全巻まとめ

ついに喰種の世界に巻き込んだ黒幕が判明!人間と喰種の対立の行方は…『東京喰種:re』全16巻【ネタバレ注意】

群集に紛れ、ヒトの肉を喰らう。ヒトの形をしながら、ヒトとは異なる存在…“喰種(グール)”。“喰種”を駆逐・研究する〔CCG〕は、あるひとつの命題を果たすため、実験体集団を新設。――その名は「クインクス」。「まともな人間」ではない彼らと、佐々木琲世一等捜査官が“東京”で向き合うものとは――!?

(U-NEXT作品紹介より引用)

\こちらも併せてチェック!/

映画

人の姿をしながら、人を喰らう怪人・喰種(グール)が潜む東京。平凡な大学生・カネキはある日事件にあい、喰種のリゼの臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。苦悩するカネキは、喰種が集まる喫茶店「あんていく」で働き始め、そこで女子高生トーカたちと出会い、喰種にも守るべき家族や友人がいることを知る。一方、喰種を駆逐すべく、人間側の捜査官・亜門、真戸が現れ、熾烈な戦いに巻き込まれていく。 人の命を奪い、喰い、生き永らえる喰種の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、あるべき世界の姿を模索する青年の未来は―

(Amazpn Prime Video作品紹介より引用)

\無料体験期間もあります!/

(※2024/10/23現在の情報です。最新の配信状況等は各公式HPをご覧ください)

映画

不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない【喰種】と人間のハーフになってしまったカネキ(窪田正孝)。彼の前に突然現れた男・月山習(松田翔太)により【喰種レストラン】に招待されるのだが、彼は美食家<グルメ>と呼ばれる史上最悪の喰種だった。【半喰種】であるカネキの香りにただならぬ執着を見せる月山の魔の手は、カネキのみならず、次第に周囲の仲間たちへと及び始める。果たして、カネキは最強の喰種・月山に勝つことができるのか?今ここに喰種VS喰種の壮絶なバトルが始まる!

(Amazpn Prime Video作品紹介より引用)

\無料体験期間もあります!/

(※2024/10/23現在の情報です。最新の配信状況等は各公式HPをご覧ください)

アニメ

人を喰らう怪人“喰種(グール)”がのさばる東京。日常に隠れて生きる、正体が謎に包まれた“喰種”の脅威に、人々は恐れを感じ始めていた。読書好きの平凡な大学生・金木研(カネキ ケン)は、通いつめる喫茶店「あんていく」にて、自分の好きな作家・高槻泉(タカツキ セン)の小説を愛読する神代利世(カミシロ リゼ)と出会う。それが自らの運命を大きく変えることになるとは知らずに…。人間の命を奪い、喰い、生き永らえる怪人の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、あるべき世界のあり方を模索する青年の未来は--? (C)石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会

(Amazpn Prime Video作品紹介より引用)

\無料体験期間もあります!/

(※2024/10/23現在の情報です。最新の配信状況等は各公式HPをご覧ください)

登場人物紹介

佐々木 琲世(ささき はいせ)
本作品第二部『:re』の主人公。愛称は「ハイセ」。
喰種捜査官であり、喰種の能力を持った「クインクス」と呼ばれる4人をメンターとして統率している。
快活で冗談好きだが責任感の強い篤実な性格でもある。

金木 研(かねき けん)
前作の主人公。愛称は「カネキ」。
上井大学の一年生で、20区内のマンションで一人暮らしをしている。
半喰種であるため食性や身体能力は喰種と同等だが、赫眼は左目だけに現れる。
また、初期は自分の意思で赫眼の発現をコントロールできなかったため、外出時は常に眼帯をつけていた。
正体を隠すためのマスクは普段とは逆に赫眼のみを露出する構造になっている。
このマスクの特徴により亜門からは「眼帯の喰種」と呼ばれている。

<カフェ「:re」の喰種>

霧嶋 董香(きりしま とうか)
本作品のヒロイン。愛称は「トーカ」。
右眼を前髪で隠している。四方の姪にあたる。
「あんていく」でアルバイトをしており、カネキの先輩店員にあたる。

四方 蓮示(よも れんじ)
大柄な体格に銀髪が特徴の男性喰種。愛称は「ヨモ」。
トーカとアヤトの母親・ヒカリの実弟であり彼ら姉弟にとっては叔父に当たるが、そのことは芳村以外には一切秘している。
過去には店頭に出ていたが、現在は情報収集や自殺者の遺体集めといった任務を担当している。
寡黙で無愛想だが誠実な人柄で、周囲からの信頼も厚い。
トーカやカネキに格闘の手ほどきをするなど蹴り技を始め高い戦闘能力を持ち、作中トップクラスの強敵と何度も交戦しながら生き延びている。

