ストーリーが進むにつれてキャラクターが成長し強さを身に付けていく姿に読者は惹きつけられていきます。
親の血筋によるサラブレッドだったり、天賦の才を持つキャラクターよりも、苦難や試練を努力や情熱で乗り越えて強さを手に入れていったキャラクターの方が感動は大きいのではないでしょうか。
今回はもともと凡人として描かれていたのに努力によって爆発的な成長を遂げたキャラを管理人の独断でご紹介します。
目次
- 『GANTZ』玄野 計
- 『彼岸島』宮本 明
- 『はじめの一歩』幕之内 一歩
- 『グラップラー刃牙』ジャック・ハンマー
- 『ホーリーランド』神代 ユウ
- 『ブラッククローバー』アスタ
- 『僕のヒーローアカデミア』緑谷 出久
- 『史上最強の弟子ケンイチ』白浜 兼一
- 『NARUTO』マイト・ガイ
- 『外道の歌』鶴巻 裕
- 『BLUE GIANT』宮本 大
- 『弱虫ペダル』小野田 坂道
- 『BUNGO』石浜 文吾
- 『BABY STEPS』丸尾 栄一郎
- 『DAYS』水樹 寿人
- 『SLUM DANK』神 宗一郎
- 『シキュウジ』佐藤 さとる
- 『嘘喰い』梶 隆臣
- 『BLACK LAGOON』ロック
- 『かぐや様は告らせたい』白銀 御行
- 『医龍』伊集院 登
- 『暴力万歳』秋田正道
- 選外①『ハイキュー!!』及川 徹
- 選外②『桃源暗鬼』無蛇野 無人
- 選外③『ケンガンアシュラ』金田 末吉
- 選外④『アイシールド21』雪光 学
- 選外⑤『BLUE GIANT』玉田 俊二
- 選外⑥『BUNGO』伴野 樹里
- 【おわりに】
『GANTZ』玄野 計
死をきっかけに謎の大きな黒い球のある部屋に転送され、未知のテクノロジーによるスーツや武器を手に異星人と戦う命がけのミッションに巻き込まれていく、SF大作「GANTZ」の主人公。
もともとは冴えない高校生で、学校でのあだ名は「昼行灯」。

「GANTZ」14巻©集英社/奥浩哉
特に優れた面があるわけでもなく平凡でしたが、死後に異星人たちとの戦いに巻き込まれるなかで数々の修羅場をくぐり抜けるうちに、幼少期の頃に持っていた勇敢さとリーダーの素質が開花します。
誰も死なせないように奮闘するようになり、ミッション外でもメンバー同士で会合や訓練を行うなどガンツメンバーのまとめ役へ。

「GANTZ」13巻©集英社/奥浩哉
そして最後は異星人たちとの戦争において人類の希望の光にまで至ります。

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参考転送先に待つのは地獄、SFアクション漫画の金字塔『GANTZ』全37巻【ネタバレ注意】
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『彼岸島』宮本 明
人間と吸血鬼たちとの凄絶な戦いを描く「彼岸島」シリーズの主人公。
2年前に行方不明になった兄を捜すため、高校卒業後、友人達と共に彼岸島へ赴きました。

「彼岸島」2巻©松本光司/講談社
彼岸島に来る以前は普通の青年でしたが、人間の数倍もの力を持つ吸血鬼との戦いを経て戦闘力が急上昇。
人間たちのレジスタンスの希望の光となり、吸血鬼たちの親玉である雅やその幹部たちからも危険視されるほどの存在感を放つようになります。
日本刀を使用すれば驚異的な腕力と切れ味でバッタバッタと敵を切り伏せ、また右腕を失ってからもL字型の刀を仕込んだ義手を武器にこれまで以上の強さを見せ、人類の生き残りから「救世主」と噂されるように。
現在連載中のシリーズでも吸血鬼の親玉にして宿敵・雅を倒すために突き進んでいます。

