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アウトローの支配を賭けて伽羅とジョンリョ、互いの専属立会人も巻き込んだ因縁の対決が勃発!『嘘喰い』35巻【ネタバレ注意】

~前巻までのあらすじ~

多重債務者の冴えない青年・梶隆臣はひょんなことから凄腕のギャンブラー・斑目貘と出会い、行動を共にするようになる。

さらに梶は命すら対価にするギャンブルや、それを成立させるために立会人を派遣する中立の秘密組織「賭郎」の存在を知り、廃ビルでの命懸けの脱出勝負に勝った貘は、全てを凌駕する暴力を持つ別人格の怪物・ロデムを宿すマルコを仲間に加え、賭郎の会員権や大金を得た。

賭郎の会員権を梶に譲った貘はさらに賭郎の能輪立会人の手配で新たな賭郎勝負の場を設定してもらうこととなり、貘と顔なじみである立会人の夜行妃古壱が梶の専属につくなか、富士山中のトンネルでテロリストの佐田国との賭郎勝負に勝ち、お屋形様との取引で再び賭郎会員に復帰。

しかしその裏ではお屋形様の思惑通り警察以上の力を持つ新組織成立へと動き始めており、さらに賭郎の乗っ取りを企む米国の犯罪組織「アイデアル」も実行部隊リーダーである暗殺者カラカルが暗躍する。

貘は警察とグルになって未解決事件の犯人をでっち上げるための迷宮ギャンブルを利用して自分が屋形越えに失敗した事実を無かったことにし、さらにこの迷宮ギャンブルに関与していた警察関係者の天真とその部下である密葬課の箕輪とのギャンブルにも勝利してLファイルを獲得する。

他方、自らの力で無実を証明すべく立ち上がった梶は、貘から得た情報で殺人事件の真犯人である羽山邸へと潜入、羽山家に取り入るヤクザの鞍馬と滑骨の代理戦争に巻き込まれる形で「ファラリスの雄牛」の勝負に臨んだ。

焼かれたカールが瀕死の重傷を負うが、カールとの協力もあり梶が最終的に勝利して事件の証拠を獲得、負けを認めようとしなかった滑骨は屋敷の外で伽羅によって葬られるが、伽羅は滑骨が契約していた伝説的ボディーガードのキョンホ・ジョンリョに狙われることとなり、姿を消した。

貘は梶が獲得した証拠と犯罪者が載るLファイルを使い、テレビ局を乗っ取って生放送での暴露番組を企画し、貘はゲストの中に潜ませていた梶と共謀して500億もの大金をゲストから巻き上げることに成功する。

放送市場類を見ない番組を終えた貘はさらに電波ジャックを継続し、Lファイルを利用して賭郎が用意した搦手の人員を各所に受け入れさせ、500億と合わせて屋形越えの権利に手をかけた。

そのまま貘は搦手が成立するまでの時間稼ぎとして旧電波塔である帝国タワーで賭郎勝負を始めたが、相手として現れたのは零號立会人の切間撻器を連れた謎の男・捨隈。

2人の戦いはアイデアルのカラカルとマーティンや鞍馬組も割り込み混沌とした戦いとなるが、アイデアルの工作員だった捨隈の思考をも看破した貘が勝負を制した。

他方、タワーの外では賭郎と警察が互いの代表による激しいバトルが繰り広げ、搦手の成立と笹岡副総監の死によって決着し、密葬課は解体、真鍋と三鷹の2人は賭郎に吸収されることとなる。

零號の称号を賭けた號奪戦でも死力を尽くした妃古壱が撻器から勝利を挙げ、貘が賭けに勝ったものの、その勝負の裏で貘の500億がアイデアルに横取りされてしまう。

さらに持病の記憶喪失を起こしたお屋形様がかつてお守役だった栄羽と合流すべく、賭郎の追っ手を振り切って行方をくらませた。

お屋形様の表の顔である内閣調査室の蜂名直器と面識のあった防衛省の大船額人が逃走を助け、額人が追う武器密輸事件の捜査に協力することとなった蜂名は、密輸の受渡場所であるジャルード号に額人と共に潜入。

