「タラレバ言ってたら、また何年もたってしまった。」――2020年の東京オリンピックまでには結婚したいと焦っていたアラサー3人組の倫子・香・小雪。毎日不毛な女子会で「ああだったら」「ああなれば」のタラレバ話を繰り返す日々だったが、右往左往ののち、恋愛に一歩踏み出したのだった。あれから月日は流れ、彼女たちの今は…!? 実写ドラマ化もされた大人気作『東京タラレバ娘』の番外編!
(U-NEXT作品紹介より引用)
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外伝のあらすじを振り返ってみましょう。
香の結婚
あれから結局、倫子はKEYと恋人関係にはなれなかった。
KEYは俳優業としてアメリカへ活動の拠点を移して忙しそうにしており、倫子は遠くから応援している。
そんなある日、仲の良い2人の友人「香」「小雪」と女子会を続けている倫子は、香からスピード結婚の報告を受ける。
相手は恩師の葬儀で再会した小学校の幼馴染だった。
倫子と小雪は香を祝福し、結婚式でのブライズメイドを引き受ける。
結婚式当日、倫子はクールで仕事のできるウェディングプランナー「五郎」に出会った。
タイプの男性である五郎のことが気になり始める倫子だが、彼には結婚願望がないのだという。
しかし香のウェディングドレス姿を見た倫子は、自分の結婚願望を再認識するのだった。
元彼襲来
感動的な挙式の最中、香と小雪の元彼「涼」と「丸井」が会場を訪れる。
サプライズでお祝いしようとする彼らだったが、五郎によって阻止された。
その様子を目撃した倫子は、五郎と協力して元彼たちを会場から追い払うため行動を開始する。
しかしそこへかつて倫子と良い雰囲気になったKEYまでも登場し、五郎と口論になってしまう。
サプライズを仕掛けようとする3人だが、当然五郎に止められる。
わざわざ遠くから駆けつけた3人の気持ちを汲んだ倫子は、特別に飛び入りでバンド演奏させることを提案した。
サプライズ成功
人気バンドメンバーである涼と海外で活躍する俳優KEYの登場に、会場は一気に盛り上がる。
新郎もバンドに飛び入り参加して、和やかに式は終了した。
アメリカにとんぼ返りするKEYに駆け寄った倫子は、自分がかっこいい女になったか尋ねる。
KEYは「倫子はかっこよくなった。次会うときは自分ももっとかっこ良くなっている予定だ」と告げ、去っていった。
そして倫子はもっと人生を楽しんでいい女になろうと心に決める。
遠のく結婚
香の結婚式からしばらく経ち、倫子は行きつけの「呑んべぇ」に五郎を連れてきていた。
倫子と五郎が良い雰囲気なのを感じ取った小雪はそれとなく2人をくっつけようとするが、五郎は「神父を目指しているので結婚はできない」と言い、いつか倫子が結婚するときは誓いの言葉をやると微笑む。
店には「早く言っといてくれたら!」という倫子の声が響いた。
【1巻(完)のまとめ】
友人の香が結婚し、倫子と小雪はブライズメイドとして参列した。
サプライズを画策する香と小雪の元彼やKEYの登場に振り回されながらも、倫子とプランナーの五郎は良い雰囲気になっていく。
しかし神父を目指す五郎は未婚を貫くと決めており、倫子の結婚はまたも遠のいた。
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