「彼岸島 48日後...」1巻©松本光司/講談社

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参考ホラーサバイバルスタイリッシュ丸太アクションシリアスギャグ漫画はここから始まった『彼岸島』全33巻【ネタバレ注意】
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『はじめの一歩』幕之内 一歩
言わずと知れたボクシング漫画の金字塔である本作の主人公。
高校時代いじめられていたところを、ロードワーク中に通りかかった鷹村守に助けられたことがきっかけでボクシングに憧れ、鴨川ジムに入門。

「はじめの一歩」1巻©森川ジョージ/講談社
成育環境から培った強靭な肉体能力とたゆまぬハードワーク、鴨川ジム会長に仕込まれたテクニックで生粋のインファイターとしての頭角を現していき、暴風のような連打になぞらえた「風神」の異名とともに日本チャンピオンとして幾度も王座を防衛、東洋太平洋圏各国の国内王者との連戦も制しました。

「はじめの一歩」96巻©森川ジョージ/講談社
もともと器用なタイプではなく変則的な相手を苦手としていましたが、成長と共に状況に応じた効果的な戦法で相手を圧倒するようになっていきます。
しかし世界の頂点を目指す途上での敗戦でパンチドランカーのような症状を発症し、現役引退を決意、現在はコーチやスパーリングパートナーの立場に身を置いています。

『グラップラー刃牙』ジャック・ハンマー
もはや知らない人はいないレベルの格闘漫画の頂点「バキ」シリーズにおいて、主人公・刃牙の異母兄弟に当たる格闘家。
「地上最強の生物」と称される範馬勇次郎を父に持つため、その血を受け継いでいるものの、自身の狂気的な努力と渇望をバネにのし上がってきたため選定としました。
一般的にトレーニングのしすぎは筋肉を破壊したまま成長させないこととなり逆効果ですが、若かりし頃のジャックは失禁しても止まることなく、文字通りぶっ倒れるまでトレーニングし続けることを日課とし、肉体はガリガリ。

「グラップラー刃牙」35巻©秋田書店/板垣恵介
それでも強さを追い求めつづけるジャックはドーピングを知り、それから薬物の力を借りて鋼の肉体を創り上げ、圧倒的なフィジカルを持つ怪物となっていきます。
シリーズを通じてジャックは骨延長手術なども行い、身長は2mをゆうに超える体格に。

「刃牙らへん」2巻©秋田書店/板垣恵介
フィジカル面では相当上位にいるもののテクニック面ではあまりパッとせず、作中を通じて敗けも多い印象なのが残念ではありますが、「勝つために何でもやる」という言葉から真っ先に思い浮かぶキャラです。

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参考格闘漫画界の巨塔の原点『グラップラー刃牙』全42巻+外伝【ネタバレ注意】
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『ホーリーランド』神代 ユウ
いじめを機に不登校となった高校生が、自宅でのシャドーボクシングを皮切りにストリートファイトで不良たちを返り討ちにし、夜の路上で自らの居場所を見出し立ち直っていく姿を描いた本作の主人公。
元々はゲームやアニメが好き、内向的で優しい少年でしたが、いじめられてひきこもりの不登校となった際にボクシングの教本を読み、自宅でひたすらシャドーボクシングでワンツーの練習に没頭。

「ホーリーランド」2巻©森恒二/白泉社
やがて自分の居場所を夜の街に求め彷徨いながら絡んでくる不良たちを返り討ちにし、「下北のヤンキー狩り」として一目置かれるようになりました。
その後、元ボクサーで「路上のカリスマ」と言われるほど伝説的な喧嘩屋であった伊沢マサキを始めとした多くの友や敵と邂逅し、パンチのバリエーションやキックや組み技対策なども身に着けて格闘スタイルを進化させていきます。
そして街を危険に晒す敵対勢力との戦いのなかで「街を守る最後の砦」のような立ち位置に上り詰め、新たな「路上のカリスマ」として街に伝説を残しました。