船に拘束されていた新聞記者の横井と偶然巻き込まれた梶と共に額人がレーシィ船長と賭郎勝負「バトルシップ」を繰り広げ、額人は勝負に敗れたものの、梶や賭郎たちが脱出した後に蜂名の工作によって船は沈没した。

その蜂名とアイデアルのボスであるラロが接触し、貘と3人で直接対峙、屋形越えの挑戦権を賭けて勝負することが決まる。

限られた空間・時間・協力者の人数のなかで好きに勝負ができる卍勝負となり、オンラインゲーム「プロトポロス」の世界を現実に再現した絶海の孤島で勝負が始まった。

勝敗は期日までにゲーム内の3つの国を統一し、最高位の皇帝となること。

最下層の奴隷からスタートした貘は、早々に奴隷たちを相手にギャンブルで圧勝、さらにこの世界の通貨であるビオスを増やすために闘技場へと足を運んで仲間と合流。

さらにラロと前哨戦が勃発し、互いの協力者である伽羅とロバートKの直接対決の結果、伽羅がロバートKを退けてその後闘技場を支配下に置くことに成功する。

負けたラロはロバートKが追放されることとなるが、貘以上にビオスを稼ぎ出しており、さらに島から去るプレイヤーを抱き込んでこの島の位置を特定、現実世界との交信手段を得ようとしていた。ロバートKの追放にも動じない様子。

貘は次の動きとして司祭カメオが出しているクエストに目をつけ、それを口実にアズラの国の砦を攻略することにするが、アズラの砦攻略に乗り出した梶たちの前にラロの協力者であるフロイド・リーが立ちはだかった。

命を賭けた賭郎勝負となり、梶は重傷を負いながらも見事な逆転勝利でリーから勝ち星を挙げ、リーの追放と砦を獲得するのであった。

 

35巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。

砦攻略の手柄はハルに横取りされてしまう

門倉から連絡を受けた弥鱈が運営に話を付け、メンテナンスタイム中に梶とリーのインナーの機能を稼働させ、砦を強引に陥落させる。

と、そこにハルとしてゲームに参加している蜂名(お屋形様)も姿を見せ、砦を落とした梶に言葉をかけて去っていく。

重傷を負っていた梶の頭にはリーがなぜこの砦にいたのかなど様々な疑問が浮かんでいたが、勝負に勝った安堵感から気を失ってしまった。

そしてこのとき、ハルにハメられていたことに気づけなかった。

クエストの成り行きで砦を落としたことをカメオ司祭に報告する貘だが、砦を落としたのは貘たちテイパーではなくショウドになっていた。

ハルは去り際に梶のインナーをすり替えて持ち去り、メンテナンスタイム明けに梶のインナーに攻撃して死亡させることで砦を横取りしていたのである。

さらにハルはのぶ子のインナーを借りて単身で砦に潜入していたため、傍から見ればのぶ子がたった1人で砦を落としたことになっている。

ショウドの国ではのぶ子フィーバーが巻き起こるなか、事情を知った貘はまずはショウドを落とす作戦に切り替えるのであった。

貘の次の目標はアウトローの支配

王になる為にはレベルとビオスの他に上級職からの支持も必要。

貘はすぐさま伽羅に指示を出し、アウトローの支配に乗り出すことに。

プレイヤーでも運営でもない非合法的な存在のアウトローであれば島内での違法行為も気兼ねなくでき、アウトローを支配することはまさに裏の力を手に入れることを意味する。

アウトローは少人数でひっそりと活動している「ハグレ」を除けば運営ともやり合う「過激派」となるべく争いを避ける「潜伏派」に2分される。

伽羅は発見したアウトローから芋づる式に仲間を呼ばせ、1日でアウトローを統一することを掲げるのであった。

伽羅と三鷹の過去

今から20数年前、伽羅は暴力にまみれた香港で戦いに明け暮れていた。

当時伽羅がメシを食っていた店の店員が三鷹であり、2人はその頃から共に戦って来た間柄である。

敵を倒せばさらに強い敵が寄ってくる連鎖のなか、伽羅の暴は研ぎ澄まされていき、伽羅は相手が誰であっても常に自分が殺す側であると自負するようになったのだった。

アウトローの支配を巡り伽羅とジョンリョが激突

伽羅は瞬く間にアウトローの過激派を制圧し、そこから潜伏派のリーダーとのコンタクトを取りつける。

放射性廃棄物も海に捨てられ、運営も立ち寄らない断崖絶壁で待っていた潜伏派のリーダーは、このゲームの開発者であるリチャード・アラタ

アウトローを使えばプレイヤーに嫌がらせをしてこの島から現実世界に帰らせるといった裏技もできることを見越したうえで、アラタはこの世界に変化を加えるために潜伏派も協力することを申し出る。

ただし、アラタが協力するのは伽羅と同じ狙いを持って接触してきたキョンホ・ジョンリョのどちらかのみ。

滑骨を殺して以来つけ狙われていた伽羅とジョンリョの因縁がここで決着を迎えることになるのであった。

號奪戦も含め、毒孕薬奪のバトルが始まる

ジョンリョの専属である拾號立会人の番代も姿を現し、伽羅の専属である三鷹と一触即発の空気に。

過剰なアレルギー体質になるほど組織の敵を憎む番代は元S級掃除人であり、賭郎一融通の利かない男。

三鷹は元密葬課というだけで番代から敵視されており、番代は三鷹と號奪戦をすることとなる。

番代はナノカプセルに入った毒をそれぞれが飲み、唯一の解毒剤を賭けて戦う「毒孕薬奪」を提案する。

毒のカプセルは飲んでから20分で崩壊を始めるため、飲んでから5分以内に解毒剤を飲めば助かる。

こうして伽羅とジョンリョ、三鷹と番代、少なくとも2人が死ぬ戦いが始まった。

伽羅とジョンリョの戦いの合図と共に、番代は解毒剤を崖に向かって放つ。

賭郎を裏切って抜けた伽羅とアイデアルに与するジョンリョとも、番代にとっては敵。

しかしジョンリョが恐るべき反射神経で解毒剤を地面にはたき、そこから伽羅とのバトルが開幕。

伽羅がデコピンでジョンリョの鼻をそぎ落として先制するが、ジョンリョもまだ本気すら出していないのであった。

超人ジョンリョが伽羅を追い詰める

ジョンリョは韓国釜山の一般家庭の出だが、幼少時から難病を患っていたところである宗教団体からES細胞を用いた倫理的禁忌の人体実験を受け、優れたアスリートとなって広告塔として利用されていた。

通常の筋力の他に特に眼筋が異常に発達したため、驚異的な反射神経や視力、動体視力を持つに至ったジョンリョは、自らを神と同一視するにまで至る。

全てが止まって見えるほどの動体視力を武器に、無傷の伽羅とも互角以上の戦いを繰り広げていくジョンリョ。

崩れやすい崖の斜面で戦いながら、ジョンリョは伽羅の攻撃を全て容易く躱し圧倒しながら解毒剤を飲みこんだ。

しかし伽羅も自分には不要だと思っていた貘との絆がいつしか自分の一部となり、純粋に「貘を勝たせたい」という思いから立ち上がる。

まだ負けられない伽羅がジョンリョの腹部に肘打ちし、解毒剤がジョンリョから吐き出されるのであった。

【35巻のまとめ】

梶の砦攻略の手柄はショウドのハルに横取りされてしまい、貘は次の目標としてアウトローの支配に乗り出した。

派遣された伽羅の前には同じ企みを持つジョンリョが立ちふさがった。。

互いの専属立会人である三鷹と番代も號奪戦を行うこととなり、毒を飲んだうえで解毒剤を奪い合うバトルが勃発。

全てが止まって見えるほどの動体視力を武器に伽羅をも追いつめるジョンリョ。

それでも伽羅は貘のために立ち上がり、反撃に出るのであった。

次巻へ続きます。

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