西尾 錦(にしお にしき)
眼鏡をかけた茶髪の青年。愛称は「ニシキ」。カネキの大学の先輩。
神経質で攻撃的な性格をしており、口の悪さが目立つが、本来は情に厚い。
親代わりの姉が人間の恋人に裏切られて駆逐された経験から他人を信用しておらず、徹底的な個人主義を貫いていた。

笛口 雛実(ふえぐち ひなみ)
前作で父親を殺されており、母親と共にあんていくから食料を受け取る生活をしていた。
学校には通っていないため文字の読み書きなどはカネキに教えてもらっている。
11区でのアオギリの騒乱後はカネキについていくことを選び、彼や万丈らと行動を共にしている。
両親を共に喰種捜査官に殺害されたが、憎しみよりも寂しさを強く感じる心優しい性格。
ゆえに本来戦いには向かないが、真戸との戦闘では両親の赫子の優れた部分を受け継いだ「二種持ち」の喰種としての力を見せた。
腕力や身体能力は突出していないが五感が鋭く、特に聴覚と嗅覚に優れる。

<月山財閥(月山家)の関係者>

月山 習(つきやま しゅう)
月山財閥の御曹司。
捕食対象の特定部位を選り好みするなど食事に対する強いこだわりを持っており、CCGからはSレートの喰種「美食家(グルメ)」と呼ばれている。
性格は当初喰種としての性質や、財閥の御曹司という社会的地位の高さから非常に利己的な部分が強く、「美食家」の名の通り、自らが美味を味わうためならどのような行動も厭わない性格であった。
また、ナルシストの一面もあり、普段は気取った言い回しをしているが、感情的な部分も強く、感情が昂ると激情に任せて行動することが多い。
しかし、認めた相手には敬意を払っており、身内である月山家の者たちには親愛を向けている。

月山 観母(つきやま みるも)
月山習の父親。息子を溺愛しており、「習くん」と呼んでいる。
息子を案じ、食材を求めて単独で人間オークションに参加した。
周囲から「クロックムッシュ」と呼ばれており、派手なスーツが特徴。ビッグマダムに並ぶ富豪喰種の一人。

松前(まつまえ)
月山家の使用人の一人である黒目がちの女性の喰種。
赫子は剣と盾のような形状を持ち、攻防一体の戦闘を可能とする。
分離赫子の使い手であり、赫子の防護壁で攻撃を阻み逃走の時間稼ぎとする、逆に壁の隙間から味方の赫子の攻撃を通して連携攻撃の礎とするなど優れた汎用性を持つ。
赫子の熟練度や月山家の使用人たちから「室長」と呼ばれ信頼されている。

カナエ=フォン・ロゼヴァルト
月山家の使用人。愛称は「叶(カナエ)」。
ロゼヴァルト家唯一の生き残りであり、月山家先代の孫でもあったことから観母の一存で使用人として引き取られた過去がある。
日本語が堪能であるがドイツ語を織り交ぜた発言をすることが多い。
月山に心酔しており、カネキの死により精神を病んだ月山のために、カネキと同一人物と睨むハイセの私物を掘を介して集めていた。
カナエ自身はハイセおよびカネキを月山の心を惑わせる者とし憎しみに近い感情を抱いている。

<アオギリの樹>

タタラ
アオギリの幹部。SS〜レート。中国出身の男性喰種で、全身白装束に鉄製の赤いマスクを着用している。
隻眼の王の側近で、事実上アオギリの樹を統括するなど、他の幹部よりも中心的な立ち位置にいる。
冷徹な性格で、必要であれば他の幹部すら平気で切り捨てる。

エト
全身に包帯を巻いた外見の小柄な女性。Sレート。

ノロ
アオギリの幹部。SS〜レート。長身の男性喰種で、黒のロングコートに鼻と巨大な口のみ描かれたマスクを着用している。
隻眼の王の側近であり、他の幹部とは一線を画す。終始無言で行動している。
捜査官に手出ししないこともあれば獰猛に襲いかかることもある特殊な個体。

霧嶋 絢都(きりしま あやと)
アオギリの幹部。トーカの弟。愛称は「アヤト」。姉とよく似た美形と評されている。
孤児になる原因になった事件の経験から人間を嫌い、力を遵奉するようになる。
極めて粗暴かつ陰険な性格をした激情家だが、拉致したカネキに忠告を与えたり、戦闘でさりげなく姉を庇うなど、本来の優しさを垣間見せる。