「ホーリーランド」18巻©森恒二/白泉社

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参考ストリートファイトに聖地を見る若者たちの世界『ホーリーランド』全18巻【ネタバレ注意】
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『ブラッククローバー』アスタ
恵まれない境遇に生まれながらも仲間たちと共に魔法使いの頂点である「魔法帝」を目指す姿を描いた本作の主人公。
魔法の世界では珍しく魔力が一切無く、出自の特殊さに加え、魔力至上主義世界においては常に周囲から蔑みの対象となっていましたが、持ち前の明るさを武器に諦めずに困難に立ち向かっていきます。

「ブラッククローバー」1巻©集英社/田畠裕基
魔力が無く魔法が使えないのを補うための日頃のトレーニングにより、肉体は強靭かつ身体能力も高め。
その後相手の魔法を無力化する「反魔法」の使い手という特異な存在となり、実力もメキメキと向上。
今や所属する魔法騎士団の切り札的な存在で仲間の窮地を救えるまでに至りました。

「ブラッククローバー」37巻©集英社/田畠裕基

『僕のヒーローアカデミア』緑谷 出久
様々な超能力を持つヒーローがその「個性」を武器に悪の存在と戦う世界を描いた本作の主人公。
生まれつき個性がないため、憧れであるヒーローになることは絶望的な状況でしたが、最強のヒーロー・オールマイトから「個性」を受け継ぎ、ヒーロー養成校に入学、仲間たちと共に成長していきます。

「僕のヒーローアカデミア」1巻©集英社/堀越耕平
実はこの個性は代々受け継がれてきた能力であり、作中のラスボスの個性と双璧を成すほど重要な個性。
その力の使い方をイチから学び、悪の存在との戦いを経てラスボスとの死闘を演じるまで、並々ならぬ努力が紡がれています。

「僕のヒーローアカデミア」37巻©集英社/堀越耕平

『史上最強の弟子ケンイチ』白浜 兼一
元いじめられっ子の高校生が超一流の武術家集団「梁山泊」のスパルタ特訓を経て心身ともに成長していく姿を描いた本作の主人公。

「史上最強の弟子ケンイチ」1巻©小学館/松江名俊
武術の才能はまるでありませんでしたが、梁山泊の一番弟子として生命を失いかねない常識を超えた修行と努力の末に空手、柔術、中国拳法、ムエタイなど多種多様の武術を会得していきます。
意中の相手である美羽を守るために修行を受け続けた結果、武術のみならず、修行では打たれ強さ、強靭な身体、高い自然治癒力、そして日々師匠である達人たちの動きから身を以て学んだ「戦いを視る力」も身に付けた兼一。
最終的に達人並みの気当たりを発動できるまでになりました。

「史上最強の弟子ケンイチ」61巻©小学館/松江名俊

『NARUTO』マイト・ガイ
世界的にもファンが多く、人生の教科書と位置付ける熱心なファンもいる忍者たちの世界を描いた本作において、上忍の1人として君臨する実力者。
かつては忍術や幻術を使うことができず、アカデミーの入学試験でも補欠合格という存在でしたが、それを補うために幼少期から体術の修行に多くの時間を割き重点的に鍛え上げた結果、身体能力を極限まで高める術を会得。

「NARUTO」10巻©集英社/岸本斉史
体術を極めた存在にまで至り、数々の強敵との戦いでも死闘を繰り広げていきます。
敵の高度な忍術に苦戦を強いられることもしばしばありますが、その度に負けじと高等体術で応戦し、傷つきながらも勝利をつかみ取っていく姿には勇気をもらいました。

「NARUTO」69巻©集英社/岸本斉史
作中の描かれ方はまさに、ひたむきに努力する熱血バカ。

『外道の歌』鶴巻 裕
法律では裁くことが難しい悪人に私的制裁を加えることで依頼人の恨みを晴らす本作において、依頼を受けてターゲットへの復讐を代行する組織「朝食会」のトップ・榎加世子の右腕を務める大柄の男。
主にターゲットである加害者を捕縛したり加世子を護衛する役目を担い、大抵の相手には負けない腕っぷしと、高い情報収集力を併せ持つ優秀な諜報員です。
もともと幼少期は暴力的な父親から虐待を受けており、父親が拉致監禁していた加世子を偶然目撃していましたが、父親への恐怖心から見て見ぬフリをしてしまう小心者でした。
その後、父親の逮捕を機に自分も性犯罪者の息子として迫害を受け、母が心労で他界した後はひきこもりの生活を続けていたところ、加世子との再会で転機が訪れます。

