテンの滑川、2番に八潮を指名。

それぞれに作戦を授け、勝負が始まる。

鳩ヶ谷は日高の配球を読み切り、滑川から三振を狙ったところでエンドランを敢行。

惜しくも日高のスライダーを流し打ちにした滑川の打球はセカンドゴロに終わり、2アウトランナー2塁となる。

続く八潮はイラ立ってフォームが乱れた日高の球種を冷静に見切り、ストレートをはじき返してセンター前へクリーンヒット。

ランナー大井が一気にホームインし、勝負はあっけなく鳩ヶ谷が制した。

鳩ヶ谷は日高が自分の投球に集中しきれていない欠点を指摘し、さらに高みに登るために150キロを目指すように発破をかける。

日高をうまく手なずけ、秋季大会も不参加。

鳩ヶ谷の思惑通りに事が進んでいくのだった。

1点だけ取られる「1点ゲーム」

鳩ヶ谷はゆり子から「生徒が集まって学校経営が改善したら特別ボーナスを与える」という言葉を取りつけ、さらに甲子園出場へのやる気を出す。

そして秋季大会には出ないものの中学時代の舎弟で今は武州商業高校の野球部監督をしている小山に接触し、半ば強引に練習試合を申し入れる。

その試合ではあえて日高を先発から外し、「1点取られてこい」と先発の川口と八潮のバッテリーに指示。

無失点ではなく「1点だけ取られる」という指示に戸惑いながらも、八潮はすぐにその難しさを理解することとなる。

易々とホームランを打たれて1点を献上すれば投手が調子を崩してつけこまれ、ツーアウト取ってから考えようとしても盗塁などでかき回されて抑えきることができない。

ピンチを作っては最少失点で切り抜け、自分たちで試合をコントロールする技術と理屈を身につけることこそがこの試合の肝。

他方、打撃陣には「ボールを見極める」ことを練習させていく。

鳩ヶ谷の狙いは、彩珠学院のグラウンドを貸すことを条件にひたすら練習試合を組み、この「1点ゲーム」を繰り返すことにあるのだった。

鳩ヶ谷が殴った鶴ヶ島が彩珠学院に目をつける

そんなある日、彩珠学院のもとに県の高野連から電話があり、毛呂山が呼び出された。

審判部顧問の鶴ヶ島は彩珠学院が秋季大会出場を辞退して練習試合を繰り返していることの意図を尋問し、彩珠学院の監督が鳩ヶ谷であることを知ると目の色を変える。

鶴ヶ島は13年前のあの日、鳩ヶ谷が殴った主審その人であった。

鶴ヶ島に目をつけられてしまった鳩ヶ谷と彩珠学院、果たしてその運命は―。

【2巻のまとめ】

秋季大会には出場しないことを決め、エース日高をうまく手なずけて独自の練習法を浸透させていく鳩ヶ谷。

練習試合では「毎回1点だけ取られる」というゲームでピンチの切り抜け方や主導権の握り方を学ばせ、打撃ではボールを見極めることを徹底的に仕込んでいく。

ところがそんなある日、13年前に鳩ヶ谷が殴った主審で今は高野連審判部の顧問を務める鶴ヶ島が彩珠学院と鳩ヶ谷に目をつける。

高野連に目をつけられてしまった彩珠学院の運命は―。

次巻へ続きます。

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