瓶兄弟(びんきょうだい)
アオギリに所属する兄弟で、墓盗りの兄貴分。2人ともマスクを付けており、メンバーの中では比較的穏健な性格をしている。
隻眼の王に忠誠を誓っており、アオギリの思想に心酔している。

鯱(しゃち)
元6区のリーダー。本名は「神代 叉栄(かみしろ またさか)」。
23区の喰種収容所に収容されていたSSレートの喰種。
屈強な体格をした硬派な人物で、漢字交じりの独特な口調で話す。青年期から人間の道場で修行を積んだ武道の達人でもある。

井寺 承正(いでら しょうせい)
大柄な男性の喰種。A+レート。ヤモリ一門。
ヤモリ首領時代にナキの手で倒されたことをきっかけに加入。

ホオグロ
男性の喰種。A+レート。ヤモリ一門。

草刈 ミザ(くさかり ミザ)
高い位置で髪をまとめた小柄な女性の喰種。
Sレート。三本に分かれた赫子の形状から捜査官からは「三枚刃」の呼称で呼ばれる。
かつては瓶兄弟と縄張り争いをしており、18区で「刃」という集団を率いていた。

ナキ
元13区の喰種。23区の喰種収容所に収容されていたSレートの喰種で、アオギリの樹の収容所襲撃の際に脱走した。
脱走後はアオギリの樹のメンバーとして嘉納を探しつつ、ヤモリの仇敵にあたるカネキを討つことを目的にする。
涙脆い性格でヤモリを「神兄貴」と呼んで慕っており、喰種収容所に収容されていた理由も彼を庇ったためである。
高い実力を持つ反面で知性が非常に乏しいが、仲間が危機に晒された際は身を挺して守ろうとする真っ直ぐな信念の持ち主でもる。

ガギ、グゲ
ナキに付き従っている巨漢の双子。常にマスクを被っており、素顔は不明。先天的に赫子が出せないため、肉弾戦で戦う。

冴木 空男(さえき からお)
タクシー運転手をしながら捕食をしている男性の喰種。Aレート。
傷のある女性の胴体に執着することから「トルソー」と呼ばれる。

墓盗り(はかとり)
髪を結った女性喰種で、かつては瓶兄弟の義理の妹分だった。
本名は「巴 ユミツ(ともえ ユミツ)」。A+レート。
なぜかクインケ操術の心得があり、赫子は鋭い切れ味を誇るが燃費が悪いため、捜査官から奪ったクインケを使用した戦闘スタイルを取る。

<道化師(ピエロ)>

ウタ
4区で「HySy ArtMask Studio」という店を営んでいるマスク職人の男性。
マイペースな性格で、ピアスとタトゥーの出で立ちが特徴的なパンク・ファッションで装うが、攻撃的な外見とは裏腹に非常に穏やかな性格であり、カネキを驚かせて喜ぶなど茶目っ気のある一面も存在する。
常に赫眼が発現しているため外出時はサングラスを着用している。
かつては4区に集う喰種のリーダー格で、ヨモと敵対していた。CCGでの呼称は「ノーフェイス」。
赫子のマスクを自在に形成することができ、相手の親しい人物の顔に擬態して相手の動揺を誘う戦法を取る。

イトリ
14区で「Helter Skelter」というバーを営んでいる若い女性。ヨモやウタとは古くからの知人。
くだけた性格であり巨乳の持ち主。左胸にほくろがある。
広い情報網を持ち、喰種の裏情報に通じている。

ニコ
同性愛者の男性(オカマ)。嗅覚や聴覚が鋭く、バンジョーと同様に自身および他者の肉体回復に特化した赫子を持つ。
ヤモリに惹かれて一時的にアオギリの樹に出入りしていた。

帆糸 ロマ(ほいと ロマ)
あんていくの女性従業員。頻繁に皿を割ったり、喰種の客に人間用の調味料を提供したりとそそっかしい。

ドナート・ポルポラ
壮年の、男性のロシア系喰種。SSレート。呼称はそれぞれピエロ内では「クラウン」、CCGでは「神父」。
大量のロザリオが組合わさったような形状の赫子を持ち、優れた伸縮性を持つ。

死堪(しこらえ)
奇矯な言動が目立ち、知能は高くない。
格子を模したハーフマスクを着用しており、全身縞模様の格好。A〜レート。
捕食した喰種のRc細胞を取り込み、自身の赫子として形成する特殊な赫胞を持ち、四種全ての赫子を扱える。
赫子の使用時に目元に格子状の痣が発現する。アオギリの樹のコクリア襲撃の際に脱走した喰種の一人。
ニコ同様本来の所属はピエロであるが、エトに勧誘されアオギリの樹に所属して活動を行っていた。