「外道の歌」4巻©少年画報社/渡邊ダイスケ
かつて見て見ぬふりをしたことへの罪悪感もあり、加世子に言われるがままに過酷なトレーニングを課された鶴巻。
わずか数年で身体能力と語学力を向上させ、アメリカのレンジャー訓練校へと入隊して優秀な兵士へと成長しました。

「外道の歌」4巻©少年画報社/渡邊ダイスケ

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参考法で裁けない屑には屑による直接制裁を!残虐すぎて有害図書指定になった話題作に待望の続編『外道の歌』全15巻【ネタバレ注意】
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『BLUE GIANT』宮本 大
仙台市に生まれ育った高校生がジャズに没頭し、世界No.1のテナーサックスプレイヤーとして世界に羽ばたいていく様子を描いた「BLUE GIANT」シリーズの主人公。
もともとはバスケ部で音楽はド素人でしたが、体格と才能に限界を感じ、ジャズに魅せられて独学でテナーサックスの練習を始めた大。

「BLUE GIANT」1巻©小学館/石塚真一
その後狂気じみた努力によって、世界を股にかけるテナーサックスプレイヤーに上り詰めました。
裕福な家庭ではないなか、兄が買ってくれたテナーサックスを愛用し、雨の日も雪の日も、道端で練習をかかさない大。
プロとして海外に身一つで飛び出し、才能溢れる数多くのミュージシャンと繋がっていきますが、そのなかでも誰よりも練習を続け、次第にバンドの中でも抜きんでていきます。

「BLUE GIANT SUPREME」11巻©小学館/石塚真一・NUMBER8

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『弱虫ペダル』小野田 坂道
アニメオタクで気が小さい高校生がロードレースと出会い、その才能を開花させていく本格的なスポーツ漫画である本作の主人公。

「弱虫ペダル」1巻©秋田書店/渡辺航
眼鏡がトレードマークのオタクで、気が小さく、他人と話すことが苦手でしたが、自転車競技部に入部したことでクライマーとしての才能が開花していきます。
その下地となったのは、小学4年生の頃から片道45km以上離れた秋葉原まで漕ぎづらいママチャリで通い続けていたこと。
また、自宅の前は相当な激坂であり、激坂である高校の裏門坂も鼻歌を歌いながら平然と登る脚力はインターハイでもいかんなく発揮。
「山王」の異名と共にインターハイでは既に2年連続で個人優勝とチームの総合優勝を果たし、3年生になってからは主将としてチームを牽引するまでになりました。

「弱虫ペダル」63巻©秋田書店/渡辺航

『BUNGO』石浜 文吾
ド素人ながらもどこまでも真っすぐな情熱と努力で栄光への階段を駆け上っていく王道野球漫画の主人公。
小学校のころに父親にグローブとボールを買ってもらってから野球にのめり込み、はじめは一緒に野球をする相手もおらず、自宅の壁に毎日ひたすら投げ込みを続け、「壁当ての文吾」と呼ばれていました。

「BUNGO」1巻©集英社/二宮裕次
さらにそのとき使っていたのは利き手とは逆の右利き用のグローブであり、野球ド素人レベルでシニア野球チームに加入してから左投げに転向。
守備や牽制、打撃など技術的な面では粗削りながらも、先輩やチームメイト、強力なライバルから貪欲に学び続け、「日本一の投手になる」という目標に向けてひたすら突き進んでいきます。
試合の中でも爆発的な成長を見せ、スカウトからの評価はうなぎ登りとなり、米国の高校からも声がかかるほど。
わかっていても打てないど真ん中ストレート、切れ味鋭いカーブ、ストレートに擬態するジャイロ・スライダー等を武器に終盤では剛柔自在のピッチングで圧倒し、中学ではエースとしてチームをシニア日本一に導くに至りました。

