生徒にも人気の完璧教師、蓮実。
蓮実の異常さに気づいていた対抗馬の本命、釣井と早水も殺されてしまい、蓮実王国完成まで一直線。
さあ、5巻で起きたことを振り返ってみましょう!以下ネタバレ注意です。
早水の携帯電話
早水と連絡が取れなくなったことを不審がる雄一郎と怜花。セフレの田浦先生もちょっと心配してます。
一方、蓮実は遺体を埋めたところが危うくバレそうになったため、早水の遺体を山中に埋めなおし、早水の遺体を見つけるのは困難となりました。
そんなとき、早水を心配する怜花のもとに早水の携帯から「心配するな」とのメールが届きます。「これは早水本人が打ったものなの…?」とさらに疑惑を深める怜花。どう見ても罠ですね。安心させたかったら電話するもん。
〈早水からのメールを不審がる怜花 [悪の教典5巻]©講談社/鳥山英司〉
疑惑のメールを不審がる怜花と雄一郎は、前任校の連続自殺事件を担当していた刑事に捜査を依頼します。
が、あまり積極的に動いてくれそうにない雰囲気を察知し、自分たちで手掛かりを掴もうとします。
美彌の死亡フラグ
美彌と逢瀬を重ねる蓮実。しかし、蓮実がなぜか早水の携帯を持っていることに美彌が気づいてしまいます。
適当に誤魔化そうとする蓮実でしたが、早水を語ってメールを送っていたことも知られてしまいました。
これまた適当に嘘をついて切り抜ける蓮実ですが、心中穏やかではなく。美彌はとんでもない地雷を踏んでしまいました。
〈美彌が蓮実の地雷を踏んだ瞬間 [悪の教典5巻]©講談社/鳥山英司〉
蓮実を信じようとする美彌をよそに、蓮実は美彌の筆跡を模倣しはじめます。なんのため?遺書を偽造するためですね。
蓮実の過去(アメリカ時代)
過去にも外資系投資銀行に勤めていた蓮実は色々と悪だくみをしましたが、なんやかんやあってアメリカへの入国禁止となり、日本に帰ってきてから従妹の紹介で教師になったことが明かされます。
ちなみに蓮実はアメリカで生活しているときに猟銃の扱い方も習得していたようです。
運命の文化祭前夜と思わぬ来訪者
偽の遺書も用意し、あとは美彌を自殺に見せかけて殺すだけになりました。蓮実が決めた決行日は文化祭前夜。ちょうど蓮実のクラスだけ準備として泊まり込みの作業を組んでいたのです。
順調に準備をすすめるクラス一同ですが、怜花だけは不吉な予感を抱いていました。なんて勘のいい子。
また、退学になった蓼沼もバンド仲間に誘われてこっそりと来ました。蓼沼は、そこで自分が退学になったいきさつを話し、自分が蓮実にハメられたことに気づきます。
〈学校を訪れ、自分がハメられたことに気づく蓼沼 [悪の教典5巻]©講談社/鳥山英司〉
一方、蓮実と二人きりになりたい美彌。準備に夢中な生徒たちをよそに蓮実は美彌をまんまと屋上へ連れ出し、「ゴッ」という鈍い音が夜空に響くのでした。
〈美彌を呼び出した蓮実の手には凶器が…[悪の教典5巻]©講談社/鳥山英司〉
【5巻のまとめ】
次巻へ続きます。
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参考サイコパス教師による大量虐殺を描く問題作『悪の教典』全9巻のネタバレ
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