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前巻はこちらケアレスミスの防止策、東大過去問のカラクリ、試験当日のリラックス法を伝授され東大模試へ『ドラゴン桜』16巻【ネタバレ注意】
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17巻のあらすじを振り返ってみましょう。
12月に必要な問題集は何か
季節は冬。
水野と矢島はこれまで通りの勉強を積み重ね、センター模試を迎える。
まだ目に見える結果が出てないことを指摘する井野に対し、桜木は「受験突破に向けた勉強法は全てやり尽くした」と口にし、「実力を図るならお前が水野・矢島と勝負するんだ」と指示。
水野と矢島の実力を診断するために出したお題は、書店でセンターまであと46日のこの時期に必要な問題集を選べ というもの。
東大に行くようなやつと同じように問題集を選ぶことができるかどうかを見ようというのである。
井野が難しそうなものを片っ端から選んだのに対し、水野は何も買わず、矢島は自分が苦手な数学の微積分の問題集だけを買った。
勝負は水野と矢島の勝ち。
12月にはむやみに新しい問題集には手を出さず、これまでやってきたものに集中してマスターし、苦手な分野があればそこに絞った問題集で強化するのがポイントなのであった。
家族から受験生へのあるべき接し方
講師たちが認めるほど、水野と矢島は自分で集中して勉強に励むようになり、安易に声をかけるのもはばかられるほどになった。
矢島の家に招かれた桜木は、センターまであと40日を切ったこの頃の受験生に家族はどう接すればいいのかをアドバイスする。
そもそも子供を東大に合格させる親は、子供に受かっても落ちてもどっちでもいいと思っているもの。
合格という結果にしか関心を持たないのは親が無意識のうちに子供に重荷を背負わせてしまう。
はやる気持ちを抑えて結果を求めず、子が努力と頑張っていることに目を向けるのが親のあるべき姿。
結果はどちらでもいいと信じていることが伝われば子供も親を信頼するようになり、受験に前向きになる。
そして家庭の空気が落ち着き、たいていのことは上手くいく…。
さらに桜木は「大学進学など将来のことを考えると子供を中高一貫校に入学させることが最良の策である、イエスかノーか」と問いかける。
中学受験は親のために勉強するようなもので、社会に出たあとも他人を基準に行動するため、そこそこ以上の成功は得られない。
逆に自分のために勉強するタイプは仕事においてもどんどん挑戦し、大成功を収めるもの。
つまり「中高一貫校に入れて学校任せにすることは子育てを放棄しているようなもので、子供が自ら受験を決断して切り開くことはその後の人生を支える大きな基盤となるのだ」と桜木は説明。
そして子供を挑戦する気にさせるためにむやみに応援や期待するのもNG。
本田のもう一人の教え子であるエリカがまさに親の過剰な期待に押し潰されて高校を辞めてしまったパターン。
「子供の成績に一喜一憂するな、子供が頑張ってるんだから親もそれぐらい我慢したらどうです」
どっしりと構え、学習環境のサポートをしながら見守るのが親の接し方なのであった。
センター模試でついに結果が実る
いよいよセンター模試。
ついに水野と矢島に急上昇のときがきた。
自己採点の結果2人ともトータルで700点を越え、水野は飛び上がるほど喜びでいっぱいになる。
しかし合格安全圏の810点にはまだまだ足りない。
矢島はほんとうの闘いはこれからだと、再び気を引き締めるのであった。
【17巻のまとめ】
センター試験本番まで残り40日を切り、受験突破に向けた勉強法はすべてやり尽くした。
そして最後のセンター模試でついに2人は700点越えを達成し、桜木の予言通り成績の急上昇が実現した。
それでも合格安全圏にはまだまだ足りない。
本当の戦いはこれからなのであった。
次巻へ続きます。
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