「BUNGO」40巻©集英社/二宮裕次

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『BABY STEPS』丸尾 栄一郎
テニス初心者の男子高校生がプロテニスプレイヤーを目指してライバルたちと切磋琢磨していく本作の主人公。

「BABY STEPS」1巻©講談社/勝木光
結果的に社会人なども出場する全日本大会でベスト4に食い込み、プロ契約を勝ち取るにまで成長しました。
身体能力は平凡ですが、学業成績も優秀な頭脳と几帳面な性格、そして相手やボールの動きを見極める動体視力の良さを武器とし、試合中に流れを詳細にノートに記録を取りながら分析するデータテニスが持ち味。

「BABY STEPS」39巻©講談社/勝木光
守備的なオールラウンダーで、どんなに劣勢でも勝利を諦めず、集中力を切らさない精神力を持ち、強力なショットはなくても相手の弱点を効果的に攻めるスタイルで勝利を重ねていきます。

『DAYS』水樹 寿人
主人公・つくし所属する聖蹟高校サッカー部の主将にして、チームの大黒柱にして、全国最高峰レベルのプレイヤーである「十傑」に数えられるFWの一人。

「DAYS」40巻©講談社/安田剛士
口数は少なく天然ボケなキャラでもありますが、人望やチームからの信頼は非常に厚い人物です。
驚異的な身体能力によるパワーやスピード、身体のバネを武器に高い得点力でチームを牽引する頼れる主将であり、プロ入りが内定しています。
もともとは運動神経が抜群にいいわけでもなく、一般で入学したサッカー初心者でしたが、並々ならぬ努力で怪物と呼ばれるほどの最強選手になりました。

「DAYS」2巻©講談社/安田剛士
またサッカー歴が浅いためトラップミスやパスミス、戦術理解度の浅さなどまだ弱点がありますが、裏を返せばさらに成長の余地があり、試合中にも敵や味方の技が気になると自分のモノにしようと貪欲に挑戦します。

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『SLUM DANK』神 宗一郎
バスケ漫画の金字塔である本作において、全国でも有名な強豪校・海南大附属高校のスタメンを張るスリーポイントシューター。

「スラムダンク」14巻©集英社/井上雄彦
身体能力は高くなく、身体が細いために入部当初のポジションだったセンターを諦めざるを得なかった神ですが、その日から練習後に500本のシューティング練習を毎日欠かさず続けるように。
そしてシューターとしての才能を開花させ、強豪校のスタメンの座を射止めました。

「スラムダンク」14巻©集英社/井上雄彦
美しく柔らかいフォームから放たれるシュートで得点を量産し、インターハイ予選では得点王、インターハイ神奈川県予選ではベスト5にも選出されています。

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『シキュウジ』佐藤 さとる
高校野球にかける想いが狂気に包まれすぎて(?)3巻で終わってしまったのが悔やまれるものの、コンプライアンスが叫ばれるこの時代に強烈なインパクトを残した本作において、「神の子」と称される主人公・天城雄大の最大のライバルとして描かれたのがこの男、佐藤さとる。

「シキュウジ-高校球児に明日はない-」1巻©講談社/大沼隆揮・ツルシマ
2人は夏の甲子園決勝で共にエース兼主砲として対峙し、投げては160kmや完全試合、打てば打率8割超えなど驚異的な成績を残しています。
主人公の天城は実の父が有名なプロ野球選手であり、その才能+スパルタ教育を受けて成長したまさにサラブレッド。
一方の佐藤は少年野球時代に天城と出会って憧れ、まるでストーカーのようにつきまといながら天城を超えるべく常識の範疇を超える練習を積み重ねていきました。