<嘉納の関係者>

マダムA
喰種のレストランの会員。本名は「阿倍 麻衣子(あべ まいこ)」。
金髪はウィッグであり、本来はぼさぼさの黒髪。飼いビトのタロちゃんを溺愛していたが、月山の交換条件を受け入れて食材に提供した。

安久 黒奈(やすひさ クロナ)
カネキと同じくリゼの赫包を移植された半喰種。喰種化後の呼称は「クロ」。双子の姉。
縦縞のマスクに黒いフードという出で立ちをしており、赫眼は左目に現れる。
マダムAの護衛を務めており、絶妙なコンビネーションで攻撃を行う。
妹同様嘉納を「パパ」と呼んで慕っているが、嘉納自身は彼女らに対して愛情は無く、道具としか見ていなかった。
安久七生という資産家の娘で、両親を喰種に殺された後はCCGに保護され施設で育ち、将来妹と共に優秀な捜査官になると期待されていた。

安久 奈白(やすひさ ナシロ)
カネキと同じくリゼの赫包を移植された半喰種。喰種化後の呼称は「シロ」。双子の妹。
横縞のマスクに白いフードという出で立ちをしており、赫眼は右目に現れる。
マダムAの護衛を務めており、絶妙なコンビネーションで攻撃を行う。
姉同様嘉納を「パパ」と呼んで慕っているが、嘉納自身は彼女らに対して愛情は無く、道具としか見ていなかった。
安久七生という資産家の娘で、両親を喰種に殺された後はCCGに保護され施設で育ち、将来姉と共に優秀な捜査官になると期待されていた。

<和修家関係者>

和修 常吉(わしゅう つねよし)
CCG総議長。和修 吉時、和修旧多 宗太の父親、和修 政の祖父。
峻峭な面差しから「鬼ツネ」と呼ばれ、恐れられている。

和修 吉時(わしゅう よしとき)
CCG本局局長。和修 常吉の息子、和修 政の父親。
局長就任の名跡をする以前は「和修 時(ちか)」という名前だった。
丸手と親交がある。温和で親しみやすい性格。

和修 政(わしゅう まつり)
対策II課所属の男性捜査官。和修吉時の息子で、和修常吉の孫に当たる。
18歳でドイツのアカデミーに入学し、卒業後は捜査官として喰種一族ロゼヴァルト家の壊滅など多大な成果を挙げる。
CCGの始祖である和修家こそが至上であると考えており、階級を問わず他人を見下す姿勢をとっているが、その家柄の重みに息苦しさを感じてもいる。
温和な性格の父親とは違い無駄を嫌う合理的思考の持ち主であり、成果を挙げるためならば犠牲をいとわない。作戦指揮を「少し頭を使ったゲーム」と称するなど、人道的にもかなり問題を抱えているため、父親の吉時と親しい丸手は政を危険視しており、内心では強く非難している。

旧多 二福(ふるた にむら)
右目下にほくろがある中性的な男性捜査官。
和修常吉の息子であり、吉時の弟、政の叔父。キジマのパートナー。

<その他の喰種>

万丈 数壱(ばんじょう かずいち)
反アオギリのリーダーを務める元11区の喰種。愛称は「バンジョー」。
屈強な体格をしているが、部下曰く「頑丈さだけが取り柄」で、戦闘能力自体は極めて低い。
赫子は攻撃には使用出来ないものの、自身や他者の肉体回復に特化しており、アヤトやアキラの治療も行っている。

ビッグマダム
喰種の富裕層「マダム」の重鎮で、肥満体の男性(ニューハーフ)の喰種。SSレート。

ナッツクラッカー
お歯黒をした女性の喰種。A〜レート。
強い偏食性を持った喰種で、男性の睾丸を粉砕し啜る趣味がある。
金銭に執着があり喰種の富裕層「マダム」から依頼を受け、人身売買の斡旋を行うことでそれを得ていた。

スケアクロウ
「へのへのもへじ」と書かれた袋を頭からかぶった案山子姿の喰種。
Cレート。素性、目的共に一切不明。

 滝澤 政道(たきざわ せいどう)
元男性捜査官。アオギリに拉致され、嘉納の手によって喰種にさせられた。

亜門 鋼太朗(あもん こうたろう)
20区担当の元男性捜査官。 真戸呉緒の最後のパートナー。
アカデミーを首席で卒業したエリートで「この世界は間違っており、歪めているのは喰種である」という考えと、それに基づく「この世界を変える」という信念の元に活動している。
基本的に涙脆く正義感に溢れた好青年であるが、直情的な性格や凄絶な使命感からしばし暴走し、倫理や規則を無視した行動を取ることがある。

