幼いころの好きな人との約束を果たすため、東大を目指し浪人中の景太郎。
祖母の指示で女子寮ひなた荘の管理人になったものの、住人には認めてもらえず毎日トラブル続き。
秀才のなるに勉強を教えてもらううち、なるとの距離は少しずつ縮まっていくが…。
それでは2巻のあらすじを振り返ってみましょう。
騒がしいスゥ
素子が剣道の合宿に行ってしまい、追いまわす相手がいなくなったスゥは代わりに景太郎をロックオンする。
景太郎は何をするにも付いてくるスゥを邪険にできず部屋に入れるが、騒がしく勉強に集中できない。
「ラブひな」2巻©ナンバーナイン/赤松健
騒音にしびれを切らしたなるも景太郎の部屋にやってきて、スゥと景太郎の仲を見張り始める。
結局夜も3人で布団を並べて寝ることになり、夜な夜なスゥの寝相の悪さに苦しめられるのだった。
約束の女の子
クリスマスを控え少し成績が上がってきた景太郎は、プレ東大模試にやる気を燃やし、母からきた電話にも勢いで模試の結果が悪ければ実家に戻ると言ってしまう。
なるに言われ自室の天井の穴を修理しようとしたとき、景太郎はなるの日記を見つけた。
「ラブひな」2巻©ナンバーナイン/赤松健
そこには「15年前」という文字があり、景太郎はもしかすると一緒に東大を目指すことを約束した女の子は、なるではないかと思いつく。
答えを知るため続きを読もうとするが、なるに見つかり追い出されてしまう。
プライバシーを覗き見したことで景太郎はなるの怒りを買ってしまったのだった。
「ラブひな」2巻©ナンバーナイン/赤松健
クリスマスの約束
2週間後のクリスマスイブ、模試の結果発表の日。
景太郎はD判定で合格圏内からは程遠い点数だった。
母との約束通りひなた荘を出ていくことに決めた景太郎。
なるは景太郎が日記を見たお詫びのプレゼントを用意していたことを知り、景太郎を探しに。
見納めに東大まで来ていた景太郎を見つけたなるは、東大を諦めないでほしいと励ます。
「ラブひな」2巻©ナンバーナイン/赤松健
景太郎はひなた荘へと戻り、みんなでクリスマスパーティーを再開した。
センター試験
センター試験当日。
景太郎となるは大寝坊して慌てて会場に向かうが、バスを乗り過ごした上誤って北海道行きのトラックの荷台に乗ってしまう。
もう間に合わないかと諦めたとき、偶然にもトラックが止まったのは試験会場の前だった。
なんとか試験を受けることができた景太郎となる。
自己採点の結果、なるも景太郎も足切りは免れていた。
「ラブひな」2巻©ナンバーナイン/赤松健
夢の中の思い出
2次試験がせまる中、景太郎は高熱で寝込んでしまう。
夢の中で子どもの頃の自分に連れて行かれたのはひなた荘だった。
「ラブひな」2巻©ナンバーナイン/赤松健
景太郎は約束をしたあの女の子とひなた荘に来たことがあったことを思い出す。
だが夢から醒めると共にそのことも再び忘れてしまうのだった。
東大2次試験
バレンタインをきっかけに、しのぶが景太郎に好意があることを知ったなる。
なるもまた、懸命に受験勉強に励む景太郎の姿を見て見直していた。
2次試験当日。
失敗続きで試験中にも関わらず諦めかける景太郎に、なるは「一緒に東大に入る約束はどうするのか」と迫る。
「ラブひな」2巻©ナンバーナイン/赤松健
なるのその言葉で、景太郎は幼いころ約束した女の子はなるだと確信し、試験に改めて集中し始める。
【2巻のまとめ】
景太郎はなるの日記を見て、なるが約束の女の子かもしれないと考える。
真実は分からないまま2人ともセンター試験で足切りをまぬがれ、2次試験当日を迎えた。
失敗続きで東大を諦めかけた景太郎に、なるは約束通り一緒に東大に入ろうと励ます。
その言葉を聞き、景太郎はなるが約束の女の子だと確信する。
次巻へ続きます。
この漫画をもう一度読みたい方はこちら
全巻まとめに戻る
-
参考冴えないモテない浪人が女子寮の管理人をしながら東大受験へ!懐かしの青春ラブコメ『ラブひな』全14巻【ネタバレ注意】
続きを見る
\こちらも併せてチェック!/