「シキュウジ-高校球児に明日はない-」1巻©講談社/大沼隆揮・ツルシマ
ある時は素振りに集中し過ぎて呼吸を忘れ、気絶してしまうほど。
天城のフォームを完璧に真似していった結果、野球の実力としても肩を並べるようになり、その2人が高校野球の甲子園決勝の場で再び相まみえます。
果たしてその勝負の結末は―。

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『嘘喰い』梶 隆臣
絶大な権力を持つ秘密組織の下で生死を賭けたギャンブルやゲームが行われる本作において、伝説的なギャンブラーである主人公・斑目 貘の右腕的な存在。
もともとは闇金や消費者金融に追われる多重債務者で、社会的な弱者でしたが、貘に助けられた出会いを機に行動を共にするようになります。

「噓喰い」1巻©集英社/迫稔雄
頭脳や度胸、身体能力もいたって普通、またお人好しな性格から始めのうちは足を引っ張り、意図しない行動がゲーム攻略のヒントに繋がるラッキーでしか貘をアシストすることができませんでした。
しかし貘と共に修羅場をくぐり抜けていくうちに頭のキレと度胸が増し、貘の力を借りずとも異常なゲームで戦えるプレイヤーにまで成長。

「噓喰い」16巻©集英社/迫稔雄

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『BLACK LAGOON』ロック
タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、裏社会に属する組織や人物たちが繰り広げるクライムアクションを描いた本作の主人公。

「ブラック・ラグーン」1巻©小学館/広江礼威
少数精鋭の運び屋組織「ラグーン商会」に所属していますが、本名は岡島緑郎といい、もとは日本の一般家庭に育った普通のサラリーマンでした。
仕事で東南アジアにいた折、会社の非合法ビジネスに絡む陰謀に巻き込まれてラグーン商会に誘拐され、会社からも見放されてしまいますが、ラグーン商会のボスであるダッチに気に入られて、今までの人生を捨てて「ロック」としてラグーン商会に加わります。
銃器は一切使えず、身体能力も人並みですが、サラリーマン時代に得た豊富な知識や語学力、そして持ち前の頭の回転の速さと強心臓を武器に裏社会に順応していき、商会の頭脳として作戦や計画立案にかかわるように。
そして街を牛耳る他の有力者たちからも一目置かれる存在にまで成長しました。

「ブラック・ラグーン」13巻©小学館/広江礼威

『かぐや様は告らせたい』白銀 御行
名門校・秀知院学園の生徒会を舞台に繰り広げられるラブコメを描いた本作において、頭脳明晰で財閥のお嬢様であるヒロイン・かぐやと恋愛の駆け引きを繰り広げる生徒会長の主人公。

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」1巻©集英社/赤坂アカ
偏差値77前後と高い学力レベルを誇る学園内で常に成績1位を維持、全国模試でもトップを争う学力を持ち、また模範的な立ち居振る舞いで生徒からの衆望を一身に集める白馬の王子様…のように見えていますが、実家はド貧乏、学力テストでかぐやを抑え学年1位を誇る頭脳も徹夜での猛勉強の賜物という努力家です。

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」3巻©集英社/赤坂アカ
また周りには見えていないだけでなぞなぞが解けない、自宅の風呂で溺れるほどのカナヅチ、昆虫類が大の苦手、歌・リズム感・ラップ・運動・美的センスなど多方面で壊滅的なセンスが無いなど、数多くの弱点があります。
そして主に生徒会書記の藤原らの力を借りながら、秘密裏に並々ならぬ努力にすることで自分のイメージを守り続けることに成功しています。

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参考様々な頭脳・心理戦を繰り広げるシリアス・ギャグともハイレベルな青春ラブコメディ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』全28巻【ネタバレ注意】
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『医龍』伊集院 登
風来坊の天才外科医が大学病院の医局制度や現在医療を取り巻く諸問題に風穴を開けていく本作において、天才外科医である主人公・朝田の元でシゴかれる心臓外科の研修医。
現在の医局に嫌気がさしながらも、医局内での保身に腐心し、何事も無く過ごしていくことを第一に思うことなかれ主義の平凡な研修医でしたが、医局のやり方に合わない朝田に反発しつつも、彼の厳しい指導の下で腕を磨いていきます。