<喰種対策局(CCG)>

有馬 貴将(ありま きしょう)
1区および24区担当の男性捜査官。
総議長に見出された白日庭出身者で、特例でアカデミーを経ずに三等捜査官に就任、異例の早さで特等捜査官まで昇進した逸材。
数多の逸話を持ち、中でも二等捜査官時代に隻眼の梟を単独で撃退、二階級特進を果たしたことでその名を馳せた。
両手でそれぞれ形状や種類の全く異なるクインケを自在に扱い、装備の整わない状態でSSSレート喰種を圧倒するなど、特等捜査官の中で別次元とも言える戦闘能力を有することから「CCGの死神」とも呼ばれる。
また、彼が率いる有馬班に所属していた捜査官も総じて高い能力を持つ。
少年期から捜査官として活躍していた天才肌であるが、平子からは「天然」と評されている。

鈴屋 什造(すずや じゅうぞう)
20区担当の男性捜査官。愛称は「ジューゾー」。
初登場時は三等捜査官で、篠原のパートナー。アカデミーに入学することなく特例として喰種捜査官に就任した。
中性的な容姿をしており、カネキと同様に喰種を惹きつける体臭を持つ。
男性としては小柄で華奢な体格であるが極めて高い身体能力と動体視力を持つ。
かつてはビッグマダムの「愛玩動物」および「娘の代用品」として扱われた飼いビト兼解体屋だった。

篠原 幸紀(しのはら ゆきのり)
20区担当の男性捜査官。ジューゾーの最初のパートナー。
人当たりのよい性格の人物で、ジューゾーの問題行動にも怒ることなく諭すように指導している。
ジューゾーをパートナーにした当初は彼の奇行に手を焼いていたが、後に互いに信頼関係を築くようになる。
トーカとアヤトの父であるアラタの捕獲や一等捜査官時代にSレート喰種、オニヤマダを駆逐するなど数多の功績を持つ歴戦の捜査官。
真戸呉緒の初代パートナーでもあり、アカデミー時代の亜門の教官も務めていた。
堅実かつ確実に成果を残すタイプであり、「不屈のシノハラ」と呼ばれている。

黒磐 巌(くろいわ いわお)
13区担当の男性捜査官。黒磐 武臣の父親。
実戦経験豊富なベテラン捜査官で隻眼の梟と二度交戦、致命傷を負わせた経歴を持つ。
無口で「うむ」が口癖。アオギリの11区襲撃事件に対処する11区特別対策班の副指揮官を務める。

丸手 斎(まるで いつき)
対策II課所属の男性捜査官。和修 吉時と親交があり、捜査や指揮の勘所は彼から学んだ。
一方、嫌味な性格をしており、自慢するために職場へハーレーで乗り付けたり、他者を見下す発言や陰口を繰り返すため、局員たちからの印象はあまりよくない。
クインケを「オモチャ」と称して嫌っているが、喰種にアサルトライフルで正確な射撃を行うなど捜査官としての実力は確かである。

法寺 項介(ほうじ こうすけ)
20区担当の男性捜査官。滝澤のパートナー。第一部時点では准特等捜査官。
目下にも敬語を使う穏やかで紳士的な性格だが、時折辛辣になることもある。
13区のピエロマスク掃討戦だけでなく、中国の「赤舌連(チーシャーリェン)」という喰種集団を相手にして功績を残した実力者であり、武闘派として知られる。
真戸呉緒の二代目パートナーであった。

宇井 郡(うい こおり)
4区担当の男性捜査官。一人称が「私」の中性的な青年。実家は裕福。
勤勉だがやや融通に欠ける性格であり、愛煙家。平子同様に有馬の世間ズレした言動に振り回されていたが、彼に対する信頼の念は深い。
第一部時点では准特等捜査官であり、それながら4区の指揮権と特等会議への参加権を持つ元・有馬班のホープと称される。

田中丸 望元(たなかまる もうがん)
2区担当の男性捜査官。2区の支部長として、捜査官の職務と2区の統括役を兼任している。
実家は寺であり、幼少期から数々の霊体験に見舞われ、それを避けるために捜査官となった異色の経歴を持つ。
親族から住職を引き継ぐよう、口うるさく言われているらしい。
強い霊感を持つ一方で本人には霊的存在への耐性がないらしく、霊体験に見舞われる度に丸手を始めとする他の捜査官に泣きつくこともしばしばである。