「医龍」1巻©小学館/乃木坂太郎・永井明
はじめは常に胃痛を抱え、胃薬に頼る毎日でしたが、もともと繊細な作業が得意だったこともあり、メキメキと技術が上達。
技術や精神面での成長と共に、医局の未来を担う若い医師の代表格として注目を浴びるようになっていく伊集院。
しまいには朝田自身の心臓手術において執刀医に指名され、優秀なチームのサポートのもと手術をやり遂げるにまで至りました。

「医龍」23巻©小学館/乃木坂太郎・永井明

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参考天才外科医と共に腐った医局に改革を『医龍-Team Medical Dragon-』全25巻のあらすじ
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『暴力万歳』秋田正道
頭脳明晰で賢く生きたい男子高校生・秋田正道が、不良に絡まれているところを並外れた格闘スキルを持つ女子高生の六道せつなに救われ、「暴力こそこの世界の唯一のルール」という暴力の世界に巻き込まれていく本作。

「暴力万歳」1巻©講談社/河本ほむら・なだいにし
怪我して当たり前、下手をすれば命を落としかねない理不尽なほどのトレーニングを課してくるせつなへの怒りを糧に食らいつき実力をつけていきますが、1人倒せばまた次の相手が出てきます。
その中でアンダーグラウンドで開催される格闘大会に巻き込まれ、命を削りながら勝ち星を挙げていきます。
いつしか秋田もまた暴力をふるうことを選択し、順調にその世界の住人になっていっています。

「暴力万歳」5巻©講談社/河本ほむら・なだいにし

選外①『ハイキュー!!』及川 徹
言わずと知れたバレーボール漫画の金字塔である本作において、主人公たちのライバル校の1つ・青葉城西高校で主将を務める3年生の攻撃型セッター。

「ハイキュー!!」16巻©集英社/古舘春一
華麗なトスと強烈なジャンプサーブを武器とし、優れた観察眼で味方選手それぞれの性格やクセを掴んで試合に活かす司令塔。
作中屈指のイケメンでもあり作中でもトップクラスの実力を持つ選手として描かれていますが、「凡人」としての努力の結果であると自覚しており、「天才」と呼ばれる選手を忌み嫌っています。

「ハイキュー!!」17巻©集英社/古舘春一
高校卒業後はアルゼンチンへ渡り、現地に帰化してアルゼンチン代表としてオリンピックにも出場しました。
同ポジションの強キャラが多すぎたためか、海外帰化という珍しい進路で描かれていますが、特別扱いされるほどの人気の表れとも言えるでしょう。

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参考劇的青春!全キャラ魅力の王道スポーツ漫画『ハイキュー!!』全45巻【ネタバレ注意】
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選外②『桃源暗鬼』無蛇野 無人
現代を舞台に鬼の子孫と桃太郎の子孫の戦いを鬼側の視点で描いた本作において、主人公を含む鬼の子たちが桃太郎たちと戦う力を養うための軍隊学校・羅刹学園の教官。

「桃源暗鬼」13巻©秋田書店/漆原侑来
合理主義者で生徒たちに対する態度や修行も厳しい反面、死なないための強さを身に付けさせるためにあえてそうしているほど生徒想いの人物です。
教官になる前は戦闘部隊で歴代最年少で隊長を務め、100人殺しの伝説を打ち立てるなど、鬼側からすれば輝かしい経歴の持ち主であり、対立する桃太郎側からすれば高額な懸賞金をかけてでも倒すべき強敵として認知されています。
その実力は本気を出せば大勢の桃太郎を蹴散らし、桃太郎の隊長クラス3人を瞬殺するほど。
本人は「俺はただの鬼だ。強さは努力の延長に過ぎない」と語っています。

「桃源暗鬼」23巻©秋田書店/漆原侑来

選外③『ケンガンアシュラ』金田 末吉
企業・商人たちが巨額の利益を賭け、雇った闘技者によって素手による格闘仕合を行い、勝った方が全てを得るという決闘を題材にした本作において「大物喰い(ジャイアントキラー)」の異名を持つ闘技者。
生まれついての虚弱体質であり、学生時代は女子生徒以下の筋力・持久力しかありませんでしたが、父の友人から習った剣術「紅人流」の技と強さへの飽くなき渇望から習得した「先読み」の技術で逆転勝利を掴むこともしばしば。
将棋の実力も相当のもので、相手を研究して対策を打つのはもちろん、挑発を駆使して相手の心理を乱す、自分の思惑通りに相手を動かすといった搦手も得意。
作中屈指の強キャラたちをも苦戦させる、決して油断できない相手です。

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参考命を賭けて相手を倒せ!究極の格闘バトル漫画誕生『ケンガンアシュラ』全27巻+外伝【ネタバレ注意】
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選外④『アイシールド21』雪光 学
アメフト漫画の金字塔である本作において、主人公らのチーム「泥門デビルバッツ」のワイドレシーバー。
高校までずっと帰宅部で塾に通い、勉学方面では英才教育を受けているもののスポーツとは無縁の学生。
アイシールドの活躍に憧れて一念発起しアメフト部に入部を試みるも、本来は不合格であるところ根性を買われて入部を果たしました。

「アイシールド21」4巻©集英社/ 稲垣理一郎・村田雄介
基本的な運動能力不足のためにずっとベンチを温めますが、その頭脳を活かして戦術理解や作戦帳の暗記に長けた頭脳派選手としての才能を見せるようになっていきます。
身体面でもハードな鍛錬に不屈の闘志で食らいついていき、着実に向上。
主に後半戦からの投入や休憩を挟みながらのスーパーサブ、そして頭脳プレーでチームの窮地を救う伏兵として活躍するようになっていきました。

「アイシールド21」34巻©集英社/ 稲垣理一郎・村田雄介

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参考アメフト漫画の金字塔!『アイシールド21』全37巻のあらすじ
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選外⑤『BLUE GIANT』玉田 俊二
同シリーズにおける、大の同窓生で親友。
大に誘われてドラマーとして3人組のジャズバンド「ジャス(THE JASS)」を組むこととなります。
元々は自由気ままな性格のサッカー部員で音楽はド素人でしたが、負けん気をバネにドラムを猛練習。

「BLUE GIANT」5巻©小学館/石塚真一
子供用のドラム教室にも通い、大学を休んでまでひたすら音楽に没頭して実力も上達。
そして日本一のジャズバーでのライブという大一番を目前にピアニストの雪祈が不運な事故に巻き込まれてしまいますが、大と2人だけで大舞台でのライブを形にするまでに至りました。

「BLUE GIANT」10巻©小学館/石塚真一

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参考ジャズに全てを懸けた青年の物語に心打たれる『BLUE GIANT』全10巻【ネタバレ注意】
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選外⑥『BUNGO』伴野 樹里
同作品において、文吾たちのライバルとなる知多翔洋シニアの主将で、U-15日本代表の主将も務める捕手。
チームメイトからの人望が厚く、またバッティングでも少しでも隙があれば一撃でホームランにするパワーと威圧感が武器とする、まさに「頼れる存在」です。

「BUNGO」27巻©集英社/二宮裕次
日本代表の主将にまでなったことから野球の実力は折り紙付きですが、もともとは天才肌タイプではなく不器用なタイプ。
チームメイトや周囲を頼りながら素直かつひたすらに練習を重ねて頭角を現していき、また周囲を頼っていくうちに自然と人望も集まるようになっていった姿が描かれています。

「BUNGO」27巻©集英社/二宮裕次

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【おわりに】
さて、いかがでしたでしょうか。
ライバルなはずだったのに不遇な扱いを受けた残念なキャラたち。
展開としてはレアなので、もし他にもご存じなキャラがいればコメント等で教えていただければ幸いです。