安浦 清子(あうら きよこ)
1区担当の女性捜査官。対策I課課長。女性で初めて特等捜査官に就任した人物であるため、多くの同性捜査官からの羨望を集めている。
真戸呉緒の亡き妻、微とは同期であったため、彼女と並んでその優秀さを讃えられることも多い。
分離させた[是毘図]を同時併用する二刀流に長け、その戦法は彼女自身の指導をもって有馬や半井、真戸呉緒に引き継がれている。

キジマ 式(キジマ しき)
ツギハギの身体の男性捜査官。
「削ぎ師キジマ」の二つ名を持ち、過去にはコクリアの尋問官も務めた。
異様な外見に反さず目的のためなら非人道的な手段も辞さない残忍な性格であるが、相手に対し忘れず礼を尽くす律儀な一面も持つ。
そのため自身より低い階級や若年の捜査官にも常に敬語を用い、パートナーの旧多にも気遣いを見せている。

真戸 暁(まど あきら)
20区担当の女性捜査官。真戸 呉緒と真戸 微の娘。愛称は「アキラ」。
初登場時は二等捜査官で当初は有馬班に所属。後に20区に配属され、上等捜査官に昇進した亜門のパートナーとなる。
アカデミーでは滝澤と同期で首席卒業。傲慢とも言える一面を持ち、敬語を用いるのを「時間と体力の浪費」として考え、敬意を表すに値すると判断しない限りは上位捜査官を相手にしても対等に接する。
勘の鋭さや卓越したクインケ操作など、その言動には父親を彷彿とさせるものが多い。
開発局にたびたび出入りしてクインケの設計にも携わっており、アカデミー生時代からクインケをオーダー、使用していた。

平子 丈(ひらこ たけ)
21区担当の男性捜査官。家族構成は祖父母と柴犬を飼っている。
無表情と事務的な言動、存在感の薄さが特徴。階級は上等ながら准特等捜査官を凌ぐ戦闘能力を有し、SSレート喰種のカヤを苦戦させるほど。
有馬とコンビを組んでいた時は彼の天才的な能力と言動にかなり振り回されていた。

伊丙 入(いへい はいる)
女性捜査官。宇井郡のパートナーであり、S1班副班長を務める。
宇井の指揮の元、ロゼヴァルト家関連勢力捜査を担当、月山家殲滅戦にも参加する。愛称は「ハイル」。
クインクス班員らと同い年であるが、アカデミーを経ずして16歳で入局しているため彼らにとっては先輩にあたる。
柔和な雰囲気のマイペースな人物であるが非凡な戦闘能力を有し、若年ながら白単翼賞や金木犀賞を受勲。

下口 房(しもくち のぶ)
下口班の班長を務める男性捜査官。たらこ唇が特徴。
ハイセを嫌っており、クインクスに対しても懐疑的な態度を示す。

黒磐 武臣(くろいわ たけおみ
男性捜査官。愛称は「ブジン」。
黒磐 巌の息子でウリエの同期であり、彼と同じくアカデミーを飛び級で卒業した特待生。
その経歴に違わず、若年ながらSSレート喰種の攻撃に対応する技量を持ち、倉元からは「特等の遺伝子」と呼ばれている。

阿原 半兵衛(あばら はんべえ)
13区所属鈴屋班の構成員。初登場時は二等捜査官。長身長髪の男性捜査官。
ジューゾーのパートナーであり、常に右腕的存在でありたいと考えている。

<クインクス「Q's」>

瓜江 久生(うりえ くき)
一等捜査官。初登場時19歳。愛称は「ウリエ」。『:re』で狂言回しを務める。初登場時は二等捜査官。
赫子は右肩から腕全体を覆う形で発生し、赫眼は左眼に発現する。クインクスの中でも嗅覚に優れる。
アカデミーを飛び級で卒業した特待生。感情表現の乏しい黒髪ショートの青年で、泣きほくろが特徴的。

不知 吟士(しらず ぎんし)
二等捜査官。愛称は「シラズ」。初登場時19歳。『:re』でウリエと同様狂言回しを務める。
クインクス班班長。初登場時は三等捜査官。大型二輪と普通免許を所有するため、バイクを移動手段として使っており、捜査対象の追跡にも用いられる。
赫眼は右目に発現する。金髪で三白眼、鮫のような歯を持つ青年。
その性格は良く言えば「素直」、悪く言えば「バカ」であり、ウリエの嘘を間に受けるなど抜けた一面がある。
しかし、外見や粗暴な言動とは裏腹にクインクス班内で特に強い仲間意識を持ち、任務の遂行よりも仲間の安全を優先する傾向にある。

六月 透(むつき とおる)
一等捜査官。初登場時19歳。愛称は「トオル」。初登場時は三等捜査官。両利きである。
線の細い容姿をしており、褐色の肌と右眼の眼帯が特徴。気が小さく血を見るのが嫌い。一人称は「俺」。

米林 才子(よねばやし さいこ)
二等捜査官。愛称は「サイコ」。初登場時20歳。初登場時は三等捜査官。
クインクス班内随一の火力を持つが、日頃の鍛錬を怠っているためか体力の消耗が激しく、持続力に欠ける。
ウリエ同様嗅覚が鋭く、赫眼は左眼に発現する。タイピング検定1級を所持。似た容姿の兄がいる。
ダウナーな雰囲気とツインテールが特徴的なやや肥満気味の小柄な女性。

髯丸 トウマ(ひげまる トウマ)
三等捜査官。月山家殲滅戦後より新たにクインクス班に参加した男性。初登場時18歳。
第一アカデミー特待生。赫子は尾赫で、クインケも同じく尾赫の[髭鬼丸]を使用。
髪型は横分けで、髪色をピンクに染めている。調子の良い性格をしているが強い正義感を持っており、先達であるサイコやウリエにも日頃から尊敬の意を示している。
特にサイコとの親交が深く、ゲーム仲間として遊びに講じる他、戦闘においても彼女と軽口を叩き合うことが多い。

小 静麗(シャオ ジンリー)
一等捜査官。月山家殲滅戦後より新たにクインクス班に参加した女性。初登場時18歳。
台湾出身で幼少期に日本へ渡り来た。ハイルと同じく白日庭で英才教育を受けた人物であり、彼女に次ぐ才能を持つと評される。
特に体術に優れ、組み手で彼女の右に出る者はいなかったらしい。白単翼章を受勲している。

安浦 晋三平(あうら しんさんぺい)
二等捜査官。月山家殲滅戦後より新たにクインクス班に参加した男性。初登場時18歳。
前髪が目を隠すほど長く、控え目な性格である。安浦 清子の甥であるものの、アカデミーを首席で卒業した彼女とは違って学生時代の成績は今一つ。
それでも第七アカデミージュニアの特待生としてCCGに入局していることから潜在的な素質はある模様。

<オッガイ>

葉月 ハジメ(はづき ハジメ)
オッガイ「あー班」班長。初登場時11歳。幼少期に喰種に両親を殺害された孤児。
カネキに対しては、自分と同じ元人間の喰種でありながらも「半赫者」となるまでに至ったことで彼に偏執的な憧れを抱いている。

黛(まゆずみ)
オッガイ「あー班」の一人。軽薄な言動を取ることが多く、ハジメのことを陰で「根暗班長」と呼ぶ。

<0番隊>

僧頭 理界(そうず りかい)
庭出身の0番隊員。16歳。和修分家の一つ、僧頭家の出身。
無口だが、親しみを覚えた相手にはくっつきたがる。棍や槍状クインケの扱いを得意とする。

有馬 夕乍(ありま ゆさ)
庭出身の0番隊員。15歳。
有馬 貴将と同姓だが、分家としての有馬家は複数存在しており、有馬 貴将の直接の弟というわけではない。
おっとりとした温和な少年。空想が好きで、戦い以外の世界にひそかな興味を抱いている。

伊丙 士皇(いへい しお)
庭出身の0番隊員。14歳。伊丙 入の遠縁の親戚。明るく無邪気な少年。
3人の中では最年少だが、喰種の駆逐数はトップ。

<CCGアカデミー>

戸影 豪正(とかげ ごうまさ)
第二アカデミーの教官であり、戦闘訓練を担当している。顔面の広範囲に広がる深い傷が特徴の男性捜査官。
人差し指を親指で押して鳴らす癖があり、後にこの癖はヤモリを通じてカネキ(ハイセ)やナキら白スーツに受け継がれている。
過去にコクリアの尋問官を務めていたが、常軌を逸した嗜虐性から捕獲したヤモリに対して長きに渡る拷問を行っていた。

<民間人>

嘉納 明博(かのう あきひろ)
嘉納総合病院の院長の息子であり、同院で医師として務める初老の男性。
帝鳳大学医学部を卒業後、ドイツに渡ってGFGにて3年間の下積みを経てCCGへ入局。
解剖医として働いていたが、ある時期を境に突如退局。その後は一般的な医師として活動していた。
リゼの襲撃により瀕死の重傷を負ったカネキに彼女の赫包を移植。
半喰種となった彼を担当医として診察していたが、突然姿を眩ませて東京郊外の地下のラボに潜伏していた。
そこでかつての経歴を活かして回収したリゼを利用し、秘密裏に様々な実験を行っていた。
一見すると穏やかな物腰で患者や同僚からの信頼も篤い人物であったが、その本質はまさしくマッドサイエンティストと呼べる倫理の欠如した性格をしており、己の実験を成功させるためには他者の肉体や精神を蹂躙することも全く厭わない。

永近 英良(ながちか ひでよし)
カネキの親友で彼と同じく上井大学に通う男子学生。愛称は「ヒデ」。
カネキが人間としての感情を持つ主柱となっている人物。
カネキとは正反対に活発な性格で、友好関係が幅広い。
小学生時代にカネキに話しかけたのがきっかけで彼と親友となる。
あんていくの常連客であり、トーカに興味を抱いている。陽気で大雑把な性格であるが、他者の微かな機微に気付く鋭い洞察力を持つ。

小坂 依子(こさか よりこ)
トーカの親友である、清巳高校の女子生徒。
温和な性格で他者への気遣いに長け、彼女のことを常に気にかけているが、その正体には気付いていない。
調理師を目指しており、度々自身の手料理をトーカに食べさせていた。

高槻 泉(たかつき せん)
小柄な体型ではねた長髪が特徴的な女性。気さくな性格でサービス精神旺盛。
10代でデビューし、処女作「拝啓カフカ」は50万部のベストセラーとなった。
その後の著書もいずれも高い評価を受けており、アキラからは「文壇の逸材」と評される。
カネキ曰く「綺麗な女の人」であり、作品ではなく本人が好きというファンもいるほどの有名人。
サイン会に来たヒナミを「ちゃんヒナ」と呼んで気にかけており、喫茶店で再会した際はアドバイスを送るとともに連絡先を教えた。

安久 七生(やすひさ ななお)
クロナとナシロの父親で、貿易会社「スフィンクス社」の社長だった。
表向きは祖父の資産を元手にスフィンクス社は貿易業を営み莫大な富を得たとなっているが、実際は事業に失敗し巨額の借金を抱えていた。

各巻のあらすじ

記憶を失った半喰種の捜査官、新たな物語が幕を開ける
喰種の集まる人間オークション襲撃作戦!CCGとアオギリたち喰種が激突
月山家やピエロたち、喰種と化した滝澤らも参戦する大混戦を経てCCGが場を制圧
月山の復活のために奔走するカナエがアオギリと手を組み佐々木を狙う
月山家の正体がバレ、CCGによる殲滅作戦が始まる
ロゼが壊滅、隻眼の梟の正体も判明!CCGは殉職者を出しながらもアオギリの樹の本拠地へ侵攻開始…
流島上陸作戦、一方のコクリアでは佐々木が寝返り白い死神と激突…!

オススメの電子書籍サイトランキング

No.1【ebookjapan】電子書籍、コミックの品揃え最大級!クーポンもポイントも超お得!

もう、漫画を電子書籍で読むならここ一択といっても過言ではありません

創業は2000年の老舗で、大企業のYahoo!と共同運営しておりYahoo!のIDと連携すると特典も。

paypayが使えてポイントが貯まるうえ、初回ログインで70%OFF×6回クーポンがもらえる太っ腹ぶり!

頻繁にセールも開催しているので、必見です。

No.2【U-NEXT】映画・ドラマも付いてくるエンタメ業界の帝王

動画配信が主要サービスとして推されており、邦画、洋画、アニメにアダルトなど、どのジャンルを取っても質量ともに高水準なうえに漫画や雑誌の取り扱いも豊富です。

漫画だけに絞っても毎月1,200ポイントが付与されるので、実質負担は月に\780!?

漫画だけではなく映画やアニメも併せてお得にチェックしたい方にオススメです。

No.3【Kindle】Amazonに無いものなど無いってほんと?

スマホだけでなく専用端末もあり、認知度や利用率は他ストアの追随を許さないほど。

漫画だけではなく、書籍・雑誌、実用書、エッセイ本、洋書などもバランスよく取りそろえた王道の読み放題サービス「Kindle unlimited」も要チェック!

Prime会員なら「Amazon Prime Video」で映画やアニメも見られますので、ぜひこの機会にPrime会員になることをオススメします!

-全巻まとめ

error: Content is protected !!

© 2025 もう一度読みたいオススメ漫画まとめ